2/29/2016

今年の「The Bear Trap」での出来事いくつか


ホンダ・クラッシックが行われたPGA National Resort & SpaのThe Champion courseには、The Bear Trapという、オーガスタのアーメン・コーナーみたいなのがありますが、ここでPGAのトッププロたちが池ぽちゃをして苦労するのを観られるのはある意味すごく楽しいです。

優勝したアダム・スコットでさえ3日目に15番でクワドループル・ボギーを打っていますからねー。
ここの難しさたるや。
(アダム・スコットはベアートラップの15-17番のキャリアでのスコアが+23、その他のホールが-17で、40打違うのだそうです。)

PGA National の The Bear Trapの特設ページ



出来ることなら一度いつかプレーしてみたいコースですねー。
憧れます。


今年の犠牲者の一人、ルーキーのスマイリー・カウフマン。
記事になってしまいました。



TVでばっちり映ってしまっていますが、ギリギリのところで風に押されて池ぽちゃになってしまったところで、7番アイアンでしょうか?8番でしょうか?太もものところでクラブをポキンと。

video
Smylie Kaufman

名前(本名) がスマイリー (Smylie) なのが余計に可笑しいです。 (普段はホントにスマイリーそう。)



で、そのスマイリーと最終日同組でラウンドしていたシェーン・ロウリーがこちらのショットです。

video
Shane Lowry

TVではっきり、"You f***ing idiot!" って言うのが聞こえてしまっています。
少なくとも、自分に対しての罵りではあるのですが、TVに映っていてこれはまずいです。
このプレイヤーはアイルランド人ですね。



The Brar TrapをGoogle Mapで確認してみますと、こんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


PGA National Resort のサイトにコース図があります。

画像をクリックでサイトにリンクしています。


いかにもフロリダの湿地帯に作りました、って言う感じのコースですね。
至る所ウォーターハザードだらけ。

でも、もしティータイムが取れるものなら行ってみたいなー。



2/26/2016

「4スタンス理論」を活かしたいのですが・・・。


フロリダのホンダ・クラシック、例のPXGの新兵器 (コードネーム DARKNESS) が持ち込まれている気配らしいですよ。

女子のホンダLPGA in タイには、ジェリーナ・ピラーがテスト用に持ち込んでいるというのは確かな情報のようです。

画像をクリックでリンク元に。


マツヤマとイワタも出場しているようですね!


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私が気が付かない間に、日本ではこの4スタンス理論はすでにゴルフ業界では常識になっているような感じですね。

マーク金井さんなど、ブログ界隈を拝見していてもよく見かけます。

横田真一プロがこの理論に傾倒して研鑽をして、2006年のシード落ちのどん底から2010年に久々の優勝を飾るまでになり、本やDVDも出ているとは。
全然存じませんでした。
(ひょっとして私遅すぎて今はもう流行ってなかったりしますか?)

私はあまりスイング理論的なものには頓着ないゴルファーでして、レッスンを受けたこともありませんし、気の向くままにボールを打って30年も過ぎてしまいました。
( ↑ だからなかなか上手くならないのよね。)


こちらの、一般社団法人「レッシュ・プロジェクト」の代表でいらっしゃいます廣戸聡一さんという方が提唱なさっているREASH理論をなす体の動き・働きに関する特性を整理した理論の一部、ということのようです。



どれどれ、ということで、いくつか検索くして出てくるサイトや動画などを丹念に見てみまして、実践をしまして、自分のタイプというのを調べてみましたところ、日本のゴルファーには一番多いらしいB2タイプだということが判りました。

こちらは本の一部でしょうか?希望が丘でレッスンをなさ
っているゴルフセンターのサイトからリンクいたしました。


それで、「で、タイプが分かったらどうすればいいんだろ?」ってことでさらに色々検索してみるわけです。

そして、なにやら2012年頃のアメブロのブログらしいのですが、こちら ↓ の記事を見まして、正直たまげました。



ちょっと長いですが引用をいたします。
自分で思い当たった部分に黄色を付けました。

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 グリップの握り方
 
左手はパームで斜めに握る。ほぼロングサムで、左手親指は少し右にづらす
右手は右から握り、両親指が交差するイメージです。

 アドレスの手順

B2のクロスタイプは右手でクラブを持ち、ボールを中心にして、曲線を描くようにアドレスに入る特徴があります
又右軸のため右から左へと足を広げます。
真っ直ぐ立った状態から両膝を前に出して曲げ、骨盤を足首に近づける感じで縮めます。
(骨盤と足首が常に1本の線上にあるように)
しっかり土踏まづに圧力のかかった状態となり、そこから前傾します。
クロスタイプは並行にこだわる必要が無く、反ってクローズやオープンに構えた方が気持ちが良いという特徴があります。
 
 左下がりのアドレス

両手でクラブを持ち両足を揃えた状態で、、ボールにヘッドをあわせます。
このとき(右足)(右股関節)(首の付け根)が垂直に、並ぶように立つ
そして頭の位置がなるべく動かないように、左足、右足の順でスタンスを広げます。
これで(右軸)(鉛直)というB2のアドレスが完成します。
必ず右のお尻にはりを感じ,そのはりが抜けないようにスイングします。
そうしないとダブリやすくなります。


 左足上がりのアドレス

順序は下がりと同じです。右軸のB2は上がりのほうが得意です。

 トップの位置

4スタンス理論では1般的なトップ、バックスイングで
上がりきった場所をトップといいません。
B2タイプは右手が右股関節の高さまで降りたポジションがトップ
の位置で
4スタンスのうち1番低い位置になります
A2B1A1,B2の順番です。
バックスイングから切り返すときはクラブヘッドが円を描くように切り替えします。
  
