8/31/2008

生命線(Life Line)を使おう


亀人さんのコメントを見て、特効薬を思い出しましたのでupします。
OKUさん、やりたいんですけど青木スタイル私には出来ないんです。(笑)


またもやデーブ・ペルツです。
余談ですが、私はこの人のゴルフに対するアプローチ(取り組み方)がとても好きです。


今回はパターのグリップのおすすめです。
(私、ゴルフマガシン誌を定期購読しています。)

パターのグリップについては、一般的には下のリンク先にもありますようにクロスハンドとか色々なグリップの紹介はされますし、ペンデュラム式/ショルダー式などの構え方なども紹介されますね。

パッティング基本 - グリップとストローク

でも、今回の「Life Line」グリップのような説明はそれまで見たことがありませんでした。


記事はここ(ウエブサイト)にもあるのですが、「左手の生命線を使え!」という内容です。

Dave Pelz's Putting Tips

3つ左に引っ張って外し、今度は右に2つ押し出して外した。とかいう風な(特に2mぐらいの)パッティングが安定しない人はこのグリップを試しましょう。となっています。


リンク先を読んでいただければよく分かっちゃうんですが、実感・雑感含めてご紹介しますね。


パターのグリップが、左手の生命線に沿うようにパームで握り、手首を小指側に折るようにしてパターを上から釣るような形、パターのシャフトが前腕と直線になるように握るグリップを生命線(Life Line)グリップと呼びます。

通常のアイアンやドライバーを握るグリップは、パワーを伝えるには非常に適しているのですが、これをパターのグリップに使った場合、ストロークがスムーズに行かなくて押し出したり引っ張ったりしてしまうんですね。


リンクの写真をみましょう。


握り方



左手がよく見えるようにアドレスした写真(デーブ・ペルツ)



いずれも左が普通のアイアンと同じグリップ、右が生命線(Life Line)グリップです。


このグリップは、リストの動きを最小限に抑えることが出来るのが最大の特徴で、またパターを釣るようにして構えられるためラインが出しやすく、前腕と一体化してされて自然なリストの動きを作ってくれるため、パターをスムーズにストロークできるようになります。


例えば鉛筆を指で握った場合は手や手首をどんな方向にも自由に動かすことが出来るが、鉛筆を生命線に沿って握り前腕と直線になるように手首を小指側に曲げると手はロックされ動きが制限されます。と解説されています。

鉛筆持って写真とってみました。(笑)



ロックされるとは言っても、(書かれていませんが)グリップはゆるくゆったり握った方がいいのでしょうね。
鉛筆が細いので力入っているかに見えてしまいます。(^^;

私はひょんなことから知らないうちにこれに近いグリップで生命線に沿って握っていたんですが、これを読んでさらにもう少し小指側にロックしてもいいかも知れないな、と思いました。

当時パターを、35インチから34インチにシャフトカットしてもらったんですよね。(後に間違いが判明します。)
33インチのパターも試しました。
私は前傾が深めなので、短めの33インチのパターは、非常にしっくり握れたんですよ。いい感じしたんです。
鉛も増やして貼って、バランスも違和感ないように調整しまして。

ところがですねー、右に左に外すんです。特にショートパットを。
自分ではいい感じにスムーズにストローク出来ているのに。

なんかわかんないけど自分には握りやすい33インチより34インチの方が合いそうだ、って思っていたんです。

で、今使用中のパターなんですが、おととしこれに変えてしてからすごく距離感のフィーリングが出るようになりましたし、ショートパットも(外しはしますが)割合に引っ掛けたり押し出したりしにくくなりました。(それまで使っていた34インチのパター(現在日本に置き去り)と全く同じピンのオールド・アンサーです。)

ところがですね、同じくシャフトカットしてもらって34インチにしてもらったと思い込んでいたら、実は35インチでした。(驚)

で、35インチですとパターの長さのせいで、グリーン面に自然なソールをするとシャフトが立って、手首を小指側に曲げてグリップしないともてなかったんですね。

そんなこんだで、この記事を読む前にこの形に近いグリップを使っていたのです。
そして理由は分からずに、持ちにくいけど結果はいいなぁー?!と思っていた訳なんですよ。

私同様、すでに知らず知らずにこれに近い形で実践されていた方も多くいらっしゃるかと思います。(^^)


