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4/09/2024

御殿場ゴルフセンター

桜が満開ですね!
私も恩田川の遊歩道へ娘と花見に行きました。


実に見事です。


すぐ横の食事処で、桜うどんなるメニューをいただきました。


久しぶりでこの季節に日本におりますので、満喫したいと思いまして。


川沿いの桜はある意味の迫力がありますねー。
目黒川とかもね。

のど乾いたね、ということで、こんなドリンクも。


同僚が買ってきてくれました清水港の釜揚げ桜エビで作ったたらこスパゲティも桜にちなんで。


満開の時期が短くてはかない感じが受けるのでしょうかね。
でも正直とても綺麗で圧倒されました。

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ところで、Rick ShieldsのYouTube動画で、最新のQi10 MaxよりSIM2 Maxの方が結果が良かったっていう報告が。


SIM2 Maxって本当に名器だと思ってます。


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いままで、練習場をいろいろと訪問してみましたが それぞれ良いところと不便な面と一長一短、今後もシチュエーションに合わせて利用したいなと思っています。



そして今回は、御殿場ゴルフセンターに練習に行ってきました。


こちらの練習場は、プリペイドカード式です。
打席料はありません。
球数も、打った数だけカードから減る方式で、私のような練習スタイルのゴルファーには最適のシステムです。

私の神奈川周辺のゴルフ練習場はどこも、300円-500円程度の打席料があるか、または時間制の打ち放題式です。
一度に練習する球数が少ない私にはあまり利便性が良くない練習場が多いのです。

御殿場周辺のゴルフ練習場はオープン時間が午前9時始まりが多くて、ショートコースも午前9時オープンです。
しかしこの練習場は御殿場インターからすぐのところにありまして、午前6時から早朝営業してくれています。

会社の同僚にはゴルフをやる人が一人もいないのですが、今度工場長が始めるということでお知り合いの建設業界の社長さんに、この辺り↓のパターをもらいまして張り切っているところでして。
(少なくとも15万円はしますよね、すごいな。)

一緒に朝練習に行って、ゆくゆくは朝の9ホールラウンドに2-サムで行ければ、って思っています。


ということで、動画です。
今回はショットの間を切らずに回しっぱなしで撮ってみました。(ちょっとショットとショットの間が空きます、すみません。)
弾道も入れていません。


まずはリラックスして、ブンブンと素振りを7回ほど、そのうち最後の2回は野球式のテークバックからの素振りを。
そしてプリペイドカードを挿入していないのでまだボールが出ていない状態で本気のリハーサルストロークを1回。
ここまではラウンドの朝一のティーインググラウンドで自分の番が来る前を想定しています。

そしてプリペイドカードを挿入、ボールの後ろに立ち目標を確認してスパットを見つけ、そのスパットに対してスタンスを取ってセットアップ。ルーティンとリチュアルが同じになるように、第1球目を打ちました。

結果としては弾道がやや低めではあるものの、コースのラウンドでの1球目としては個人的には御の字の打球でした。


ところで、ちょっと興味がわきまして、動画からキャプチャー画像を撮ってみました。

こちらが野球テークバックからの素振りのインパクト直後です。


魚突きのイメージで振って(突いて)いますので、若干インサイドアウトのインパクト後になっているように見えます。

一方、第1球目のインパクト直後がこちら。


実際にボールに向かうと、もう少しインサイドイン気味の起動になっているのかも知れません。実際のボールは正面方向に出てやや左に。

それで、この動画の最後にドライバーを打って終了しているのですが、その時のキャプチャー画像がこちらです。


このボールは弾道も高く良いボールが打てたのですが、若干右に出て上がっていってやや左に行きました。おそらく大抵のホールでファアウエー左には残るかな、という弾道でした。


ドライバーは1球で終えまして、ウエッジに移行しました。
まずはレンジファインダーで距離を確認しています。

2球目3球目、いつものように58°の1/2ショットで、27yキャリー想定のショットです。
草擦りの本気のリハーサル・ストロークを、2回行っています。
かなり音が出るほどソールのバンスを叩いていますね。25°のハイバンスですので。

狙いは真ん中にある30yのマーカーの方向です。
打球は思いのほか飛びまして、30yのマーカーより10y程も後ろの水色の池のようなパッチの後方まで行きました。
2階からだと思いの外行くんだなー(というかこの2階けっこう高低差高いよなー)ということで、確認のためにもう1球、58°の1/2ショットを打ちました。これもまぁまぁ水色のパッチの後方の辺りでした。


4球目は、その後ろの約50yのグリーンを狙いまして打ちました。
54°で1/2ショットです。
今回は草擦りの本気のリハーサル・ストロークは1回。グリーンの真ん中にバウンドし、後ろまで溢れました。
...ということで、5球目はもう一回54°の1/2ショットで。ほんの少し(10°くらい)フェースを開いてボールをグリーン上に止めに行きました。(止めに行ったといっても内観の打ち方は変えていません。)
このボールはグリーン上の真ん中より手前にバウンドして、グリーン後方までの間に止まりましたので、満足です。止まらなくても満足ですが。


次に6球目は、真ん中の70yと書いてある斜面にキャリーする狙いのショットを打ちました。


PWの3/4ショットで打ちました。
草擦りの本気のリハーサル・ストロークを2回行っています。70の数字の少し右に着弾しました。
キャプチャー画像は、フォロースルーの抜けた位置です。


次の7球目は、70yと書かれている後ろの真ん中にあるグリーンが狙いです。グリーンの後端には100yのサインがあります。


打つ前に距離をレンジファインダーで確認しています。
こちらも草擦りの本気のリハーサル・ストロークは2回。
9番アイアンの3/4ショットで打っていきまして、キャリーで打ち下ろしも入れて90yぐらいの距離感で打ちました。
これはグリーンの左サイドに着弾しました。
キャプチャー画像は、フォロースルーの抜けた位置ですが、先程のPWとほぼほぼ同じような形になっているようです。若干フォロースルーが大きいかもしれません。


第8球目は、その後ろの150yのグリーンを狙って打ちました。
6番ユーティリティーの1/1フルショットです。


草擦りの本気のリハーサル・ストロークは1回で打っています。
このショットはグリーンの左奥いっぱいぐらいに行きました。グリーンをこぼれちゃう感じです。
フルショットとはいえ、1/1ショットという感じです。キャリーが150-155yぐらい行くイメージですのでレンジボールなのと打ち下ろしなのと相殺するかな、ぐらいの距離感で打っています。