 インパクト

スイング軸が右足にあるタイプなので、インパクトまでの動きを重視
B2タイプは打っておしまいでなく、インサイドからクラブを下ろして
インパクトを迎えたらそのままクラブを押し込んでいきます

 フオローの大きさ

スイングの前準備(グリップ、アドレス)と同じくらい大事なのは
目指すべきスイングの全体像、フィニツシュを知ることです。
スイングブレーンは真円でなく楕円形です
右足を軸にするB2はバックスイングはゆったり大きくなるけれど
フィニッシュはコンパクトに収まり、頭が後ろに残って、逆C型になるが
右ひざは折れ、曲がるのが自然です。
B2のフィルミケルソンのように、クラブが体に巻きついた後、
振りもどすような動きも多く見られます。
  
 リストターン

B2
リストターンは手首の動きだけでは語れません。
手前にある肘や肩と連動した動きで考えなくてはなりません。
B2タイプは肩が基点になるので、肩の付け根を軸として、
腕と手がローリングしていくような動きになります。
このようにリストターンと呼ばれる動きは実はアームターン
というべきもので、手首だけで動きを捉えるのではなく
腕全体で捉える必要があります。
このアームターンの動きは意識して行うべきか
基本的にはタイプにあったグリップ、、アドレス、体幹部の動きを
しておれば自然に発生するものですから、意識して動かす
ものでありません。
力が効率よく伝わる本物のインパクトを作るためには
(ボールを体の真ん中で捕らえること)こそが絶対条件です。
コアインパクトの法則です。

 重心の集まるポイント

体全体の重心位置はB2タイプは土踏まずのかかとよりにあります。
重心の集まるポイント(部位)は(首の付け根)と(骨盤)に重心が集まります。
スイングする場合この重心が集まる位置が前後、左右、高低に
ずれないよう安定させる必要があります。
これがずれてしまうと、脳が(体が安定しない)と判断してしまい
パーフオマンスよりも修正動作を優先させてしまうのです。
重心のポイントがずれると簡単には戻れません。
結局ずれたまま打つわけですが手が早く降りたり、腰が開いたり
してしまうわけです。
その為、手を使ったので手を使わないようにしようとか 
腰を開かないようにしようとかしますが本当の原因は
重心のポイントがずれてしまっているので、いつまでたっても
悪い動きを直すことが出来ません。

 ブレスアイ(胸の目) 

首の付け根(前の胸側)がブレスアイで常にボールを見つめるようにしておく
B2タイプは首の付け根と左右の股関節の3角形を出来るだけ
崩れないようにしておくことです。

 肘を絞る 

B2タイプは肘や膝を止めてしまうと上手く動けません。
フリーにしておく。もしB2タイプのプロが固定感を求めるのは
(わきの下)か(そけい部、足の付け根の内側)
B2のジャンボ尾崎は左腕を外旋させてから、上腕をわきのうえに
乗せる動きをするのは左脇の締まる感じを求めているものだと
思われます。
両脇をがっちり固めるのでなく、、どちらか片方の脇に軽くタオルを
挟んで締める感覚がいいでしょう

 体は回すものでない

B2タイプはクロスタイプで、正面から見たとき、頭がスタンスの真ん中に
あって体が反った状態になります。
更に膝が折れ曲がった状態でフィニッシュを迎えるのが自然です。
左肩と右腰の間を縮めるようにバックスイングし、
右肩と左腰を縮めるようにダウンスイングします。
決して体を回転する意識を持ってはいけません。
実際には体幹部の交叉するラインを縮めたり、伸ばしたりするだけで
胴体が回転しているように見えるだけです。
一昔前逆C型がよいとか1軸型が良いとかの論争がありましたが
逆C型  ジョニミラーA1 ジャックニクラウスB2 ワトソンB2
1軸型  タイガーウッドA2 カーチスストレンジA2
逆C型が1軸型にしょうとすれば体の負担が多くなり、故障の原因となります。

  上達を妨げる2大要因

1、ゴルフスイングを振り子スイングと考えること
2、いわゆるトップの型を気にすること
ゴルフスイングを振り子スイングと考え、いきなりいわゆるトップスイングからダウンスイングを開始した場合、体幹スイングが出来ずに手や腕だけの
スイングとなり、パーフオマンスを発揮できません。基本的に体幹部が
動かしやすい腕のポジションがタイプ別に決まっています。
B2タイプのトップ位置は右手が右股関節位置に下りてきたところにあります。
4タイプの中では1番低い位置になります。
トップ位置の1番高いタイプはA2でB1、A1,B2と順に低くなります。

  練習方法

プロが上手になりたかったら、アプローチの練習をしなさいというのは
インパクトゾーンの動きやボールをコントロールする感覚を身に付ける
意味もありますが更に(ここからなら打ちにいける)実際のトップポジション
を確認するためにも、効果的な練習方法です。
そうやって、小さなスイングで、厚い打感というか、いい弾道の球が
打てるようになれば、自然に(トップの位置)から打つという感覚が
身についてくるはずです。
尚アプローチの距離感のだし方はバックスイングの大きさでなく
同じバックスイングの位置から、スイングスピードの強弱や
インパクトの強弱で、本能的に距離感を出している。
B1の横田プロはヘッドの開と強弱で距離感を出しています。

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これらの点を踏まえまして、先日自分でアップロードしましたスイングの動画を観察してみますと・・・

video
2/21/2016
こっちは最近のスイングでDRも少し短くなってます。


8/02/2008
こっちのスイングは8年前。バックスイングも大きめで右から回す打球です。


・ いつもコースで打つのと同じように打ちたいという理由で練習場でも1球1球打つ度にボールの後方から目標を見てそこから歩いて行ってアドレスするのですけど、確かに右手でクラブを持ち、円弧を描くようにしてボールに近づいてアドレスしていますね。

