4/21/2013

バレンシア (カントリークラブ)


本題に入る前に前哨戦を。

USC トロージャンズのフットボール・チームをサポートするゴルフ・トーナメント、
Lane Kiffin Heritage Golf Classic」 に参加して来ました。


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(トーナメント後のパーティーでトークするキッフィン・コーチ)


会場は、2年前にKIAクラシックを開催したインダストリー・ヒルズ (今回はアイク・コース) です。

トーナメントといっても、4人のベストボールをプレーしていくスクランブル形式のフレンドリーなお遊びコンペです。
参加費用並びに当日行われるオークションなどでお金を集めてチームをサポートするための fund raiser(資金集め)を行うためのものです。


今回のメンバーは、エンジェルズ・チャリティー・トーナメントの時とほぼ同じメンバーです。
例のHDCP5 くらいのブルースさんと、私と、HDCPでいうと25、30くらいのお酒のみのマットさんとキースさん、といった面子で、ショットの方は例によってブルースさんと私の2-men スクランブルの様相でしたが、今回は他の二人がパッティングですごい頑張ってくれました。

前回のチームで -4アンダーを上回ることを目標にプレーしまして、チームで -11アンダーでした。
(しかし残念ながら3位にも入賞できず。)

私はこの3月に入ってからの絶不調を抱えてのプレーだったのですが、随所に酷いショットを打ちつつ随所に良いショットも打ててチームには一応随分貢献出来ました。(^^;



ショットガンで我々は12番ホールからスタートしまして、1番ホールでは興味深いイベントが用意されていました。

ロンゲスト・ドライブのプロが我々の代わりに1番のパー5でティーショットを打ってくれて、2打目以降をプレーすれば良いということで、モンスター・ドライブを目の前で披露してくれるのです。



私が小さいわけじゃないんですよー。 マジでプロレスラーみたいなプロでした。(^^)
写真で持たせてもらっているのは彼のドライバーです。

因みに我々も一応ティーショットしても良いってことでしたが誰も打たず。
どのくらい置いて行かれるか肌身で体験したくて、私だけドライバーを打ちました。

まるでプレッシャーが無いせいか、今日一のあたりが出まして、やや打ち下ろしのフェアウエーど真ん中に260yショットを放つことが出来ました。

しかしこのプロが披露したティーショットは、まず狙う方向が全然違います。
40度ぐらい右の林の上に向かってエイミングし、ドカーンと高いドローボールを軽々とぶっ飛ばしました。
良い位置にボールを置くことが目的なので、おそらく本来打てる飛距離の85%ぐらいで打っているのじゃないでしょうか?

軽く100yは置いていかれましたですね。 本当に豪快でした。
パー5の506yの残りがもう140yでした。
「イーグル獲ってね!」って送り出されたのですが、しかし皮肉にも我々のチームはこのホールだけブルースさんも私もショットが全く噛み合わずにパーに終わりました。 (x_x;
ゴルフって不思議ですねー。


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さて、今回はかねてからチャンスがあったら!と思って止まなかったバレンシアCCをプレーすることが出来ましたので、そのご紹介です。(^^)

以前ラウンドしました、TPC バレンシアのすぐ近くにあるプライベイトのコースです。

ものすごく綺麗な、特に1番ボールのティーから見るコースの光景は、圧倒的な存在感のフェアウエーと起伏で溜息が出るほどでした。


Valencia Country Club
http://www.valenciagolfclub.com/


ロバート・トレント・ジョーンズSr.の設計で、2000年代にはチャンピオンズ・ツアーの大会が開かれていますし、1998年にはニッサン・オープン(現ノーザン・トラスト・オープン) が開催されています。

ファジー・ゼラーやジョン・デイリーは、リビエラCCよりいい、って言っているとコースのHPに紹介されています。

1965年開場の歴史あるコースですが、リビエラCCとは違って、バミューダ芝が使われています。


こういうコースをラウンド出来る機会に恵まれますと、会社に休暇を申請してしまいます。 (^^;