9球目は最後のショットで、ドライバーを打って締めました。
本来でしたら、5Wとか3Wも1球ずつ打つのですが、今回はうちませんでした。

プリペイドカードを抜いてから、できるだけのびのびと振る(突く)ようにしました。
ドライバーのときは草擦りの本気のリハーサル・ストロークはしませんですね。

以上、今回は9球続けて打った動画を撮影しました。

動画撮影を止めた後に、あと10数球打って練習を終了しました。
打ったのは、ほぼほぼウエッジです。3Wも1球打ちました。


こちらの練習場、私の主力練習場となること請け合いです。
良いところが見つかりました。



4/01/2024

練習場での最初の1球目と2球目以降

今回も、朝焼け時間の富士山です。


色合いとか、雪の乗り具合、光の当たり具合、雲があれば雲の様子、影、と色々な顔を見せてくれますので、いつみても良いです。
私は特に日の出のころの時間が好きです。
体で感じるスケール感が写真ではなかなか出ないのが少し残念です。

ところでホームコースでまた90オーバー打ってしまいました。(1球目は良かったのですが...) 前日の大雨でぬかるんでいたとはいえ、言い訳にできないほどショットがヒール気味に右へ出て修正が利かず。ちょっと歯車がずれると叩いてしまうホームコース、…鍛えてもらうしかありません。


ーーー


先日の練習の時にもやっているのですが、練習場に来てからの第1球目というのは必ずドライバーを一発打つことにしています。

コースでラウンドをするときの1番ティーでの第1球目というはなかなか鬼門で、今日一の当たりがいきなり出るゴルファーは稀じゃないかと思いますし、むしろ思ってもみないミスが出てしまうことも。
しかしながら私の場合はいわゆる「置きに行く」打ち方でドライバーを打つという技量は持ち合わせておりません。
(そういう場面では普段どうしているかというと、3Wで打つようにしています。ただし朝一番の場合はフェースの大きいドライバーの方が無難という風には感じています。)

大ベテランのジョン・デイリーですら、こんなこと↓があるようです。



練習場での1球目というのは、ある意味こういった状況のシミュレーションをする貴重な機会ですので、有効活用しないともったいないという感覚です。

特に今回のように、早朝に練習場に行ったときはなおさらで、都合の良い貴重な練習機会となります。

一般的に、「ラウンド前の練習場ではあんなに良いボールを打っていたのに、1番ホールのティーショットがぶん曲がった。」とかの現象をよく耳にします。

この原因は、a.練習場ではマットなどがありアラインメントしやすいので目標を向いて真っ直ぐに構えやすい。b.練習場で1球目は実はミスしているが徐々にアジャストして良いボールが出ている。c.OB杭や谷など、打ち下ろしの傾斜やドッグレッグ、木など、コースでは視界からくるある種のプレッシャーを受けるが練習場ではそういったものがほぼない。d.競技会などの場合は単純に緊張からくる違い。といったところだと分析します。


そういう訳で、朝の練習はとにかくドライバーを1発打ってから。


ちーと雨降ってるし寒い目だけど...半袖で行くか!的なやる気で。
肩をちょっと回してから、ぶんぶんぶんぶんと体を温める感じでドライバーを何度か振りまして、徐々にゴムティーを叩く感じに。ちょっとフットワークを使っています。

そこからボールをまだ置いていないゴムティーのところでセットアップをして、本気のリハーサルストロークをしています。
普段ドライバーを打つ時さながらに、ルーティンとリチュアルを同じになるように無意識も含めて意識して、「打ち」ます。テークバック直前のワッグル2回も入れて、始動の動作を確認しています。

(実際のラウンドではここまでは自分の番が来る前に終えていまして、ここからが自分の打順が来てから、になります。)

それから初めて1球目のボールをボールカゴの中から取り出してゴムティーに乗せます。
下がってきてボールの後方から目標方向を確認。マットは縁が真っ直ぐな線になっていますがそこを敢えて後方から見ながらスパットを見つけて、ボールとスパットを結んだ線を基準にスタンスを取っていきます。

クラブは右手で持ってボールの後ろにセットしてスタンス位置を決め、縦ワッグルをしながらスタンス幅を整えて、左腰をわずかに右に巻き戻し、あまりハンドダウンしないように力まないように、左手のグリップを無意識に握りなおしながら、(←この辺りが全部リチュアルです) テークバックの準備に入ります。

テークアウエイの始動に注意しながら、ワッグルを2回入れます。
間髪を入れずに始動して、本番のストローク。
(スタンスを取って以降は目標方向を見ることはないようです。)

持ち球のドローではなくほとんど真っすぐのフェード目のボールでした。
スパットの目標方向には出てくれています。
右端に近い方の打席はフェードが出やすいかも知れませんですね。(とはいえこの日後からドライバーを打った時にはドロー系が出ていますので、実はよく分かりません。)


クラブをいつものように58°のウエッジに持ち替えまして、ボール籠に入っているレンジボールをいくらかマットのところに注ぎ入れまして、マット上にボールを一つセット。
そしてボールの手前のところのマットで草擦りの素振りというか本気のリハーサルストロークをします。27yキャリーのイメージです。
まだ朝一の練習し始めということでしっくり来ていない模様で、草擦りの素振りを4回入れています。この時点では、ソールのバンスが地面を叩いて滑る感じを確認しているのだと思います。

そしてボールに対してセットアップをしていきます。
クラブは右手で持ってボールの後ろにセットし、両足を揃えた中央の位置にボールを置く位置でスタンス位置を決め、両つま先を少し目標方向に斜めに向けます。(ですので、すごく右にボールをセットしているようでいて、かかとの位置だと体の中央にボールが来るセットアップです。)
体は動かさずに頭だけ向けて目標方向を確認。

私はウエッジを打つ時にはワッグルを入れません。
その前の草擦りの素振り(本気のリハーサルストローク)のイメージが消えないように、そのままのイメージを維持する感じで実際のストロークに入ります。
両足の膝で調子を取るようにして、ストロークのテンポを大切にすると、打点が一定してミスがあまり出なくなるように感じています。(したがって個人的には短く持つことはほとんどありません。)

ここまでが、練習場に来て1球目と2球目にやることです。
これは私の場合、毎回ほぼ同じです。

ーーー

もう一つ動画を撮りました。

ボール籠の中は空になっているようですから、この時点では」もう練習の後半のようです。
打っているのはPWです。


目標は、動画では光っていてよく見えませんがマットのラインより左方向にあります80yの看板の方向にエイミングしています。

1球目が、スリークォーターズ(3/4)のショットで、2球目がフルショット(1/1)です。

この1球目の前に打っていたショットと大きく違うため、体を慣らすための素振りを適当に入れているようです。
そして、あらためてセットアップして本気のリハーサル・ストロークを行っています。スタンスは狭いです。今回は2回草擦りしています。