・ 足のスタンスは一応ストレートにセットしますが、実はオープンでもクローズでもさほど気にしていません。どうせ打つ時に右足は微妙にズレるんです私の場合。

・ トップは低いんですよね。
  右脇を締めるようにしてからはまるで高く上がらなくなってしまいました。

・ そしてインパクトですが、確かに動画で見てもインサイドから下ろしてきて右腕でクラブを押し込んでいっています。

・ 私は体が硬いのでクラブが巻き付きはしませんが、振り戻す動きは間違いなく起きていますね。
   フィニッシュはコンパクトで、そして振り戻しています。

・ リストはターンするのではなく腕ごとロールする動きになっている実感は自分でもあります。

・ タイガーや遼くんのように右膝が伸びてフィニッシュすることはまずありません。
   右膝は確かに曲げた状態でフィニッシュしますし、右肩が左腰に近づく動きでダウンスイングからインパクトそしてフォロースルーに向かいますので、ともすると右足は浮きながら、体の捻れの反動で体の後方に滑る動きをします。


7点ほど挙げてみましたが、なんか凄い合点がいきました。

私はスイング理論的なことを研究する姿勢なくやって来まして、「あまりスイング理論的なものには頓着ないゴルファーでして、気の向くままにボールを打って30年も過ぎてしまいました。」と先程も書いたのですが、

ということは逆に言いますと体の動きたい動きに任せるようにして来ましたので、むしろかえって B2タイプの傾向がモロに出る、という格好になっているのかと思います。


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今回、このエントリーをアップするに際して新しく「ゴルフスイング理論」カテゴリーを新設しました。 (今まで記事が一個もなかったのね。(^^;)



2/23/2016

バーディー、イーグル、そしてエース (パット0)


これはすごい話です。

こちら。↓ 

PGA PRO GOES BIRDIE-EAGLE-ACE IN CONSECUTIVE HOLES


リンクを読んで頂ければ話は終わってしまうのですが、かいつまんで何が起きたか説明を。

カリフォルニア州フレズノ市のサニーサイド・カントリークラブのディレクターをやっていらっしゃる75歳のPGAのプロの方なのですが、地元フレズノのムニシパル(市民コース)のエアーウエイGCという短いパー69のゴルフ場で、ものすごい快挙をやってのけました。

こちらがそのスコアカードなのですが、

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。

記事の日付は今日ですが、スコアカードは先週ですね。


5番ホールのパー3、130yのグリーンを外しそこからまずはチップイン・バーディー。

続く6番ホールはこれまた短い319yのパー4の2打目、残り121yを9番アイアンで直接カップインしてイーグル。

そして続く7番ホールの短いパー3、120yをまたまた9番アイアンで打ってなんとホールイン・ワンを達成。

この間、当然ではありますがパット数0 (ゼロ)。


こちらの写真のお方が、当のスティーブ・メンチネーヤさんです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


友人のPGAのプロ3人と一緒にラウンドしていたそうです。

この方、北カリフォルニアでは「ゴルフのゴッドファーザー」として知られているそうでして (フレズノって北カリフォルニアか?ど真ん中のような・・・)、キャリアでホール・イン・ワンの達成はなんと11回目!!
昨年5月に75歳になってからだけでも2つ目だそうなんです。

うはー。

ツアープロにも難しいとされるエージシュートとかも楽勝でバンバン達成なさっていることでしょう。


いかな短い箱庭的コースとはいえ、そして長年プロをやっていらっしゃるとはいえ、ちょっと凄すぎますね。


グーグルマップでコースの方を確認してみましょう。

画像をクリックで拡大します。


私の方で、ホール番号を白抜きで、5、6、7と入れておきました。
なんか池もないですし、フラットですし、距離も短いですし、易しそうなコースではありますが、・・・でもねぇ!

6番のイーグルを放り込んだ時点で友達とビール飲みながらワイワイ言って次のホールへ行ったそうなんですが、そこからホールイン・ワンしちゃうとは!


なんか、楽しそうでいいなぁ、スティーブさん。(^^)



「俺この9番アイアンをさ、ブロンズで型とって・・・ぐらい思ったんだよ。
 で、2-3日後に打ちっぱなしに練習行ったら最初に打ったボールがど右にシャンクさ。(笑)」




2/21/2016

ゴルフスイング-17 (Taylormade SLDR 430 TP Driver)


ノーザントラスト・オープン、このところ復活した様子のベテランのKJチョイの頑張りが印象的でした。


ジャスティン・レナードが3日目の1番ホールで見せたこの2パットも印象的でした。
パー5を2オンしてますから、バーディーです。

動画はPGA.comのものです。


ロサンゼルスで行われているということで、とてもタフなKIKUYU芝のプレーとかに注目して見ました。
PGAのトッププロやマツヤマでも逆目の小さいチップでクラブ取られてダフってショートしたりしているのが印象的でした。

最終日16番ではPXG勢ライアン・ムーアのホールインワンもありましたねー。


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約2年半スランプに見舞われ、特にドライバーが左右に散ってまるでコースにはまらなくなってしまったため、思い切ってスイング改造を試みました。約半年ちょっと前ぐらいからでしょうか。 
それで、道具も変えることになりまして。

2013年3月に肘を故障する前までは、全部右から左に曲がるボールでプレーしていました。
それなりに計算できてそれはそれで良かったのです。
そのため、コンポジット材料で出来ていて重心距離が28-29㎜と非常に短い設計になっているキャラウエイのFT-3という2003年に出たドライバーをつい昨年(2015年)途中までずーっと使っていました。

といいますか、他の最新ドライバーですとフックした時の曲がりが大きくなりすぎてコントロールできなかったのです。

しかし故障後のスランプで、この際FT-3を打っても左右に飛び散ってどうにもならないという状態に陥りまして、それならいっそ道具もスイングも変えてみよう、という取り組みをいたしまして、約6か月経過しました。