どう表現して良いかわかりませんが、とても満ち足りたワクワクした豊かな気持ちにさせてくれるゴルフ場でした。



当日は珍しく雲が厚い天候で、携帯で撮る私の写真ではあまり上手く撮れなかったのですが、それでもすごく綺麗なコースの様子が分かりますので、写真を幾つかご紹介していきます。


まずは、息を呑んだ1番ホールのフェアウエー上、2打目地点。
我々がランドした白ティーからは492yのパー5です。

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ディボット跡一つ写っていませんですね。
どうやったらこんな絨毯みたいに整備できるのだろう?

写真では上手く出ませんが、緩やかにしかし大きくうねりがあってかなりの高低差がある、ダイナミックなフェアウエーです。

3打目の100yをグリーンサイドのガードバンカーに入れてしまい、白くてふかふかした普段あまり出会わないタイプの、動く度に足がズブズブ砂に沈んでいくバンカーにいきなり戸惑いまして、出すのに3回かかってしまいました。(^^;

出てもまだグリーンの外だったボールを1歩に寄せましたが、これも外してしまい9打のスタートに。(笑)



こちらは4番ホールのティーからです。 354yのパー4。

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緩やかに右ドッグレッグですね。
右サイドにバンカー群がありますけど、深緑の中に真っ白なバンカー、とても綺麗です。

折れたティーひとつ転がっていませんし、ディボット跡もありません。

この日の前半は、普段思いも寄らないスライス系のボールが全てのクラブに出続けまして、私個人は大苦戦しました。 この5年ぐらいで一番叩いたと思います。

このホールもグリーンを‘右’に外し、チップショットをシャンクしてわざわざバンカーに入れ、なんとか出せて5歩を残すもパットが惜しくも届かずダボに。

パターの距離感だけは悪くなかったです。 (でもいつもよりスライスしてたかも?(笑))



私のプレーは置いときまして、次の写真は8番ホールの短いパー4です。 白からですと337y。

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セカンド地点からグリーンまで、右サイドに長い池があります。

当然、左サイドに見えているフェアウエーバンカーの付近がグリーンへのアプローチのベストポジションになりますね。

そこへ向かって、約200y打てば残りは130-140yっていう算段でティーショットしますが、これがまたなぜか右へ行って木がスタイミーになる位置に行ってしまうんです。

このホールの辺りまで あまりの不調に (スコアが悪いだけならまだしも、打つボール打つボールがダメダメで、木の中から真横にチップして出すショットまでシャンクしちゃうし、グリーンから2yのアプローチで空振りするし)、ちょっと自分でも訳が分からなくなっていました。 (笑)

ここは、45歩(約31m半)のアプローチが全く寄らず、2パットでボギーでした。



後半に入りまして、起伏が大きくスケールの大きいフェアウエーの10番ホールの写真です。
440yのパー4。

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目の前に見えている部分の大きく下ってから登った辺りに打っていけばよいのですけれど、白ティーからでも440yですから、平になった稜線の向こうは大きく下り坂になっていることが予想されますね。

パー5の9番ホールのセカンド・ショットでグリーンまで届く3Wを打って、少し感触が戻ったかも?と感じていた私は、稜線の向こうの下りに届かせて残り距離を短くしようと、ドライバーを打ちました。

前半の酷かったショットを忘れるぐらい良い当たりが打てまして、残りは175yぐらいだったのですが、下り斜面からのショットがまたもやヒール気味にスライス目に出て行って、グリーンの右手前のバンカーの右。

フェースを開いて上げて打ったら、僅かにグリーンに届きませんでした。

カップまで約15歩の下りで、グリーンまでは2yぐらい。
デリケートなチップショットを、・・・空振りしたのは、実はこのホールです。(^^;

やり直して打った少しフェースを開いて打ったチップショットが奇跡的にカップインしてくれまして、ボギーでした。(笑)