いざボールにセットして打つ時には、縦ワッグルしながらスタンスしてセットアップ、小さな横ワッグルを1回入れて、素振りの感覚をそのまま出すようにして、ストローク。
いざボールを打つ段階では、「スイング」という意味では何もしていません。

次いで動画の2球目ですが、こちらはPWのフルショットを打っています。
目標方向は1球目と同じ80yの看板の方向です。
こちらもちゃんとセットアップをして草擦りの本気のリハーサル・ストロークを行っています。こちらは1回だったようです。

後方に下がってボールの後ろから目標方向とスパットを確認し、ドライバーの時とほぼ同じルーティンとリチュアルで打っていますが、スタンスした後で顔だけを向けて目標を確認している点が違います。ピンに向かっていく弾道のイメージを頭に描くことが良いのか悪いのか分かりませんが、今はこのルーティンで打っています。

今回の動画を撮った時点では、練習場に出向いたときに適当に三脚を置いて練習開始と練習中の動画を撮っただけで、その時点では言わば「ただ撮っただけ」でした。

意識しない中での自分のルーティンとリチュアルを含めた動きを(分析とまではいいませんが)細かく見ていくことは、今後の改良につなげていけると思います。


2/29/2024

大藏ゴルフセンターで練習、「本気のリハーサル・ストローク」

先週末は雨続きの天候で、しかも当日もみぞれ模様の冷たい雨と余計に寒く感じる風で体感が氷点下、特に数日間降り続いた雨で地面はべちゃべちゃになっているうえに凍っていると思われますので、入っていたラウンド予定をキャンセルしました。


32°Fが 0°Cですので、Feels like 31°はすごく冷たいです。

そういう訳で雨続きの週末の合間にちょっと晴れた土曜日の午前中に練習場へ。


ーーー


お友だちのさすらいさんブログ記事に練習メニューのことを載せていらっしゃいましたので、自分の練習も振り返ってみました。

場所は、娘の学校へ送り迎えに行ったついでの大蔵ゴルフセンターです。


朝の8時半過ぎ、まだ気温が低い中で練習開始、これはラウンドの1番ティーでのティーショットよろしく、シミュレーションに好都合です。

ある程度体をほぐすように動かした後(柔軟体操ほど丁寧に何かやることはしていません)、とにかく一発ドライバーを打ちます。

そのショットがこちらです。


1.目標方向を見ながらティーアップする位置の手前に立って、3-4回ブンブンと凝り固まった体をほぐす感じで魚突きイメージの「運動」素振りを繰り返し、
(この時は全然ボールのティアップ高さには合わせていませんで、ぶん、ぶんと。。)

2.ボールをティーアップする予定位置の少し手前で、素振りというよりは「ボールなしで本気のリハーサルストローク」を、ワッグルも本番さながらにルーティン通りに行って「打ち」ます。打ってないけど。

3.ティーアップして後方からみてもう一度目標方向とスパットを再確認し、2.で行ったストロークとなるべく同じになるように心がけ、ルーティンとリチュアル(過去記事)を守るようにして、あとはフェースにちゃんと当たることだけ願ってリピート!

という手順でまずは最初の一発を。

この日のショットはたまたまベストに近い出来でした。景色の向きも良かったかと思います。ほぼストレートの強いて言えば若干フェード気味でしたでしょうか? (しかし本人としては軽いドローを打ったつもりでした。)
実際のコースでティーインググラウンドが右を向いていたりしてズレていると上手くいかない要因になりがちです。

それがゆえなのですが、朝イチのドライバーの時はスパットを見て構えたら、スタンスした状態では目標方向は一切見ないまま打つことがほとんどです。
今回もそうしているようです。


ルーティンリチュアルはショットの安定性に置いて非常に重要なのですが、日本ではあまり区別して認識をされていません。


ルーティンというのはショットを行う準備の手順のことでして、これを一定にするとショットの安定に良い影響をしてくれます。

しかしながらルーティンの方は、時としてより入念に行ったり、フィーリングをつかむために回数を増やしたり、減らしたり、草擦りの状態でちょっと位置の修正を入れたり、ある程度の自由度をもって調整しても大丈夫です。

これに対してリチュアルの方は、全く変えない方がベターです。
同じようにストローク前に行う小さい動作ですが、これを一定させることでいつも同じ動きを行うことにつながり、起きてしまうミスを減らすことができます。


私の場合のルーティンは、風向きやティーとフェアウエーの高低差を考慮して、ボールの後ろから狙うべきターゲットを確認し、スパットを見つけ、ターゲット方向を見ながら左から回り込むようにボールに近づき、スパットに対して両足を揃えた状態でスタンス位置のボールからの距離を決め、足位置をやや開いてスタンスを決め、・・・ぐらいのところまでがルーティンになります。主に意識的に行う動作です。

そしてリチュアルは、足位置をやや開いてスタンスを決めつつ、セットアップ位置からクラブを縦ワッグルしてその間に左手のグリップを2度3度と握りなおし、クラブヘッドを右に少し振りつつボールの少し右の位置にヘッド一つ分離してセット、最後に左腰を少しクローズ側に締めて、飛球線方向に真っ直ぐなワッグルを2回、・・・というところまでがストロークに入る前のリチュアルになります。主に無意識に行っている動作がリチュアルに含まれます。


私の場合は(おそらくほかの方もそうですが)ルーティンとリチュアルの間にどちらともいえるような動作が混ざり合っている部分があるようです。

スタンスを決める動作は意識的ですが、その間に2度3度握りなおしている左グリップは無意識です。
ほぼリチュアルに入ったストローク直前の無意識の動作中に、意識的に真っ直ぐ引くワッグルを2度入れています。
以前はオーバーラップした部分がごくわずかで、ルーティンとリチュアルが順番になっているイメージでした。

しばらくは今のコンディションで続けていこうと思っています。


ドライバー1発を打った後、私はたいがい1/2ショットから打ち始めます。


最初にレーザー距離計を取り出して目標までの距離を測ります。
目標方向を意識しながら、ボールの手前で草擦りの素振りをします。練習場でも必ずやるようにしています。回数は2回が多いですが、1回の時も3回以上の時もあります。フィーリングが良い状態でリハーサルを終えます。