ようやくDRのスランプ脱出ができたかなという感触です。


現在の愛用ドライバーはこちらです。
少し小ぶりのヘッドが落ち着きます。 重心距離はやはり短めの方が大きく変えなくて済むからでしょうか。

画像をクリックで拡大します。


どれくらい小ぶりかといいますと、同じSLDRの 460ccと比べた写真がありましたのでリンクして貼っておきます。

画像をクリックでリンク元へ。


シャロー設計の460ccは、右側のSLDR 460 よりも大きく見えるものもありますよね。
この後2015年に出ましたTaylormaeのM1も、上から構えて見た感じは若干大きいです。


Taylormadeのサイトの写真もリンクしておきます。

2014年に出たモデルですので比較的安価に手に入りますし、ブライソン・ディシャンボウがこのSLDR 430を使っていました。(それを知ったのは入手しました後からなのですが。)
画像をクリックでTaylormadegolf.comにリンクしています。


私はネックのアジャスターを2ポイント「Lower」の方にセットしていまして、ロフトが9.5度相当にしています。(低い弾道がすきなんですよね。)


シャフトはフジクラのモトーレ TP 6.3 の S 67 というシャフトです。

画像をクリックで拡大します。


トルクが 2.7 で、非常にトルクが小さいシャフトです。
飛距離には有利ではないかも入れませんが、曲がりにくいので頼りになります。

その他のスペックはこちらです。 (Sは65gの様です。)
画像をクリックでTaylormadegolf.comにリンクしています。


スイング改造ですが具体的には、スイングのタイミングをホンの少し短くしましてトップで溜めないイメージにしました。

それと以前は、両手のグリップを雑巾を絞るようにクロスさせるイメージでストレスを掛けてドロー回転のボールを打っていましたが、スイングのタイミングを変えたことで両手が喧嘩をしなくなりまして、グリップが楽になりました。

球筋もまっすぐ系統に変わりまして、むしろフェード気味の時にも良いボールが出るようになり、左右への散らばり幅がぐっと狭まったように思います。


2/18/2016

Edel Putter (イーデル・パター) と Axis1 Putter (パターヘッドのトルクってなんだろう?)


2つ前のエントリーで「ブライソン・ディシャンボウ」をご紹介いたしましたが、お友達のPro230さんからアイアンのヘッドはどこのものだろう?ってコメントを頂きました。

これが実は Edel Golf という元ミニ・ツアーでプレーしていたデイビッド・エデルさんという方が作ったメーカーのものでして、すごいんです。
独特のソール設計で細部にこだわり、精密に切削加工した後に手作業で仕上げ、しかも個人個人にカスタムフィットされます。
でも一番の特徴は、全部のクラブのヘッドの重心がアイアンフェースの真ん中に作られている点です。

全部のアイアンを同じ長さにして組んであるブライソン・ディシャンボウは全部のアイアンを同じに打とうとしているのですから、重心位置がフローしていない方が良い訳ですね。


ウエッジも、斬新なハイバウンスのソールの削りが独特なクラブが出ています。

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そのエデル・ゴルフが出しているパターがこれまたものすごく興味深いのです。

こちらがそのエデル・パターです。

画像をクリックでエデル・パターのサイトにリンクしてます。


ラインナップの中の E-1 Torque Balanced Platinum Armor Finish Mallet というモデルですが、ヘッド形状は3種類あります。

ものすごい軽量化したような見た目の印象を受けますが、ヘッドの重量配分をしているのですよね。(ヘッド単体の重量は345gだそうですので、気持ち軽い程度で普通の重さです。)
このパターをヘッドを出す形でテーブルの上に置きますと、トゥが上を向く状態でバランスするそうです。

ご存知の通り、通常のパターはテーブルに置いてバランスさせますと、トゥがL字では真下を向き、ピン型ですと45度ぐらい下向き、そしてセンターシャフトなどのフェース・バランス設計のパターはトゥは真横向いてパター・フェースが真上を向くようになってますよね。

このエデル・パターは、わずかにトゥアップした状態でバランスしますので、グリップを持たないぐらい緩く持ってゆらゆらさせるとパター自体がトゥアップした状態になろうとするってことで、ストローク中のヘッドの動きが安定する、って言うことなんだそうなのです。 ・・・けど、打ったことがないので実感として分かりません。


私としては、45度位のやつがアイアン感覚で一番自然に振れると言いますか、ストローク出来るような気もしているのですが・・・。

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以前から私はトゥ・アップ・バランス (とでも言うのでしょうか?) のパターに興味を持っておりまして、2008年12月のデビューらしいAxis 1 パターに関するエントリーをこのブログにも書いています。
(2010年の8月にポストした記事です。)


(画像をクリックしますとAxis 1 のサイトに飛びます。)


このパターはこのものすごい奇妙な形状が受け入れられにくいかとは思うのですが、真上から見ますとそんなに違和感はないかもしれません。

あれからまた、少しヘッド形状のバリエーションが増えているようです。

(画像をクリックしますとAxis 1 のサイトに飛びます。)


このAxis 1 の場合は、シャフトもセンターのフェース表面に位置する重心点を向いていて、そして基本的には重量配分も重心周りが一定になるようになっていまして、バランスした時にわずかにトゥが上を向いてバランスするように作られています。

ストロークの最中にヘッドの動きにトルクがかからないので安定する、0 (ゼロ)トルクが謳われています。

本当に試してみたいんですよねー。

私のストロークは、開いて閉じてが比較的大きい Strong ArcタイプなのでL字使えってPINGのアプリから指導されたってことが以前「続・iPING 試してみました」って記事で判明してまして、その割には(ゆるゆるグリップストロークのお陰かどうか)自分では、いわゆる“引掛け”とか“押し出し”のミスがそれほど気になったことはないのですが、何もしなくても安定するってことであれば良いですよねー。 特にヘッドが大きく動く長いパットの時に安定して動いてくれるとアドバンテージがありそうに思えます。

