4/06/2011

不屈のオーガスタ


追記: 「雪のオーガスタ」 も是非ご覧になってください。美しいですよー。(^^)

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月曜日、ジョージア州オーガスタを襲った嵐は、7名もの方が亡くなるほどの激しいものでした。

少なくとも7,400軒が停電に陥ったそうです。

画像をクリックで記事にリンクしてます。



オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ脇の道路、アイゼンハワー・ドライブとチェリー・レーンも電力を失って信号機が働いていなかったようです。

マスターズ・トーナメントの練習日も影響を受けたそうですが、上の写真のように人海戦術で水曜日までには何事もなかったかのように綺麗に仕上げて放送されることと思います。



フィル・ミケルソンが気がついた、と言う記事がありましたが、

コース入り口の有名なマグノリア・レーンの木の1本が嵐で折れてしまったようですね。

画像をクリックで記事にリンクしてます。


すぐに伐採し、よほど気を付けないと気が付かないほど綺麗に片付けられているそうです。

駐車場に、枝の一部が置かれていたようですね。


アゼリアの花なんかも、トーナメント前に氷を敷き詰めたりして開花を遅らせ、トーナメント開催に合わせて満開にさせるのだそうで。


毎年こっそりと変化するオーガスタ・ナショナル、さすがです。

例えば何番ホールが知らない間に何ヤード長くなったとかばかりではなく、08年にはグリーンの下にヒーター/クーラー・システムが入ったらしいですよ。
1番ホールは10y短くなったらしいですしね。



USアマチュア・チャンピオンのPeter Uihleinは、 Crow's Nestと呼ばれるオーガスタの宿泊施設に泊まっていたそうですが、この嵐で 「おっかなくて一晩中眠れなかった。」 と言ってます。

この人は、1-2日目、ディフェンディング・チャンプのミケルソンとUSオープン・チャンピオンのオグリビーとペアリングですね。
他には、ベガス、ウッドランド、キロスのパワーヒッター3人組とか、
カイマー、ウエストウッド、クーチャーの世界ランキング上位組とか、楽しみですねー。

タイガーとG-Macの組もワクワクします。



いよいよマスターズですねー。



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また来ましたか、マグニチュード7.4。

女川のプラントが心配です。 本当に。



4/04/2011

MG ゴルフボール Tour C4


先週末のバック9の練習で、パー3で10を叩いてしまいました。

ピンが手前なのに手前のポット型バンカーに入れたのが運の尽き。
そもそも谷越えですからグリーンセンターから奥を狙うべきだったのにピンに気持ちが行ってショート。

バンカー内ではライが悪くなくスイングできる状態でしたのでフェースを開いて、手前のエッジに近いピンにできるだけ近づこうとしたのが大きなミスジャッジその2。

ふわっと上がったものの、グリーン手前の砂の急坂にスポッ。

これを打とうにも、スタンスが取れないほどの斜面。 ズルズル滑りつつもなんとか足を固定しましたが、ボールは腰の高さ。
これをミスヒットしてボールが潜ってさらに悪化。

今度は横殴りに開いたウエッジを叩き込んでみましたら、一応ボールは上方に出てきてコロコロとバンカー内を転がり戻り、深い深い自分の足跡にIN。 っていうか避けないと足に当たってペナルティーですもんね。

で、結局グリーン方向へはアゴが高いですから横方向を向いてウエッジのフェースを思いっきり被せ、渾身の力で打ち込みましたが、出ず。

でもライは改善されまして。(笑)
ようやく出せそうなバンカーショットになりましたが、方向はさっきのスイング跡に沿わないと出ませんから、横向きのまま。

5打かかってやっとバンカーを出たところで急いでチップショットを打ったところ、おおダフリでchunk(ざっくり)。
8打目でようやくグリーンに乗せますがまだカップまで4歩も残していて、これもカップの縁で止まってしまい2パット。

いやー、思わぬ落とし穴と言いましょうか、身から出た錆と言いましょうか、なんと言いましょうか。

まぁ、早朝のバック9では、いろいろアグレッシヴに試すことを主眼に置いていますので、1つ目のバンカーショットのトライはまぁ仕方ないと思うんですよね。
でも、2つ目の難しいやつもまだ色気があったかも知れないところは大いに反省すべきです。(^^;

実はそれ以上に、178yのティーショットは肝に銘じてカップに向かうべきではありませんでした。(^^;

(まぁ、こうやって書いておくと教訓として忘れないかな、なんて思う次第です。)


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ちょっと欲しいなぁと思ってしまったボールをご紹介します。

画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



オン・コア・ゴルフという会社の 「Omen」というボールなんですが、写真を見れば一目瞭然ですね。

鋼鉄(秘密の合金)の中空ボールが中に仕込まれているゴルフボールです。


ボール重量が周辺部にシフトされているため、高い慣性モーメントでサイドスピンを減らし直進性を上げてくれるのだとか。

すでにナノ・ダイナミックという会社が2005年にNDMXボールとして販売した実績があるんだそうです。
その時に、USGAには認可されています。

で、その技術をオン・コアが引き継いで販売することになった、という流れだそうでして。


NDMXボールの存在に気が付いていませんでしたが、なかなか良さそうな感じしますね。


On Coreという名前は、もう一度!ということで Encore(アンコール)と、それに核のcoreをかけて(駄洒落ですかね。)作った名前だそうです。


今年、Web販売や通販を通じて売り始めるそうなので、買えるようになったらすぐに買って試してみたいと思います。(^^)



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ついでに、こんなボールも出てます。
画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



Vison Ball という、よく見えるというコンセプトのボールのようですね。
こちらはニュージーランド発のブランドですので、なかなか入手できないかも?