実際にボールを打つ段階では、後ろから見てターゲット方向を確認し、スパットを見つけてそこに合わせて構えるようにしています。
スタンスした状態で縦ワッグルをしながらもう一度目標を確認し、草擦りの素振りで得たソールのリアクションの感覚が消えないうちに1/2ショットの決まったテークバックの大きさで打ちます。そのため真っ直ぐ引くためのワッグルは入れません。

実測した距離は30yと書かれた目標のサインまで36yでした。しかし2階席からですのでその分差し引きます。
58°のウエッジで、キャリー27yを打てばちょうどいいかな?と予想しました。

実際に打ってみまして、若干左にズレましたが36yの距離にあるサインの左ピンハイぐらいに着弾しました。思っていたよりキャリーが出たな、という印象の距離感でした。


1球1球、狙って打つ目標を変えて、必要に応じてクラブを変えながらしばらく1/2ショットと3/4ショットを確認練習しました。もちろん草擦りは毎回やります。
リズムとテンポさえ整えば、この二つの種類のショットは練習場のようなライの良いコンディションから大きなミスをすることはそうそうありません。

ごく稀にコースでシャンクが出たりすることはあります。そもそもは傾斜に対処しきれていないケースだと思っていますがもしかすると距離感に気を取られてしまい手が動いてしまうときもあるかも知れません。できるだけ手は使わず、膝で調子を取って打つように心がけています。


そしてフルショットに切り替えます。
私はたいてい9番アイアンか8番アイアンぐらいから始めます。
(このショットが個人的には鬼門で、ショートアイアンで110y-125yくらいの距離を打つだけなのにプレー間隔が空いているとダフったり、引っかけたり、ミスが良く出ます。
テンポが悪くなるのかなと思います。)
ここが個人的には一番の課題です。前傾の姿勢、ボールとの距離をインパクトまでは一定に保つ意識が必要な気がしています。

ラウンド前の練習でしたら、9番を2-3球打つだけですが、練習場では1球ずつ順番にクラブを変えて打っていきます。8,7,6番と上げていくよりはむしろ、3Wや4Uなど織り交ぜながら、全部のクラブを打っていきます。
どのクラブも同じ感覚で打っていますのでスイング的には変わらないのですが、セットアップが少しずつ違いますのでそこの確認になります。あとは練習していない間のゴルフの体の動かし方の感覚を取り戻す感じで打ちます。

個人的に、平らでライの良い状況からは、5Wや3Wは打ちやすいです。


こちらは、6番アイアンのフルショットを打っている動画です。


後ろから見て目標を確認し、ボールの手前に構えて本気のリハーサルストロークで草擦りの素振りをします。
なるべくボールに構えた時と同じストロークができるように心がけます。

この動画では草擦りの素振りの1回目にバランスを崩してフォロースルーで右足が前に出ています。
自分的には悪いことではないような気がしています。本気のリハーサルストロークをしていますので。

ルーティンとリチュアルは、ドライバーを打つ時とほとんど同じに行っています。
実際にボールを打つ前に後ろから目標を確認し、スパットを決めて見失わないようにしてスタンスを取っています。
スタンスをとりつつ縦ワッグルをして左のグリップを2-3回握り直す、この辺りは無意識の動きでして変更が利きません。

DRの時と一点だけ違うのは、ピンに近い目標に向かって打つショットの時はスタンスしてから首を傾けて一応目標方向の確認をしている点があります。


こうしてみますと、私の場合はテークバックの始動以降、つまりスイング中ならびにストロークに関しては、何も注意事項がないことに気がつきました。

最重要は、「本気のリハーサル・ストローク」を欠かさないこと、草擦りでソールからレスポンスをもらうこと、いざボールに向かって要らんことをしないこと、リズムとテンポを保つこと、かなと思っています。



2/06/2024

ToptracerでPebble Beachをラウンド(でもないけど)

いやー参った。
月曜日に日帰り予定で御殿場に来てたのですが、雪で東名高速が通行止め、国道246も一部通行止めで帰れなくなってしまいました。やむを得ず一泊することに。


箱根の裏側を抜けて小田原の方へ出てそこから海沿いに戻るルートはあったみたいでしたが、そもそも箱根が雪で危ないです。
(久しぶりに雪降る中の露天風呂に入りました。)

火曜日の商談やミーティング予定は全部オンラインに切り替え、水曜日の試作予定は延期して再スケジュールしました。
火曜日に大渋滞しながらなんとか帰りました。


ーーー


先週末は、年末にバンカー練習に行った第100ゴルフセンターに練習に行ってきました。

時間制で、1時間¥1,980で、Toptracerを打席で使うと1時間¥2,200ということでしたので、この際つけてもらいました。
飛距離とか、弾道とか、スピン量とか、各クラブ確認してみるのも良いかと思いまして。


三脚は自分で持ち込みまして準備万端。
ここはこの間の練習場とは違って、もっと距離のある先に色々と狙いめ用の的が用意されています。


ToptracerっていうのはアメリカのTop Golfとかが導入しているシステムで、アプリを通じて全世界でデータ共有するような感じで構築されているようです。

アプリをインストールしてみると、日本ではGDOのアカウントでログインするように作られていました。

...ということで興味津々でTopracerアプリをダウンロードし直して、GDOのアカウントでログインしました。


それで、各クラブのデータを取ろうと思ったら...、セントアンドリュースやペブルビーチのバーチャルラウンドをするメニューがありまして。

ちょうど Pebble Beach Pro Amトーナメントが行われている週末ですしね、これはやってみねばなるまい、ということでとりあえずはペブルビーチを選択して設定しました。
(ウインダム・クラークが60を出して優勝しましたね。)

私のプレーするティーは、以前ペブルビーチをプレーしたときと同じ白ティーと青ティーの間のゴールドティー(約6,500y)を選択。


こちらの画像は3番のパー4です。


この時点では、ゲームのシステムを理解しておらず、「??」でした。
とりあえず画面中央の下部にあります黄色い107yの丸印の方向、実際の練習場の風景としては107yの旗の方向がゲームの画面上でエイミングしている方向、という設定です。ですので打席からはほとんどすべての打球を107yの旗の方向に打ち出していきます。(別の的に設定を変えることもできますが、できるだけ正面の方向の方が打球をうまく拾ってくれるようでした。)

結果的にずいぶん後でわかったのですが、グリーンを外しても、グリーンに乗っても、パターという概念は発生せず、最後は間近の約44yの打ち下ろしの旗(←この打席の場合)にキャリーで運ぶことで、ピンに近いか遠いかでバーディ、パー、ボギー、ダブルボギーなどが決まる仕様になっていました。(的当てなのですね。)