でも、メカニズムを理解することによって、よりスムーズなより正確なストロークを目指して「Life Line」グリップをあらためて意識して作り直してみるのもいいんじゃないかなと感じました。

感覚としてしっくりくるグリップが駄目で、窮屈なグリップが意外に好結果出ていたので??だったんですが、メカニズムが分かったのと、ペルツお墨付きの説明があったので納得です。



手相のことは、Palm Readingと言います。
米国でもけっこう普及してるんですよね。(笑)




***

ペルツ曰く、「ベン・ホーガンやバイロン・ネルソンなどの古いフィルムを見るとかなりリストを使ったパッティングに見えるかもしれないが、これは、当時のグリーンはスティンプメーターで5フィートとか7フィートといった速さだったからです。」ということらしいです。

最近のトーナメントのセッティングでは、10-12フィートが主流で、パワーは必要ないがスピードに対して正確なタッチが必要なのだそうです。

(スピードというのは、ボールの転がりのスピードのことで、米国英語でいうところの距離感の事です。)


そうすると我々が行くゴルフコースでは、両方アリってことですかね?10とか12フィートとかはほとんど無いもんなぁ。


8/29/2008

ゴルフスイング-4


今までブログにアップしてきましたいろんなショットを実践して動画を撮ってみました。
以前upしました8月10日日曜日の早朝にドライビングレンジで撮影した腰のドリルと同じ時に撮ったものです。


まずは、 D-Chop

詳しくは、過去の記事に書いてあるのですが、これはグリーン周りからグリーン上を転がす距離がある時に使う転がしショットです。クラブは人によるのですが私の場合47度ロフトのPWで打ちますと、パターと同じ距離感で打つことが出来ます。
低くキャリーして、それからグリーン上を転がっていきます。


ボールの後ろから、グリーン上のラインを良く見て、目標を決めます。
クラブを少し釣るような感じで軽く肘を曲げています。
私はパターで肘を曲げるものですから、同じように。
あまり短く持っていません。ロングパットと同じようになるべく背を高くスタンス幅を狭く構える方が距離感が掴みやすいです。

もっとよく練習した後にはボールがワンバウンド目をする位置をびしっと狙うべきだろうとは思いますが(← D-Chopの追記参照方。)、今の段階では(もしかするとよく練習した後にも)ピンまでのアバウトな距離感覚の方を大事にして打った方が寄ると思います。

このショットは20歩ぐらいを想定しました。
目の前にグリーンが無いのにあるかのような想像をしてやっておりますので、ちとやりにくい面がありましたのは否めません。(笑)
ボールのキャリー具合から言って、グリーン周りの4-5m、もうちょっとグリーンエッジから距離があっても使えるショットです。
ただし、グリーン上で転がることが出来る距離は必要です。
この動画では、グリーンがありませんのでボールは転がってませんが。

ちなみに私の背中が丸まって見えるのは、それが私にとって自然で楽チンだからでして、青木功の大ファンだからです。(笑)



次は ノックダウン・ショット

だいたい9時までのテークバックで打ちます。
ボールは2個分ぐらい右、右足前に近い方にセットしますが、上から打ち込みません。
このショットは6Iを使っていますが、1インチほどグリップを短く持ち、8Iの長さにします。
オープンスタンスは、8Iのとき程度のオープンに。

フォロースルーは低く、リストを返さないように振って、3時まで。
テンポに気を付けて振って、向かい風の中を進んで行かせるため加速し過ぎて余計なスピンをかけないようにします。パンチショットとちょっと違う点ですね。


私は6I(ロフト31度、長さ37.5インチ)のフルショットで約160y打ちますが、このショットは約140yです。
ロフト39度、長さ36.5インチの8Iの風が無いときのフルショットとほぼ同じ距離ですね。

このショットは私は過去に勘違いをしてパンチショットを打って逆にかえって風に煽られてしまったりしていました。(笑)

このショットは、風があろうと無かろうとグリーン手前が花道で空いている時に使いやすいショットですが、実はバンカー越えで使っても全然問題ありません。向かい風ならなおさらに。(^^)