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さてそのエデル・パターですが、エデルさんのことですからヘッドの軸周りバランスだけが特徴ではありません。

幾つかの特徴を見ていってみますね。

画像をクリックでリンク元のEdelのサイトが開きます。


まずは左側に写っているグリップですが、少し太いんですけどテーパーがなくて真っ直ぐ、そしてなにより断面がまん丸で通常のパターグリップのような親指を乗せる上側の平らな面がありません。
ミシシッピ・ステート大で研究実験してもらったそうなのですが、平均で4インチも真っ直ぐ行く結果になったのだそうです。

エデルさんご自身も、長らく上面がフラットないわゆるピストル型グリップでプレーしていたので半信半疑な気持ちもあったが、この丸いグリップで3ラウンドしたらそんな気持ちは消えてなくなったとおっしゃってます。



それから、シャフトが写真では切られていて中に見えているカウンター・ウエイトです。
エデルさんが言うには、カウンターウエイトは今年大きなトレンドになっているけれど両刃の剣な面があるんだ。すごく有効なんだけど、一方できちんとフィッティングしないとかえって良くないこともある。...のだそうです。
30g~120gで調整されて中にセットされるみたいです。


この写真には写っていませんが、パターヘッド上部に描かれるサイトラインもカスタムされます。
その人その人の構え方によって、1本だったり2本だったり、1・2本のコンビだったり2・1本のコンビだったり。


パターのシャフトもカスタムフィットされます。
個人個人に合わせて、オフセットの度合いを変えるんですね。
ライ角も含めてネックは9種類あるそうです。
グース側にオフセットになる人もいれば、ストレートネックが合うストロークの人もいれば、逆にウッドのように若干出っ歯側にオフセットになる人もいるようです。(ちょっとびっくり。)
画像をクリックでリンク元のEdelのサイトが開きます。


それと、ツールも写っていますがソールのヒール寄りにありますウエイトは治具で交換して変えることが出来るようになっています。
この部分は、カスタムフィッティング用というよりも、グリーンの速さによって変えられるようになっているもののようです。


そして、フェース面にありますPIXLインサート。
92個の球体が填め込まれていてオフセンター・ヒットに対してとても許容度が高いそうなんですが、これに関してはロジックがよく分かりません。


試してみたいのはやまやまなのですが、カスタムフィットするフィッターが全米に62人居るそうで、そこに行かないと触ってみるわけに行きませんねー。個人名のところが多くて・・・。
サンディエゴのGolf Galaxyっていうお店なら敷居は少し低いかもですが、フィッティングされたら買っちゃうよね・・・? $330〜$800ぐらいになるそうです。


Axis 1 パターも、エデル・パターも、試してみたいけど試す機会がなかなかないんですよねー。 
なんか良い方法ないでしょうか?


例えば軽いトゥ側に重心を外してヒットしてしまった時には、ヘッドがボールに押されて右に回ってしまい易かったりしないのでしょうか?

いまいち物理的に納得し難い感触があるんですけど、打ってみるとスイーッと真っすぐ行っちゃうんでしょうか?


デイビッド・エデルさん



2/14/2016

スーパー・ストローク with カウンター・コア (Super Stroke with Counter Core)


イワタ、すごかったですねー。ペブルビーチ・プロ・アマ・トーナメント。
フィル・ミケルソンと最終組でラウンドし、一歩も引かないゴルフで11番のバーディーvsボギーで一旦は逆転。16番のボギーがホントに痛かったですねー。

トーリーパインズでは中止になるほどの暴風雨 (と言ってもよろしいかと思います) の中で応援しましたので、(勝手に) とても嬉しく感じます。

結果的に終盤の4連続バーディーで躍り出た伏兵のヴォーン・テイラーがフィルを破るとは・・・。


ジョーダン・スピースはスタートダッシュにつまづき、最終日までエンジンがかからなかった感じでしょうか。最終日のプレーぶりは流石でしたね。

そのジョーダンで有名なスーパー・ストロークの話題です。


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いよいよ来ましたねー、カウンター・ウエイトの時代が!!(^^)
(...そうなの?!)


先月ポストしました「スコッティ・キャメロン "ニューポート" Black Mist Finish」の中にも書いておりますが、私のパターには2009年の1月から以降ずっと必殺の宇宙兵器(笑)、カウンター・ウエイトを装着されております。

具体的には、こちらの→ ツアー・ロック・プロ・ウエイト (カウンターウエイト 100g) を入れてあります。



そしてつい先ごろ、あのジョーダン・スピースも愛用しているパターグリップのスーパー・ストロークから、今季はほぼすべてのパターグリップの販売に際して、カウンター・コア・ウエイトをオプションとして購入できるようにしました。という発表がありました。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


ゴルフショーで展示されているこの写真のように、即装着できる形での販促を行うっていうことなんですね。


カウンター・コアという商品自体の販売はすでに昨年辺りから行われていまして、目新しいものではありませんでした。
巷のゴルフショップならどこでも置いているくらいにポピュラーにみかけるようになって来ていました。

像をクリックでPGAのサイトにリンクしてます。


形も色もスッキリしていまして、基本的には50gに限定されていて、その代わりに非常に安価な$9.99でどこでも手に入る、っていうのは良い方法だな、って思っていたのですが、