私は理解しないまま、首を傾げながら44yの旗の方向に、残り距離の6yとか32yとか44yとかを打てば良いのかと思い、頓珍漢なプレーをしていました。

ただ、1打目と2打目はラウンドしている気分でゴルフっぽく進めることができました。


こちらは6番のパー5のティーショットです。


傍から見ますとただ練習場でドライバーを打っているだけですが、私の脳裏にはあの突き出したクリフにこれから入っていく、2打目は大きく登る壁のような斜面が立ちはだかるパー5を打っているイメージを頭の中に思い浮かべています。


そしてこちらがそのクリフの先であの有名な海際の7番の100y打ち下ろしのパー3をプレーした後に戻ってきて、8番ホールのパー4で崖の上のフェアウエーから海超えのセカンドショットを打つ場面です。グリーンまで海超えで3y打ち下ろしの193yが残っています。(イメージではもっと打ち下ろしてるはずだと思ったなぁ。)


これは5Wで打っていってグリーン手前側のカラーでした。
15年前のラウンドでもちょうど同じ感じのプレーでした。
ここに来るティーショットは、ブラインドのフェアウエーの上り坂に置いてある白い石を目印に220-230yぐらいまでに抑えるように打ちます。(崖に届いて落ちてしまいますので。)

このホールです ↓
(ジョーダンスピースの命懸けショット)


なんだかんだ、隣の人の打ったボールかなにかに反応してしまってまだ打っていないのに100yぐらいのショットが勝手に放たれて取り消しできなかったり、例えば18番ホールでも勝手に100yあたりの左サイドに海ポチャされてしまい、そこからの3打目をスクリーンの方はグリーンに向いてしまって300yキャリーしないと陸地に落ちない設定でさらに海ポチャ、方向をうんと右にセットして打つも反応してくれず、やむなくバナナスライスをインテンショナルに打って陸に戻そうとしたら90度くらい右に出てさらにグイグイさらに右の戻る方向に曲がり続けるボールになったり、シミュレーターに翻弄されまして。トータルで89っていうスコアだったのですが、スコアカードの写真を撮り忘れました。


まぁゲームですからね。
とりあえず、まぁまぁ要領がだいぶ分かったところで、あと9ホール、バック9を選びましてもう一度プレーしてみました。
今度は41っていうスコアになっています。これも他人のボールを一回拾ってしまったりしています。



グリーンに乗っても何も反映されず利点があまりないのが残念ですが、毎ホール最後は44yのチップショットを打たせる辺りは、寄せの練習をさせようっていうゲームのシステムなのかな、と終わったあとで理解しました。

とはいえ、44yの旗に打ち下ろしていって寄せるつもりで打ってしまいますと、どうしても旗の手前にボールを落とす感じになりまして、ゲームのスコア上はちょっとショートの扱いになって1打増えてしまいます。キャリーのワンバウンド目を旗の根元に運ばないといけないんですね。練習場が環境上の都合で打ち下ろす設定になっていて(Top Golfでもそういう設定になっているので同じ感じかと思います。 → トップゴルフあるある )


巷にあります、ちゃんとしたバーチャルゴルフのラウンドができるシステムのものも今度一度行ってやってみたいなと思いました。
御殿場のハンバーガー屋さんにあるんですよねー。
やっぱり有名コースの景色の画像が目の前のスクリーンに映っているところへ打っていく室内形式のほうがバーチャルゴルフやってる気がするかもなー、っては思いました。
(今回は打つ時の景色は練習場、打った後に振り向いて画面を見るとペブルビーチのコース上をボールが飛んでる、っていうセッティングになっていまして。)

そしてこの練習場にはどうせまた行きますので、このToptracerシステムのバーチャルラウンドは、ドライビングレンジでの練習のときにまたもう一度行って、要領が分かった上でそれに合わせてプレーしまして好スコアを出そうと思ったりしています。

(これ、練習になったのだろうか??)



1/20/2024

エルニーニョ入手


前記事に続きまして富士山の写真から。

こちらは今度は朝焼けに染まってオレンジ色の富士山です。いわゆる紅富士の一種です。


赤富士っていうのは雪がない時に富士山が赤く染まった時を言うそうです。


ほんの10分か15分で色が変わります。
普段はこんな感じ。


本当、いつでもどの角度でも荘厳です。(これはホテルの窓からの写真です。)
御殿場からの富士山はスケール感が大きくて好きです。


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お友達のsyoballさんが以前から愛用なさっていてご推奨されているゴルフシューズです。
スパイクレス。

広田ゴルフというところの商品です。


4Eの幅広というのは助かります。
ちょっと広々しすぎてる感もありますので、中敷きを入れてみようかと思っています。
むしろ中敷きで性能が良いものも出ていますし、中敷きを入れるスペースがあるのは歓迎です。

スパイクレス・シューズですが、ものすごくグリップが良いソールだと思いました。
私はプレー中あんまり踏ん張りませんので、スニーカーっぽいソールでも割と支障ないのですが、グリップが良くて困ることはありません。


早速中敷きを入れて履いて見ました。快適です。
個人的には色としては黒主体の方が好みなのですが、今現在は黒ベースのバージョンは全サイズが入庫待ちでしたので、こちらで。

完全防水になっていますし、通気性も悪くなくて、申し分ありません。

ラウンドで歩いてみるのが楽しみです。


そしてこちらが家に置いてありますパターマットです。


カップは置いていません。
8フィートの距離を重点的に練習できます。
スピードは測っていませんが、10フィートぐらいの速さだと思います。

この8フィート(約2.4m)以内の距離を、きちんと距離を打ち分けるようになれば、結構曲がるショートパットに強くなれるように思います。
平らで一定したスピードでしたら、けっこう3フィート、4フィート、6フィートとか打ち分けることもできるのですけれどねー。

みなさん2mのパットをラインに乗せることを中心に練習しているゴルファーが多いかと思います。
私の場合は距離の打ち分けを練習しているのですが、細かい距離のコントロールを練習することによって たとえば 1y半しかないショートパットなのにカップの外に外して狙わなければならないような曲がるラインのパットに強くなろうと思ったりしています。(まだ絵に描いた餅ですが。)



12/30/2023

第百(Dai 100)ゴルフクラブ (練習場)・バンカー練習

年末年始、鎌倉カントリーのすぐ近くの妻の実家に滞在しています。

来年1月2日3日のゴルフに向けて、ちょっと練習したいなー、って思いまして、行ってきました。
...で、かなり感激しました。

第百ゴルフクラブ(練習場)

横浜市栄区の本郷台の方にあります。
鎌倉カントリーの会員さんで、ここで練習してからラウンドの人もいるのではないでしょうか。
打ちっぱなしのドライビングレンジですが、会員制になっていまして本会員とアプリ会員とあるようです。