そして、16番の池越えのパー3です。 白ティーからは157yしかありません。

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拡大して旗が見えますでしょうかねー?
手前に池、後ろにバンカーが並んだ大きなグリーンで、カップはグリーンの右端に切られていました。

右の方が近いですし陸地もあるので、ピン位置としては左端よりは厳しくなかったと思いますが、ここのグリーンはアンジュレーションもありますし、バミューダ芝からのチップはカップがグリーンエッジに近いと難しくなりますのでダボもあり得ます。

池にも入れたくありませんので大きめで打ちたいところですが、後ろのバンカー群に入れてしまうと池に向かってバンカーショットを打つことになってしまいますし。

要するに大きなグリーンの真ん中を狙うのが最善策ですね。(笑)

距離がピッタリの6番I でグリーン中央を狙いましたが、やや引っ張って入ってしまいさらにフックしてグリーンの左に外してしまいました。

長い38歩(26m半)のチップショットを半分転がす予定で打って行きましたが、途中のマウンドのこちら向きの斜面にバウンドしてしまいややショートして6歩を残し、ボギーでした。
あとちょっとだけ強くてマウンドを越えればカップの方まで下って転がってくれたと思うので、惜しいチップでした。



さて、最後にご紹介いたしますのは、18番ホールのパー5。 白ティーからは522yです。

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こちらは2打目地点です。

写真で見えております、谷の底からグリーンまでは170-180yぐらいでしょうか。
そこへ行ってしまうとグリーンの旗はおろか前方には斜面以外なにも見えません。

私はこの位置から、向こうの坂が登り切った辺りを狙って3Wで打って行きました。


こちらが3打目地点です。

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ね、見えないでしょ? 写真で見るよりもずっとダイナミックなスケールのスロープなんです。

私のボールは実はやや右サイドのかろうじて登り切った辺りに写っています。(^^)

約120yの3打目は、右足が斜面にかかるスタンスのスイングでやや詰まってしまい、グリーンを右に外して20歩(約14m)のアプローチを残しました。

このチップショットは、PWを使って転がし気味に上手く打てまして、1歩半-2歩ぐらいに付けたのですが、パーパットはカップの右縁に外しました。
カップの外にボール1個、と読んで思ったところへ打てたのですが、カップ右縁狙いで良かったみたいです。 残念。



前半はもう普段にない右曲がりの連発で訳が分かんなくなった私でしたが、ものすごく楽しいラウンドでした。(^^)

後半やや持ち直せましたし(ショットは相変わらず不安定でしたが、少なくとも左へ曲がってくれました)、こんなに素晴らしいコースで気の合う友人たちと良い時間を過ごせまして、ゴルフっていいなぁ、とあらためて思ったのでした。(^^)



4/04/2013

ストーンリッジ (カントリークラブ)


ご一緒していただきましたラウンドで、お友達のサムさんが43・39=82で回り、ご自身のベストスコアを更新なさいました。(^^)

いやー、おめでとうございます。
12番のバーディー、見事でしたですね!(^^)

私の方は47・39=86でした。(すみません、詳細リポート省きます。)
最近老化現象 五十肩かどうか、両肘まで鈍い痛みを感じていて日課の素振りを休んでいたせいで近頃ショットが全然安定しません。 フルスイングの方が影響少ないんですが小さいアプローチ・ショットの時に肘に違和感を感じて苦戦してます。 この前にもムニ・コースで叩いてますし。

18Hのラウンドもちょっと減り気味で行っても近場のムニしパルのコースだったりしてブログもサボリ気味、ちょっとモチベーション下がりかけてましたが、サムさんにあやかって また気持ちを上げて行こうと思いました。(^^;