人気を博してきているスーパー・ストローク・グリップとセット売りにして、より広めて販促していこうという意気込みが感じられます。


スーパー・ストロークのウエブサイトを見ますと、やはりカウンター・コアがトップ画面でフューチャーされ、どのグリップともセットになって並べてありますね。

スーパー・ストロークのサイトにありますジョーダン・スピースのページも見てみましょう。

像をクリックでSuper Strokeのサイトにリンクしてます。



ジョーダンが手にしているのは、Flatso 1.0 というモデルの様です。

像をクリックでSuper Strokeのサイトにリンクしてます。


ウエブサイトには契約プロがリストされていまして、

ジョーダン・スピースが Flatso 1.0
セルジオ・ガルシアが Ultra Slim 1.0
ジェイソン・ダフナーが Slim 3.0
ビクター・ドュビッソンも Slim 3.0

を使用していると書かれています。 スピース以外は、パター以外のクラブのグリップもスーパー・ストロークと契約しているようです。
(ジョーダン・スピースは今年からパター以外もスーパー・ストロークのS-Techにグリップを変更した模様です。 -> Jordan Spieth using SuperStroke S-Tech club grips (2/10/2016) )


PGAツアーの放送を見ていますと、フィル・ミケルソンをはじめ、マット・クーチャー、フレディ・カプルスなど、スーパー・ストロークのパター・グリップを使っているプレイヤーがもっともっとたくさんいるように思うのですけれど、特に用具契約せずに好んで使っているということなのでしょうかね?



時に日本では女子プロを中心にJOPグリップってのがトレンドになっているようですね。グリップの上端の平面部分に仰角が付けてあって、平面部分の延長線がパターの中心点(ヒッティング・ポイント) に向くようになっているのでストロークの際にねじれが生じない、というグリップです。(センターシャフトのパターは関係無いようです。)
開発元は、ギター・ピックの会社なんでしょうか?



スーパー・ストロークがカウンター・コアを装備して展開するという事自体は、約1年前のゴルフショーの時点でPGA.comでも記事になっていました。


像をクリックでPGAのサイトにリンクしてます。


これは主に、2016年シーズン以降パッティングの際のアンカーリングがルールで禁止になることに合わせて、一つのオプションとしてこのカウンター・コアを提案していたものでした。

元々の極太グリップに加えてカウンター・ウエイトを入れることにより、よりスムーズな、そしてリストを使わないストロークを実現するというコンセプトです。

特にショートパットの際に、スムーズなストロークの手助けとなり威力を発揮します。

誰が、という情報は出ていませんが、プロの間でもカウンター・コアを入れているプレイヤーが増えている様です。


一応ウエイトを入れないオプションも用意はされるようですが、基本的にはカウンター・コアが付いてくる、というこの販促は、市場に火をつける...というよりはむしろゴルファーの間でスタンダード化する、という自信の表れのように思えますですね。


2/12/2016

ブライソン・ディシャンボウ


今週はペブルビーチ・ゴルフリンクスで行われる at&t Pro-Am トーナメント、楽しみですねー。

今季早くもハワイで行われたヒュンダイチャレンジで勝利しているジョーダン・スピースが本土に登場します。

今週もきっと大本命ですね。
私は、先週松山に敗れたリッキー (出場してませんでした(^^;) と、トーリー・パインズのあの悪天候で優勝したスネデカーを応援することにします。 もちろんPXG勢にも注目いたします。


私も2009年の3月に念願かなってペブルビーチをプレーしに行ってきましたが、今でも画面でコースを見るだけで記憶が蘇って興奮してしまいます。

その時の記事 ->   「ペブルビーチに行って来ました! (^^)
                         「ペブルビーチ・ゴルフリンクス (3/16/09)


またいつか、行きたいなー。



では、がらりと内容は変わりますが、本題です。


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今年1月のアブダビでの初日トップの活躍もありまして、非常に魅力的な大物ゴルファーが話題になっています。

ブライソン・ディシャンボウ (Bryson DeChambeau) はSMUの3年生で、同じ年にNCAAディビジョンのチャンピオンシップとUSアマチュアの両方を制した5人目のプレイヤーになりました。
ジャック・ニクラス、フィル・ミケルソン、タイガー・ウッズ、ライアン・ムーアに続く5人目です。

USアマチュアの決勝戦は大差の圧勝でしたね。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


物理学の専攻で、自らをGolf Scientistと呼んでいるだけあって非常にユニークなスタイルでプレーします。
かの(難解で?)有名なザ・ゴルフィング・マシーンの愛読者でもあるそうです。

この人のアイアンはウエッジまですべて同じ7番アイアンに合わせた長さ(37.5インチ)で出来ていまして、自分でクラフトして重さも合わせてあるらしいです。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


グリップはドライバーも全部極太のもの。
指で握らず、パームで包むような握り方をします。

そして、クラブと腕が肩からボールまで一直線に繋がるように構えてワンプレーンに乗せて打つ、モー・ノーマンのナチュラル・スイングを実行しています。


彼のワン・プレーン・スイングの紹介ビデオをリンクしておきますね。
昨年6月に初めてPGAのトーナメントでプレーしたセント・ジュード・クラシックの時のものだと思います。



2つのショットが映ってます。アイアンとドライバー。
ドライバーだけは長さが長いはずなのですが、そう見えないくらい同じスイングですねー。

トップからインパクトまで、腕とクラブが一直線に一つのプレーンに乗って動いていますね。


また、チャレンジと思って始めたのだそうですが、サインを左手で後ろから書く練習をして今はファンにサインするときには全部左でやっているのだそうです。
動画がありましたので、ご覧になってみてください。



道具からスイングからユニークな特徴だらけですが、それでいながら非常にレベルの高いゴルフゲームを見せてくれていますので、今後が本当に楽しみです。


SMUは来年のNCAAのポストシーズンの出場停止を喰らいましたため(リクルートの仕方などにいくつかNCAAの規則に対しての違反があったためです)、ディシャンボウは今年プロ転向をするであろうと見られています。

今年のマスターズ出場まではアマチュアのステータスを維持し、その後のツアー出場条件などのタイミングを見て、プロに転向する運びになるのではないか? ということだそうです。


1月末にデュバイで行われましたヨーロピアン・ツアーのアブ・ダビHSBCチャンピオンシップでは、初日に-8アンダーの64を出しトップに躍り出ましてまたまた話題になりました。3日めに失速してしまいましたが、最終日もパープレーで54位に入りました。


次はどの大会で観られるのでしょうか? (^^)



2/07/2016

PXGアイアン(およびクラブセット) の衝撃


いやー今週のフェニックス・オープン、面白かったですねー。

松山とリッキーのプレイオフで、見事に松山が優勝!
すげー! おめでとう!