住宅地にありながらもかなり広々とした造りです。


傾斜をうまく利用した安全設計。
打席もとても多いです。

ほぼ全打席にランチモニター(弾道解析)が設置されていまして、追加料金220円で使用できます。


料金は、時間制の打ち放題のみで、土日ですと1時間1,980円です。
90分、120分、180分の料金もあります。

私は打ち放題でパカスカ打つタイプではありませんので、180分の打ち放題とか気が遠くなりそうですが(2,970円)、かなり割安ではあると思います。


そして本日のメインイベント。
こちらのバンカー練習場に感動いたしました。↓


人工芝のグリーンではありますが、まず見た目が綺麗ですし、秘密の練習場感が醸し出されていましてワクワクします。

早速アプリ会員に330円だったかを支払ってIDカードの登録をしまして、1000円の現金チャージをしました。
アプリから打席の予約や、クレジットカードからの再チャージ、支払いなどができるそうです。

このバンカー練習場、よく考えられていまして、たとえホームランのミスショットをしましてもボールが戻ってきます。
ボール拾いの手間が大幅に省けます。
写真でも分かりますが、きれいに掃除されて砂も均してありまして、快適な空間になっています。

砂質は、ちょっと粗目の砂ですが多少の重さも軽さもあります。

使用料金は、驚きの110円/20分。
1時間頼んでもたったの330円。

エリアが手前のAと奥のBに分かれていまして、2人まで練習ができます。

私はBをお願いしまして、練習しました。

こちらの動画は、58°で打っています。(普段は54°が主です。)


1球目は、トラディショナルなエクスプロージョンのバンカーショットで、スタンスをオープンに構え、フェースを開き、アウトサイドインのカット軌道でストロークして打ちました。
砂面に線を引いてから打ちました。

2球目と3球目は、私が今やっているバンカーショットで、スタンスはスクエアに構え、スタンスは広くせず、フェースはほんの気持ちだけ開き、スイングパスも真っ直ぐむしろインサイドアウト気味インサイドインで打っています。

オープンに構えてアウトサイドインに打ちますと、ボールは上がりやすいのですがふり幅が大きくなりますので、ホームランした時に痛手が大きくなりやすい面があります。
対して、スクエアスタンスで打つバンカーショットは比較的振り幅が小さいですので、たとえホームランしてもそこまで飛びませんし、大ダフリとかもしにくい点が利点です。

どちらの場合も、ボールの下にあるティーを(ないけど仮想のティーです)ぶっ飛ばすイメージで左足体重に構えたままで打つようにしたいと思っています。

ほんとに気持ちいいですね、このバンカー練習場。


こちらの動画は、いつもの54°で普通に普段通りバンカーショットをしています。


スタンスはほぼスクエアです。
1球目、2球目と打ちまして、3球目は自分のディボット跡から打ち込み気味に打つバンカーショットにトライしています。

貸し出しボールの籠に取り付けたタイマーをセットしてもらい、時間が来たらバンカー均しを丁寧にしてからボールを返しに行くシステムです。


動画を撮りながら、いろいろとチェックをしながら、ゆっくりと打ちましたが、終わってみれば人工芝グリーン上に砂がこんなに。↓


おそらく箒かエアーブロワーかでまた綺麗にしてくれると思います。
砂の方は、できるだけ丁寧に均してきました。

ここはまたバンカー練習に行きますよ、どうみても。
鎌倉に来た時には手軽に行けますしね。わざわざ来るのは面倒ですが。


12/15/2023

突然に駅前のタイルで、スタンスの再確認

新横浜の駅前なんですけどね、タイルを見てたらちょっとやってみたくなりまして。
素振りとかはしてないですよ。(傘とか持っても振ったりはしません、絶対に。)


この辺り、人の流れの動線的にあまり通る人がいない感じになるんです。
斜めになっている分、遠回りになりますのでね。変な少ない階段ありますし。
左側のガラスの向こうのエスカレーターの方は大勢の人の流れがありますし、写真の右の方も修学旅行生とかが集まってごった返しています。


調べてみたところ、タイルサイズは9cm、タイル周りの溝の幅5mmでした。そこを含めますと10cm角になります。

ゴルフボールの直径が4.27cmですから、だいたい白い丸の内側の薄い線くらいの大きさでしょうか。
この白い丸は、夜になると付く歩行用のライト?のようです。


まずは1/2ショットで使うセットアップから。


イメージしているのは、58°のウエッジです。
こちらの記事で書いていますセットアップです。
  ↓

この記事の頃にはいろいろ打とうとしていましたが、その後このスタンスと構えから無理なく打てる最大を1/2ショットと定義づけて、58°から54°、50°、PW、9番アイアンくらいまでこのショットを使うことがあります。

両足を揃えて立ち、ボール位置は真ん中に置きます。
そこからつま先だけを約45°左方向へ向けます。そうするとテークバックが窮屈になって、あまり大きく振れません。スタンスも両足がくっ付いていますから大きく振ることはできません。
足踏みをするかのように膝で調子を取っておいて、左、右と膝を使って打っていく感じです。

このスタンスにして以降、ダフリやトップが格段に減りました。
(それまでは体重移動してしまって軸がブレブレだったということかと思います。)


次に3/4ショットと定義しています打ち方のスタンスです。


これは雰囲気で54°を持って、52yキャリーを打つイメージです。
ものすごく右にボールを置いているように見えますが、ひとつ前の写真と右足かかとの位置はほぼほぼ同じで動いていません。

先ほど同様、両足を揃えて立ち、ボール位置は真ん中に置きます。
そこから左足の位置をステップして左に、つま先は左20°程度、右はほんの気持ち左方向へ向けます。この構えから、テークバックはあまり気にせず膝と左腰を動かして打っていきます。腕の意識はほとんどありません。

50°でキャリー64yぐらい、PWでキャリー76yぐらい、っていう感じで、あらゆるクラブをこれで打ちます。

次の写真を見ていただくと判りますが、ボール位置に関してはかなり悩みつつ検討しましたが、この位置が一番ダフリやトップになりにくいと「経験則」で判断しました。(平地を仮定しています。)
私の場合は、小さいショットは右サイドで捌いて打っているということかも知れません。よく分かりません。


3つ目の写真は、フルショットのスタンスになります。


イメージ的には、9番アイアンを想定しています。
気持ちオープンスタンスです。引っ掛かりにくいような気がします。でも、傾斜とかいろいろで草擦りしますからこの辺りはフレキシブル(というか適当)に構えています。クローズだったりオープンだったりいろいろします。
3/4ショットよりはスタンス幅広くしますが、思ったよりほんの少しだけのようです。