またご一緒させて下さいね!


~~~



友人がプレイベートコースのティータイムをセットアップしてくれまして、行って来ました。
バウチャーはすでに期限切れでしたが、コースの方の計らいで、数週間伸ばしていただけました。(^^)

カープールで乗り合わせまして、1時間半ほどのドライブです。

Ted Robinson氏の設計で、1962年の設立の非常に古いコースです。


Stoneridge Country Club 


古いコースですが、ゴワゴワのKIKUYU芝ではなく粘いバミューダ芝が使われていました。

池は9番のパー3のグリーン前に小さいのがあるのと、18番のグリーンの左側半分の前後を挟むように配置されているのと、二つしかありませんでした。

ものすごい急斜面のアップダウンがキツいホールが幾つもありまして、成長した木でセパレートされているいかにも古い感じのコースでした。

コースの全長はバックの青ティーからで6,500yと長くはないのですが、コース/スロープ レートは 71.9/131 と、なかなかにタフになっています。 
おそらくホールによってはかなり狭いフェアウエーと、キツい傾斜、(そしてよく切れるグリーン?) のためではなかろうかと想像いたします。

我々の日程がなかなか擦り合わず、予定を延ばしに延ばしてしまったため暖かい日にはなったのですが、あいにくグリーンがエアレーションして1週間ぐらいの状態で、グリーンは切れずスピードもやや遅め、と言った感じになってしまいました。

急な傾斜と高いセパレーションの木々の組み合わせは、風が強く吹くと極端に難しくなりそうな雰囲気ではありますね。  でも この日はほぼ無風でした。


朝は曇ってるかなー、道中雨がパラついたりもしたなー、って思っていたら、すごく暑い日になりました。 さすがサンディエゴ。(^^)
油断してうっすら赤く日焼けしてしまいました。



それでは幾つか撮ってきたコースの写真をご紹介していきます。
初めてのコースはいつもワクワクします。





まずはスタートの1番ホール。 493yのパー5です。
スマートフォン・アプリのGPS が無いと、先がどうなってるのかさっぱりわからないティーからの景色です。

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いきなり目の前がぐわっと上がっていて、なにも見えません。
どうやらフェアウエーが右に傾斜していて、右ドッグしていく模様が伺えますが。

まぁとりあえずパー5ですので、3WでFWやや左目にティーショットして様子を見ました。

セカンドも3Wで打って残りは約60y。 3歩に付いてくれて下りのパットが入ってくれましておはようバーディー。
いつもの経験からは、・・・ちょっと嫌な予感がします。(笑)



そしてこちらは、まるでフットボールのフィールドゴールを蹴るかのような気持ちになった7番ホール。  195yのパー3です。

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手前の左右に門構えている木々といい、グリーン後ろの椰子の木2本といい、なんかフットボールのゴールみたいでしょ?

「ここを通せ、まっすぐだ。」 と言わんばかり。 その真っ直ぐが難しいんだっての。(笑)

ピンの位置も、ティーの位置も少しずつ手前だったため、約180y弱と見て4番アイアンで打ちました。

私は右、友人は左の木の葉っぱをかすめて行って、二人ともグリーンはヒットしました。
どうやら間さえ通ればグリーンの様です。(笑)

正確には私のボールは少しグリーンから溢れまして、チップショットは思ったより転がってしまって5歩(約3m半)を残しましたが、上手くカップインしてくれてパーでした。



後半に入りましての11番ホールは、激しく急な超打ち下ろしの右ドッグレッグの、402yのパー4でした。

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フロントティーまで行って覗き込みますと、ホールの様子が判るのですが、この青ティーからの写真では、ホールが下でどうなっているのか皆目見当も付きませんですね。

しかし景色は良いです。(^^)

私はここも3Wでティーショットしまして、とりあえず真っ直ぐ行きました。


で、2打目地点はこうなってます。

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90度までは行きませんけど、70度ぐらいのドッグレッグですかね?

ティーショットはすごく上手く行ったのですが、ここからのショットを手ひどく左にミスってしまいまして、60yも残しました。