(前の記事で候補に挙げていたダニー・リーが4位、J.B.ホームズは6位タイ、フィルは11位タイ、スネデカーは振るわず33位タイでした。で、もちろん松山が優勝。(^^) )

3日目にアテンダンスが20万人を超える新記録を達成。

そして今日のエントリーで取り上げます PXG 勢の活躍も目立ちました。

ライアン・ムーアの11位タイを筆頭に、ザック・ジョンソンが14位タイ、2日目トップで沸かせたジェームズ・ハーンが17位タイと上位争いに顔を出し、チャールズ・ハウエルIIIとビリー・ホーシェルが24位タイ、そしてクリス・カークが37位タイと、全員予選通過しました。


個人的に気になったハイライトはこれです! ↓




水曜日のデモでの、ロボットのLDRIC (エルドリック) のホールインワンです。

一応、Launch Directional Robot Intelligent Circuitry の頭文字ってことにはなってますが、どうみてもタイガーの本名のエルドリックにあやかっているのは間違いありませんね。(^^)

じゃぁ、前置きはこのぐらいで。


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先日のファーマーズの観戦中、9番ホールをプレー中だった2014 FedEx Cup チャンピオンのビリー・ホーシェルが我々のすぐ側に来ました時に、彼のキャディーバッグにPXGのロゴマークが入っていまして。
その時に、「PXGが今すごい勢いなんだ。」ってお友達のSamさんに教えていただきました。

画像をリンクでPXG.comのサイトにリンクしています。


PXG (Persons Xtreme Golf) というのはウエブドメイン・サービスのGoDaddy.comの創始者でビリオネアーのボブ・パーソンズ氏が2014年末に立ち上げたゴルフ道具のブランドで、2015年シーズンの4月以降に次々とPGAのツアープロが契約して旋風を巻き起こしているってことでした。

最初にツアーで使い始めたのがライアン・ムーアで、その後ザック・ジョンソンとか、ビリー・ホーシェル他3名が加わって6名ほどになったようです。
シニアでもロッコ・メディエイトが、そしてLPGAでもクリスティー・カー、アリソン・リー、アンナ・ローソンなど6名が契約しています。

これからもどんどん増えそうな感じがしますね!

そもそもは、ボブ・パーソンズ氏がゴルフにはまり毎年250万ドルほども用具の買い替え・改良に使いまくっていたので、それなら自分の好きなクラブのブランドを立ち上げてしまえ、ってことだったようですね。

PXGを立ち上げる直前は350万ドルは使ったんじゃないか?っておっしゃってます。

それで、元PINGの開発・設計に携わっていた大物二人を雇い(というかむしろ引き抜き)、まずはアイアンを作ってみようかと。
「ブレード型(いわゆる日本で言うマッスルバックのことです)で、かっこ良く見えて、でもすごくforgiving (ミスヒットに許容度が高く)で打ちやすい、そして打った感触が抜群にいいアイアンを作ってもらいたい。」ってところから始まったのだそうです。

引き受けた二人もさすがですねー。  「(要望は)それだけですか?」との返事だったそう。


画像をリンクでPXG.comのサイトにリンクしています。


すでに7つの特許を取得、他に40の特許を申請中とのことです。

引きぬかれた一人、ブラッド・シュワイガート氏はゴルフクラブ関連の特許をその以前に150も取得しているそうでして、その人が『コストはいくら掛かってもいいからとにかく最高のものを作ってくれ。』と頼まれたわけですから、頷けるお話です。

画像をリンクでPXG.comのサイトにリンクしています。


一番目を引くのは、すでにそれがこのブランドの象徴にもなっているバックフェースに並んでいるウエイトですね。

かつてベルンハルト・ランガーなどがマグレガーのアイアンやウエッジでやっていた真鍮のプラグを埋め込んだ改造とか、私も愛用しておりましたアダムズのイデアMB2 アイアンにも通じる、丸くドリルしてそこにウエイトを埋め込んだようなデザインです。

このPXGの場合は、比重が非常に重いタングステン製のネジと比重が軽いチタン製のネジの両方を用意しまして、自在に重量配分が出来るようになっている点が革新的です。
(加工の難しいタングステンとチタンのボルトねじを精密に無数に加工するコストだけでも確かに気が遠くなりそうですね。)

開発段階で、重量配分の自由度を出すために使われたウエイトのデザインをそのまま見せる方向で敢えて残し、それがフラッグシップデザインになった模様です。

さらに本体は実は中空構造になっていまして、フェースは業界最薄の強化鋼が使われており、空洞部分にはエラストマー樹脂が詰められていて打った時の心地良いフィーリングを与えてくれる設計になっているそうです。