ここから魚突きのイメージで、ずんっ!と。笑
頭の中ではインパクト時に腰が右へ回る感覚なのですが、突くときにお腹に力がこもるような気がします。(逆な感じしますが右です)


ドライバーを打つ時のスタンスもとってみました。


ドライバーのシャフトが長い分ボールからの距離が遠くなります。タイルで2枚弱でしょうか。そうすると18cm(7インチ)ぐらい離れているということかな。
スタンス幅は(靴のどこで見るかによりますが)肩幅より少し広いくらいな感じでしょうか?
左右の位置としては、左足かかとの内側の延長線上かもう少し内側くらい。左脇の位置っていうのが本人的な脳内の感覚です。

もっと左サイドに置いてウエートシフトして...とかも思いますが、そうすると魚突きのイメージがしにくくなってしまうんです。

こうやって写真に撮ってみると、自分で思っていたよりもスタンス幅広いなー、とか再認識しますね。


ボールに対するスタンスの取り方って、ゴルファーによって個人差がすごくありそうな気がします。


11/15/2023

湘南銀河大橋ゴルフ (SHONAN G.O.G.)

江の島を横に見ながら海岸線を走り、


GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスに行って、ウォークインでハーフラウンドしようと思ったのですが、一日中一人枠すら全く空いていない混雑ぶりで(夏に行ったときには「ウォークインでも受け付けてますよー」とか言ってもらえたのですが...良い季節で混んでるってことでしょう)、それじゃぁ練習に切り替えようということで、行ってきました。



へ、練習しに行ってみることにしました。


桜並木の川沿いの堤防脇の道路から、湘南銀河大橋ゴルフの入り口に来ますと...


堤防の上へ上がって向こう側の河川敷へ行くようになっているのですが、


「自動車・バイク乗り入れ禁止」の標識が。
でも、SHONAN G.O.G.入り口はこちら「IN」ってい看板が隣に。

しばし逡巡したあと、突っ切りました。笑


だだ広い打ちっぱなしのドライビングレンジ。


どうやらですね、打席番号ごとに駐車するシステムだそうです。
車を移動して駐車しなおしました。

反対側は、ショートコースになっています。


土手に黄色い花が咲いていて綺麗でした。

こちらが間の通路で、右側に写っているプレハブ小屋がクラブハウス(事務室?)です。


チッピングエリアを使いたい旨申し出まして、ボールひとカゴとピックアップツールを貸与されました。


一度に4人までの制限で、それぞれ別々の色のボールを使う、という運営がされていました。
私が借りたのが白で、あとは黄色とオレンジと、...あと何色なんだろう? (たぶん赤かな?)

休日のチッピングエリアの料金は、30分700円、1時間だと1,400円でした。

ドライビングレンジの遠い反対側にも芝の上から打てる打席などありまして、その横にもバンカー練習場やらいろいろありました。
そちらの方はどうやって利用するのかまだ今一つよく分かっていません。


まずまず良い練習環境ですが、空いてて車で40分、通常50分くらいの距離です。

とりあえず18yぐらいの普通のチップショットから。


芝を短く刈ったエリアのライは、かなりタイトでした。下の地面が硬い感じ。
練習にはこのくらいシビアな方が良いかもしれません。芝自体は良く付いていると感じました。
ソールを滑らせるイメージで、素振りというか本気のリハーサル・ストロークを必ず入れるように留意して打っていきました。23歩ですから個人的には58°でポンって打つと自動的に距離が合う感じです。


何カ所かで練習しまして、そしてこちら↓の動画はちょうど先ほどの裏側やや右ぐらいの位置です。

若干砲台グリーンのような感じ、亀の甲というか馬の背になっていまして、ピン(フラッグなし)の立っているエリアがほんのワンピンぐらい平らでそれを越してカップを過ぎると向こう側へ転がり落ちてしまうシチュエーションです。ピンまでは15yぐらい。


こちらの動画ではボールを上げに行ってます。カップ周辺で短く止まるイメージ。

動画の最初は普通にチップショットするイメージで素振りをしています。58°なのである程度は勝手に高く上がりますので。
しかし素振りしてからいざボールに向かった時に思い直した模様で(あとから動画見てそう思いました。その場では意識していません。)、仕切り直しています。あらためてフェースを開いてボールを上げて止めるイメージでフォロースルーで左ひじを抜くような動きで打ち方を変えているようです。
仕切り直したあとにももう一度というか2度3度、素振りというか本気のリハーサル・ストロークをしてから打っています。

こういうショットは私は普段のラウンドではほとんどやりません。
オーバーさせずにピンの根元の辺りにボールを止めるには、っていうことで普通のチップショットでは荷が重いと感じたので止めに行った模様です。

3球目は、わざわざスピン系のボールを探し出してから打ってます。
やっぱりこういう上げて止めるショットはスピン系ボールが良いですね。


そしてこちらの動画は、全く同じ場所、同じシチュエーションから、


低い弾道のチップショットをイメージしまして、手前の上り斜面(グリーン上)にバウンスさせて打ったらどうだろう?と思いましたのでやってみました。
手前の受けている斜面でバウンスさせて勢いを殺し、転がし上げていきますが、そこから惰性で転がっていきますのでカップをどのくらい過ぎてしまうのか未知数で打ちました。

1球目はカップインしてしまいましたので不明でしたが、それほどオーバーしていなさそう。2球目、3球目とも良い感じでカップ周りで止まりました。
この辺りの、グリーン上でのボールの挙動をもう少し良い精度でイメージできるようになれば、一個前の動画のような「タイトな硬いライから上げて止める」ようなミスするリスクの大きいショットを選択しなくて済みますね。

このショットの場合は打ち方としてはミスが出にくいですが、考えられるよくあるミスとしては、手前の上り傾斜にバウンスさせようとしているのに弾道が高すぎたりキャリーが出すぎたりしてバウンスする場所がもっと上に行ってしまい、転がる量が俄然増えてカップを過ぎて転がり、グリーンの向こう側の斜面で転がり落ちて行ってしまうという、打つ前の弾道イメージのジャッジのミスです。


そういうことから考えますと、こういう練習(というかむしろ実験、実体験ですね)をするときはぶっつけ本番でジャッジをして、イメージ通りに行くかどうかボール2~3個ぐらいで打ってみる、といった今回のような実戦練習が自分のためになりますね。
繰り返したくさん打つことには、我々一般アマチュアにとってはあまり意味がないと思ったりします。(すごい練習量のゴルファーが精度を高めるためにする繰り返し練習には意味があるのだろうとおもいますけれど。)