***

もうひとつ、 SLJ(サミュエルLジャクソン)です。
名前付けりゃいいってもんじゃないんですが。(笑)

動画ではそう見えないかもしれませんが、イメージの中ではパターの延長で、体のアクションを少し加えて打っています。(詳しくはショートゲーム・カテゴリーの過去ログの記事をご参照下さい。)
使用クラブは、54度のウエッジで、50yぐらいを想定して打っています。


実は、逆オーバーラップグリップにはしていません。

ランの距離は、グリーンの硬さや傾斜、風などに拠りますが、5-10yってとこです。スピンかけないですけど、それほど転がりません。

ターフをあまり取らない分、打ち込むショットほどには芝の種類の影響とかフェアウエイの硬さの影響とかを受けにくいので、距離感が出しやすいショットです。距離感自体もロングパットのイメージです。


詳しくはこちらの記事でどうぞ。→ サミュエルL.ジャクソン



8/27/2008

ボールのセットアップ


デジタルパットの伝承師で私の先生の golfreak銀さんが、(数年ぶりに)ボールに書いてある方向用の線を打ち出し方向に慎重にセットして、それから構えるようになさったところ、

>アドレスすると球(線)が↑↑ように左向きすぎ!のように見えるんです
>自分が如何に右を向いているのかがよーくわかりました。

と書いていらっしゃいました。
写真つきの詳しい記事はこちら。-> 夏休み練習ラウンド


私の場合、ボールは意識的に無造作に置いています。ホントはピシッと合わせて置いてみたいんですが。
といいますのも、ボールの線を打ち出し方向に合わせて置こうとすると、これが難しくて時間かかっちゃうんですね。

まずボールの後方から目標に向かってセットする時点でピタッと行かなくてクラクラして来ます。
でもって、なんとかかんとか置いて、こんどはクラブを構えスタンスをセットしてみると、
・・・ん、んん、曲がって見えるんですよ。

私の場合は大抵の場合右向いているように見えます。(さらに、傾斜とか景色とか余分なマウンドとかで見え方が変わる可能性もアリ!)



それで、検証に行って来ました。(そんな大げさなものではありませんが。ただ練習グリーンに行ってみただけです。)
お師匠のgolfreak銀さんがパットのアドレスで無意識に右向いてるなんて!


結論から申し上げますと、私の場合はもっとそれ以前の段階で駄目駄目でした。(--;


まずはこの写真をご覧下さい。
練習グリーンに、正確にボールをセットするための糸を持参しました。
(糸は写真には写りにくいので、写真用に白い紐も持って行きまして撮りました。)




ちょっと写真の紐は太いのでよれよれ気味に見えますが、糸ですとビシッとぴったりにボールをセットできます。
(だから写真はちょっと意味なし。イメージ画像ということで。(^^;)


で、セットした写真がこれです。(写真1) ↓



練習グリーンの端っこの方で平らそうなところをチョイス。
距離は、入れ頃の5歩(約3.5m)。
(真っ直ぐなセットが重要なのは2歩とか3歩かなー、とも思ったんですが、誤差が見えやすいように5歩にしました。)
軽ーい登りでほぼ真っ直ぐ、カップの手前半歩ぐらいのところで軽いフックラインになってます。が、この際曲がるラインは関係なくカップにストレートに合わせてます。(このままビシッと打つとカップ左に外れます。)

利き目が、カップとボールの延長線上の真後ろに来るようにして写真撮りました。(後述しますが、これがすでにミクロにズレてました。)
ちなみに私の利き目は左目です。私のボールは、タイトリストのツアー・プレステージです。ボールの線は太陽光で写真ではちょっとだけ霞んじゃいますので、画像処理してコントラストを付けました。

さてさて、線がカップに向いているように見えますでしょうか?
ボールの上にパター持って構える以前のお話です。


私には、カップの左に向いているように見えて仕方ありません・・・。
こういう風に見えちゃうんです。(写真2) ↓



一方こちらが、画面上で真っ直ぐ垂直の線を引いたもの。(写真3) ↓



ボールの線と、微妙に角度か付いてる感じしませんか?
画面上で真っ直ぐ垂直の線を引いたら、カップの中央を指しませんでした。カップの左から1/3ぐらいのところ?
つまりその分のズレは、カメラがカップとボールを結んだ線の延長上から微妙にズレていたと考えられます。まぁ3.5mも離れてますから。


そういう訳で、もう一度線が入っていない写真(写真1)を見ていただけますでしょうか?