そのショットもグリーンを外し、グリーンサイドからのチップを2歩(実際には1歩半ぐらい)に寄せましたが、パットも外してダブルボギーに。(x_x)

せっかく狭いやつを上手く打ったのになぁ。



続く12番のパー5はこれまた壮観です。
530yの、ティーショットは打ち降ろしてセカンド以降はひたすら登るレイアウトです。



左右には隣のホールがありませんから、比較的タイトに見えます。
そういう訳で、またしても3Wでティーショットして行きました。

ティーショット、セカンドショットともにまずまず上手く打てまして、サードショットは約110yぐらい。

2番手は大きいクラブじゃないと、ってことで8番アイアンで打って行きまして、7歩(約5m)に乗せました。



さて、最後の写真は17番ホールの384y、パー4です。

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ご覧のとおり、真っ直ぐ出て行って2打目以降はやや左へぐぐーっと登っていくレイアウトです。

ドライバーは左バンカーのさらに左へ行きましたが、なんとかグリーンへは開いていました。
登りの150yをややフック気味に上手く打てたのですが、グリーン右に少しだけ外れました。

ここからのチップショットは23歩でしたが、ワンバウンド目をグリーン手前のラフにバウンスしたにもかかわらずボールはグリーン上の斜面をするすると行ってしまい、7歩(約5m)も残してしまいました。

このパットがうまい具合にカップインしてくれまして、パーを拾えました。

このホールは友人も同じように 14フィートぐらいのパーパットをカップインさせまして、楽しくハイ・ファイヴしました。(^^)

こういうの、ゴルフって楽しいですよねー。



今回の写真は、ご覧のとおり縦にして撮った物が多かったんです。

これもコースの特色を表していると思います。 (^^)



3/19/2013

Daddy Long Legs (あしながおじさん(蜘蛛?)) Putter


テイラーメードから、Daddy Long Legs (DLL) と名のついたパターが発売されたことを、先週のタンパベイ・オープンで知りました。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。  PGA Tour.com


先月の at&t プロアマで、ビジェイ・シンが2-3週間トライしてトーナメントで使ってみたのが最初らしいです。
その時にはJBホームズも試してみたらしいです。

その後、試してみるプロはどんどん増えて、EverBank、Y.E. Yang、Ryan Moore、Scott Gardiner、Troy Matteson、Steve Marino、Pat Perez,、John Huh、そして Henrik Norlander という具合だそうです。



このパターの特徴としましては、シャフトおよびグリップがちょっと長いんですね。

普段使う通常のパターよりも、2 1/2インチほど長いものを選択するように推奨されていまして、アンカーリングはしないんですけれども、握っている位置よりもシャフト&グリップが長く後ろに出ている分、カウンター・ウエイトのバランスになっているそうです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。  Golf WRX.com



常々ロングパターやベリーパターには、アンカーリングの他に、カウンターバランスの効果があるはずだって思っていましたが、やはりその効果を活かそうという商品が出てきた様子です。


米国のテーラーメードではまだ販売されておらず、パターのページにも乗っておりませんでした。

Taylormade Golf.comのパターのページ

一般発売は、4/15になりそうだとの情報が流れています。



一方、日本のテイラーメード・ジャパンでは既に販売されている様子ですね。
( いつから販売開始されたのか、私はちょっと把握しておりません。(^^; )

Taylormade Japanのパターのページ


どういう経緯で日本先行になったのでしょうか。
興味深いです。



私自身、110gのカウンターウエイトをパターのグリップエンドに入れてありまして、カウンターウエイトの効果はひしひしと感じております。

主な効能にはストロークの安定性の向上、そして緊張時に手が動かなくなることへのストレスの軽減とスムーズな動き、そしてさらには、ヘッドの動きとボールをストロークした時の反応を感じやすくなること、などが挙げられようかと思います。


アンカーリングの問題は、どのように決着が付くか目が離せませんが、一方でこういった新しい商品が出てくることは大歓迎ですよね。