ついでにラフからも打ってみました。ピンまで約24yです。


日本の野芝にはまだ慣れていない部分がありまして、コースでクラブが下に入ってしまってミスすることもコースのラウンドではちょいちょい起きるので慣れていきたいと思っています。

ここのラフは芝が少し薄目でした。
動画でも写っていますが、素振りの時点から土煙が上がっています。
ですのでラフというよりは、ベアグラウンドぐらいな気持ちで。

フェースを15°くらい開いて2x6システムの1/2のストロークで打っています。
グリーンが右斜め手前に向かって受けていて、ランがあまり出ていません。

ここのグリーンに立っている2本のピンには旗がついていませんので画面では見えにくいかと思います。
(右の方の人が黄色いボール、左側で別のピンに打っていた人がオレンジのボールでした。)

こういう地面とダイレクトに接触するライだとハイバウンスのウエッジは使いにくいかと思われるかもしれませんが、実は逆にバンスに助けられています。(打ち方にもよるのかもしれませんが。)

こういったライではフェースを開かずに打てた方が、シャンクしたり弾かれたりとかのミスが起きにくいと思いました。
距離だけを優先に考えずに、常にライの方を優先して打ち方の選択をしたいと思っています。


もう少し近かったらなー。
値段も安いですし、すごく良い練習環境だと思いました。


10/18/2023

座間ゴルフ場 アプローチ練習場 (一番身近なチッピング練習場を発見)

この辺り(神奈川県)のゴルフ練習環境としては、チッピング練習ができる場所がありませんで、難儀していました。

私のところから車で20-40分界隈には、名門の、程ヶ谷カントリークラブ相模カンツリークラブ相模原ゴルフクラブ横浜カントリークラブ、といった、敷居の高く、値段も高く、会員でなければ利用できないコースにはアプローチ練習場がありますが、ちょっとチップショットの練習にっていう訳にもいきませんし、なかなかアクセスできません。

あるいは米軍が所有の、Camp Zama Golf Course (CZGC)NAF ATSUGI GOLF COURSEといったコースも非常に近い20-30分の距離にあるのですが、こちらも利用するのには特別な機会が必要です。

それで、”近隣”と行っても足を伸ばしまして、車で50分から1時間30分程度の距離(首都圏ではこうなってしまいますね)の界隈のセミパブリック、パブリックのゴルフ場を探してみてみましても、アプローチ練習場を備えていないコースばかりです。

そんな中、車で25分程度のところにアプローチ練習場を見つけました。

それほど広くはありませんし、グリーンも人口マットを張ったのみの、練習用バンカー付きのチッピング練習場ですが、空いていますし、何より近いですし、他にチッピングを練習できる場所が全然ありませんので、こんなところですけれどもとてもありがたいです。

費用は週末の価格で 40分1,200円、60分1,800円といったところでした。

エリアに入ってすぐのところがこんな感じ。


ボールは1ダース貸し出してもらえます。
コースボールですが、ボールの銘柄はばらばらです。
今度行くときは自分のボールも6つぐらい持っていこうかな。

基本的にはいろんな意味でのトラブルや事故を防ぐために、一人利用に限定されているようです。

ピンまでトータルで26y

こちらは 2x6システムで打ってます。フェースを約15°くらい開いて距離を調整。


もう少し近づいて、今度はクロ狙い2.3の練習を。

ピンまでトータルで20y

この練習は自分のボール持ってきた方が良いですね。スピンコントロールの感触が結構違います。
結果は大差ないかもですが、イメージをくっきりさせるために同じボールでやるのが良いと思いました。


上の写真の左の方、バンカー超えの位置に移動してきました。


ライの状態は、まぁまぁ悪くありませんでした。
次回行くときは目土も借りられるか聞いてみよう。

グリーンはほぼほぼ止まりませんけど、そこはまぁいいでしょう。


バンカーも練習してみました。


砂の下がちょっと硬いかなー。
そこも踏まえて練習するしかないですね。


下が硬いと少々弾きますね。
弾かれないように抑えると深く入って飛ばなくなるし、難しいです。もう少しふかふかの砂が好きかも。


このアプローチ練習場は、実はとても小さいショートコースに付属しているドライビングレンジに併設されているエリアです。

パッティング練習場もあります。


こちらはチッピングエリアと離れてはいますが、時間内なら利用可能です。
(練習グリーンに関しましては、併設されているゴルフ場がほとんどですので、わざわざここで練習しなくてもいいかな。)

ーーー

ついでですので一回くらいはラウンドしておこうかな、ということでショートコースもラウンドしてきました。
ほとんどのホールが40-60yの距離、ひとホールだけ70yのホールがあってこれが最長のホールです。

こちらがスコアカードの表紙です。


休日は受付が向こう側になってスタートホールが7番になっていたようなのですが、私が行った週末は受付がクラブハウス側で平日と同じ順番でした。最近は混んでないのかも?


いくつか撮ってきたショートコース内の写真も貼っておきます。


なかなかに良い感じですね。

例えば平日とかでもし誰もいなければ、わざと乗せないでプレーして練習に回しても良いかも?
もちろんコースにご迷惑をかけない範囲に限りますけどね。
(とはいえ初回の私は、この日はまともに1ラウンドして終えました。)


どれもこれも砲台の小さな小さなグリーンたちです。


ティーショットは全部マットの上からです。
このようにけっこうムズいレイアウトもあります。

ちょっと困ったのは、パターとウエッジ1本の 2本縛りなんです。
私の場合はシステムを使ってウエッジを3本使うのですが、ここではそれは使えず、1本で打ち分けなければなりません。バンカーも含めて。

こっちがアプローチ練習場だったら良いのになー。
今度行ったときもしすごく空いていたら、全ホールレイアップしてボギーオン・ダボオンでプレーしてみようかな?

とりあえずスコアも貼っておきます。


一番長い70yの 6番ホール、グリーン手前に深いバンカーがあってバンカーの縁のアゴが高くなっていまして、58°ではちょっとキャリーが足りないかなーと思ったのですが打ってみたところ、案の定ぎりぎり足りずあごに当たって戻りバンカーに入りました。
バンカーから4歩に付けましたが、パットを外しました。

グリーンはどれもちっちゃいんですよね。
ですのでパットの残り距離(歩数)が全部短いです。


ここを利用して、いろいろ練習していってみたいと思ったりしています。



このゴルフ場までの距離は近いんですけど、道中は狭い道が多くてなかなか大変です。