ここで確かな事は、「糸をピンと張ってセットしたボール上のマーク(線)は、間違いなくカップの中央を向いている」、ということです。

写真ではさらにボールがちびっと右に傾いている(回転しているんで無いの?)という風に見えなくも無いですが、多分ボール付近の傾斜が微妙に左に傾いていることと、私のカメラ位置がほんのちょっと微妙に右にズレていたから、というのが理由で、写真で分析してみるとほとんど傾いていないことが判ります。

なんか写真1を見つめていると、ボールの線をどうやってカップのあたりまで辿っていくのか良く判んなくなって来たりして、クラクラしてきます。これはまさに実践で感じる感覚・・・。(笑)
見つめていると右向いてるようにさえ見えてきます。(--;
(今一度、写真1に戻る。(笑))


気を取り直してパターを目印に向けて合わせて置いてアドレスしてみます。
アドレスして上からボールを見ると・・・、
「むむむっ!」今度はボールの線がカップの右を向いているように見えるぞな!?

今度は右にズレて見える・・・。(--;

その状態でパターを構えて撮った写真がこちら。↓(写真上)



写真撮る時に手を離してますんで、その時にズレたかも知れないんですけど、パターヘッドは気持ち左に向いてますね。
これは、カメラがボールの真上に来るようにして撮った写真です。
私はパッティングの時、利き目の左目がボールの真上よりボール1個か2個分右に来てます。ホントはボールの真上がいいのは理解しているんですが。

なるべくカップを含めたライン全部を見ながら打つために、ボールを左寄りに置くからです。
もちろんボールを左目の真下に置いてもパット出来ます。ただカップを見ていると目の端(右方)に見えているボールが見難くなるんですよね。


試しに、ボールの左から見た絵と、右から見た絵、手前側から見た絵と、向こう側から見た絵も撮ってみました。(写真下)

ボールもパターも動かして無いんですよー。
色々に見えますねー。
パターの開いてる閉じてるは、カメラの構えた角度にも拠るかな?
なにしろ片手で持ってまして。


なんだかんだ悩みつつも、このボール、あらためてパター持って構えなおして打ってみましたら、スーッとカップに向かって真っ直ぐ転がって行きました。
(カップのすぐ手前でススッと左に曲がってカップの脇に止まりました。まぁそういうラインでしたので。)
打つときは例によりまして、ほとんどカップの方を見ていたのでボールの線はすでに気になっていませんでしたけど、パターをボールの後ろに置く時は線(と、グリーン上の目印)を意識してみました。


このお話には、結論がありません。
大変すみません。(^^;

(ボールを1周する線を描いて検証した方が正確に出るでしょうかね?)


ラインをビシッと出す(しかも糸の助け無しに)セットアップをするのは、ことほどさように難しい、と実感いたしました。


***


私的な結論は、ボールと、ボールの50cmほど先の目印と、場合によってはボールの20cmぐらい後ろの目印の3点を結ぶ70cmぐらいの直線に対してパターヘッドを合わせる方がずっと構えやすい、というものです。
パターヘッドを動かす目安にもなります。


散々こねくり回しておいて、身も蓋も無い結論書いてすみません。(^^;

私には手におえないので、ボールはテキトーに置いてアバウトで打とうって作戦、ってだけでして、パットのもっと上手な方には、ボールのラインも必要と考えます。
タイガーがライン引いてるぐらいですから。


アドレスすると球(線)が打ち出しのラインに対して左向きすぎ!のように見える、のは果たして右を向いてセット/アドレスしてしまっているからなのだろうか?

師匠に限って今更そんなことは無いのではないか?というのが、探究心の源でした。


完璧に真っ直ぐなラインでの検証が必要だと思いました。
本当に右に向いて構えてしまい、実際にその結果で右に外しているのかどうか?

結論は師匠に委ねます。

(私は当面の間はボールは無造作置きで行きます。(笑))