ウエッジとアイアンはウエイトが11個配分されていますが、ドライバーは16個です。


画像をリンクでPXG.comのサイトにリンクしています。


アジャスタブル・ホーゼルによるロフト角他の調節とウエイトの配分の調節によって、各ゴルファーに合わせたフィッティングをするように設計されています。

写真で見えます黒い方のボルトがタングステン製、白い方のボルトがチタン製ですね。


ウエッジ、ハイブリッド、フェアウエーウッド、そしてパターも同様のコンセプトのウエイトが入ったデザインでラインナップされています。


コスト度外視で作ったため、「『価格は高いよ?』と忠告してる。」とボブさんはおっしゃっていますが、全部セットで$5,000ぐらいだそうで、アイアンセットだけだと大体$2,400ぐらいみたいですね。

日本人的には、バブル期のアイアンセットは40万円ぐらいするのが普通でしたし、最高級の技術で良い材料が駆使された道具に$5,000ぐらいの価格は払う人が少なくないように思われます。


最初に使い始めたライアン・ムーアの場合も、「とりあえず使ってみて。良かったら言ってきて。」ということで道具提供したのみで、ムーア自身が気に入って1月にツアーで使い始めたそうです。
それから3ヶ月も経ってから、用具契約を結んだのだそうで。
「ザック・ジョンソンとかも、気に入ったから使ってくれているんであって高い契約料で使ってもらっているわけではないので契約料はかえってうちの方が安いぐらいだよ。」みたいなことをインタビューで仰っていますですね。だからタイガーやマキロイにPXGからお願いすることはないのだそうです。


これは私思いますに、米国の一般ゴルファー市場よりも日本の一般ゴルファーの市場の方が火が付きやすいのではないでしょうか?
とはいえ、今のところまだ日本語ではあまり情報が流れていないように見受けます。


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現時点では、サンディエゴのフェアウエー・ゴルフさんがPXGの取り扱い (←クリック) をすでになさっているようです。
キャメロンのサークルTとかの高価格商品を扱っていらっしゃいますから、なるほど流石だなと思いました。

決してお店の宣伝とかではありませんのですが、以前当ブログでも こちらの160万円のキャメロンのパターを扱っているご紹介をさせていただいたことがあります。


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こっそりと。

私個人的には、ちょっとトライボフォビア 的な意味で、正直デザイン的にはぐっと惹かれるところまでいかないのですが、テクノロジー的にはすごく良さそうだし打ってみたいなー、という気持ちが湧きましたです。(^^)


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追記 : PXG Goldも4/01/2016に発表になりました。



2/04/2016

ゴルフトーナメントの向かうべき姿?!フェニックス・オープン in Arizona


今週はフェニックス・オープンですね。
 私 このトーナメントがとても好きです。

昔から思ってるんですけど、ゴルファーはプロアスリートとしてはすごい甘やかされてるといいますか...、ほかのスポーツのアスリートはみんな観客の大歓声の中でプレーして力を発揮してると思うんですよ。

そういう意味では、このトーナメントの16番ホールだけはそういう他のスポーツのような大歓声に包まれてプレーされていてゴルフの中ではとても異質な大会になっているからです。

TPC Scottsdale Stadium Course (PGA.comからのリンクです。)


“The Greatest Show on Grass” と呼ばれているだけのことはあります。
メジャーを含めても、一番盛り上がる大会じゃないでしょうか。

スコアも -28なんてのが出てますし、観客動員数も一番多い大会です。
(2001年のマーク・カルカベッキアと、2013年のフィル・ミケルソンがマークした -28アンダーが最高スコアです。)

アリゾナ大学の学生たちがこのホールに陣取って、悪いショットを打つと激しくブーイングします。
すごいショットの時には、それはそれで大歓声。


盛り上がりすぎてエスカレートしていったのは、1997年にタイガーが大観衆の目前でホールインワンをやってのけた時でしょうか?



飲み物をぶん投げたりすごい騒ぎになってますが、今振り返りますと当時は今より静かだったなーって印象です。
スタンド席も毎年増築増築で今の方が観客数も断然多いですからね。

ジャスティン・レナードがミスって大ブーイングを受けて中指立てたなんて事件もありましたが、余計に盛り上がっちゃったりして。
だいたいこのホールの観客は酔っ払ってる若者が多いです。

ここ数年は、NFLのスーパーボウルと同じ週に開催されていますよね。
それで最終日を見逃しちゃうことも多いんですが、今年はちゃんと録画しようかと思います。(^^;

また、この大会ではダブル・イーグル(a.k.a.アルバトロス) も2回記録されています。


さすがに打つときには観客も鎮まりますが、打った瞬間から大歓声に包まれますので、すぐ隣にある15番ホールのパー5のグリーン付近などは、大騒音の中でプレーすることになってしまいます。

画像をクリックでリンク元のサイトに。


とはいえ、このホールも2オンが可能な上にこのアイランドグリーンですから、こちらはこちらですごい盛り上がりますね。

地元のアリゾナ大出身のミケルソンがプレーすると一段と盛り上がります。
後輩たちが大騒ぎしていますからねー。

2013年のベストスコア(タイ記録)の勝利を含めて3勝していますから、やっぱり観客の大声援は後押しになるんじゃないでしょうか?

もちろん全部のトーナメントがこうなるべきではないかもしれませんが、観客の大声援の中でプレーして大いに盛り上がるのは、プロスポーツの醍醐味じゃないかと思ったりするのです。



日本人ゴルファーとしましても、昨年は松山英樹が1打差の2位タイに、そして2002年にも横尾要がやはり1打差の2位タイに入っています。

今年もヒデキ・マツヤマにはチャンスあるんじゃないでしょうか?

インフレ気味の大量アンダーを出したプレイヤーが優勝しますので、2015ナンバー1のジョーダン・スピースとかよりもむしろ...、大人気の3勝上げているフィルの他、爆発力のあるプレイヤー、例えばブラント・スネデカーとか、ダニー・リーとかにも大いにチャンスありそうですし、2度勝っているJ.B.ホームズなんかも爆発力が期待できますよね。


今年も大いに盛り上がりそうです。(^^)