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さらにさらに。

こんなボールがあります。


表題の、MGボールです。



画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



MG Golf社のTour C4というボールです。
reviewを見ましても、多くの人がTitleistのPro V1に相当するパフォーマンスだと評価していますね。

MG Golf社 のHP以外の有名所のゴルファーの集うサイト各所でも、そういう評価をされています。


このボールは一つ入手できまして、早速打ってみましたが Pro V1とホントに全然違いませんですね。

(っつか、Pro V1いっぱい持ってますけどユーザーではない私が打ってもどうなのよ?ってお話もありますが、これは真面目に違わないです。(笑) 
宣伝費使わない分、安くできて当然ですからむしろこの値段でも高いぐらいじゃないのか? ・・・つまりすごく儲かるんじゃないのか?(笑) 
と思わされる程のボールです。)

 今度これをエースボールにしようかな。


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追記:

とりあえず1ダース注文してみました。(^^;

こちらです。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のとおり、3個ごとのスリーブなし。
紙資源節約とコスト削減なんだろうと思いますけど、良いことだと思います。(^^)

4/01/2011

Co-Genの時代じゃないか?!


オーガスタ・ナショナルのコース図ってあまり出回ってないんですよね。

何年か前、Choiceの付録でイラストになったものを見た覚えはあります。


まぁそれで、Google Mapをコピーして、ホール番号を入れてみました。

画像をクリックで拡大します。



是非、クリックして別ウインドウで開き、さらにクリックして拡大してご覧になってみて下さい。
楽しいですよ。
(11番にホースで水撒いてる人とか写ってますしね。)

たとえビデオゲームとかでコース毎には頭にバッチリ入っている人でも、「え゛ー? こんな配置になってるの?」って感じを受けたりすると思います。


7番とか11番、18番のえらい細いフェアウエーとか、12番アーメン・コーナーのあまりにも隅っこなロケーション(しかも木のすぐ後ろ側には隣のオーガスタ・カントリーのホールがあったり)とか、9番ホールなんかは「おいおい、どれがグリーンなのさ?」っぽい位置関係とか、少なくとも私にとっては非常に面白くてわくわくしました。(^^)


今年はだれがグリーンジャケットを着るんでしょうか?

(私はG-Macを応援しようかな。(^^))


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メジャー・トーナメント、クラフト・ナビスコのサンドラ。

クリックで写真の元サイトにリンクしてます。


短いですねー、                         ・・・スカートが。(笑)

がんばれー!


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昨日の夕方、Social Workerの女性から電話を受けまして、community serviceですとか、support programですとかのレクチャーを受け、色々を質問して相談をしたのですが、その際に、


「あなた、カナダ訛りがあるわ。」 と言われました。


「いやー、37年間日本で生まれ育ちましたから、日本訛りがあるだろうと思うんですが。」って答えたのですが、


さらに、「トロントかその辺りに住んでいたことある?」 と。


「行ったことありますけどねー、ナイアガラの滝を見に。 あと、野球を観に。 その時は日本からの旅行ですけど。」

ご本人がカナダ出身らしいんですね。

なんのこっちゃ? (笑)


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ちょっとした考えですが、これから日本では天然ガスや都市ガスを利用したパワー・ジェネレーターが増えてくるんじゃなかろうかな、と思ったりしてます。

天然ガスを燃焼した排気は比較的クリーンですからね。

復興を急ぐ日本の中小企業が、ただただ呆然と東京電力の発電所復旧作業を待ちぼうけするはずがありません。

自家発電を導入し、しかし電線は東電に繋いでおいて、メンテナンスやいろいろな理由でジェネレーターがダウンしたときなどは一時的に東電から電力供給を受け、普段の自家発電で余った電力については東電に買い取ってもらい一般家庭用に回してもらう。

そうした規模の小さい発電機を各町工場や大型店舗などが自前で抱えることに拠り、使用量、発電量の両面で大幅に(今後予想されている)電力不足を解消することが出来ます。


風力発電や地熱発電、ダムが必要な水力発電などのような大掛かりな設備投資も必要ありません。

(いつぞや破綻したエンロンがぶちあげていた計画にちょっとだけ似ていますね。)


発電時に生じる熱を、熱交換器を通してボイラーや冷却水ユニットに利用することも出来るため、Co-Gen(コー・ジェネレーター)と呼ばれています。(電気エネルギーと熱エネルギーの両方を同時に作る、と言う意味ですね。)




ご参考。(新エネルギー財団のサイトにあるページです。)




復興に向けての時限立法でいいと思うんです。

規制を緩和して、むしろ政府から資金面でも支援して、推し進めてもらいたいです。