11/28/2011

ラウンド記録 (サン・ホワン・ヒルズの2)


サンクスギビングの4連休に1日もらって18ホールのラウンドをしてきました。(^^)

こちらのサン・ホワン・ヒルズは、先だっての8月にラウンド記事を書いておりまして、今回は「その他のラウンド記録カテゴリーです。


一緒に行った友人たちは初めてのラウンドです。


San Juan Hills Golf Club 
http://www.sanjuanhillsgolf.com/


David A. Rainville氏ならびにASGCAのHarry Rainville氏の設計で、1967年の開場だそうです。


コースの距離は短い方で、hillyな立地の作りが古いっぽい感じのコースです。


クリックでコースサイトにリンクしています。



まず、ラウンドのスコア記録です。


青のバックティーから、コースレート/スロープは70.3/128、パーは36・35の71です。

1 4 - 1 U17A  
2 4  0 S4AL-①  (35) 
3 4  0 D9BS-
4 4  0 U10A  (70y)  (2打目登り斜面でトップ) 
5 4 - 0 ③  (15) 
6 5  0 DS6AL-U
7 3 △ /   (22) (40)  (チップショット1回目歯で打ってオーバー)
8 5  0 10A  (51)  
9 3 - / DS6A-① 

10 4  1 DS6A-①
11 4 △ 1 U9A  (45) 
12 5 - 0 U7B  
13 4 - 0 UU10BL
14 3 - / DS6AL-①
15 4 □ 0 DS6A  (Sx, 2nd miss)
16 3 - / S9BS 
17 5  0 4AL  (31)
18 3  / DS17S-  (20, behind tree)

39(16)・40(18)= 79(34)


結論から言いますと、かなりショットが戻りました。
飛距離も方向性も。(^^)


大きなミスショットは4番のセカンドのトップと、7番のティーショットでのダフり、チップショットでのトップ、そして15番のセカンドで3Wが右に20度ぐらいふけたのと、18番のティーショットの5番アイアンも右に20度ぐらいふけたのと、5つでした。

記録から見ますと、寄っていないチップショットもありますが、まぁグリーンに乗っているぶんには文句言わないことにします。(^^;


このコースでは(も)、(前回もそうでしたが)本当にパットが入りません。(x_x)

距離感がバッチリ合って3パットしていないだけに、悔しいのですが・・・。
4-6歩が7回外れていますが、このうち2-3回入ってくれればかなり違った印象のスコアになったのですけどねー。7歩も1回外してます。



写真と各ホールの経過も少々ご紹介します。 前回と少々ダブりますが。


出だしの1番ホールは、前回もレイアウトの見た目に押されてティーショットが左へ行ったことを踏まえてのドライバー。

画像をクリックで拡大します。


今回も左サイドのラフへ行きました。(^^;

本来ならフェード気味に打てると良いホールですが、私の場合1番ホールから苦手のフェード打ちを繰り出すことははばかられます。

右サイドの木にちょっとでもかかろうものなら、下に落ちて池ですからね。
気持ちで押されてしまいます。(^^;


2打目は左のこんもりした木越えになりました。しかし背が高くない木でしたのでなんとかグリーンまで打てました。 奥のピンまで打つクラブは持てませんでしたが。



そして、前回は右の池に打ち込んでしまった、フェアウエー中央に大きな木がある10番ホール。

画像をクリックで拡大します。


前回の記事では、木の目の前からの写真を載せましたが、今回はティーからの写真です。

見えませんが、右の木々の後ろに池があります。
左側は、ずーっと次のホールの方まで川が続いています。

遠方、約300yのフェアウエー中央に横に二股に枝の張った大きな木があります。


この日はドライバーがなかなかに調子良かったので、このホール意識してフェアウエー左サイドを狙いましたが、左の川まで危ないところでした。
なかなか狭いホールだと思います。

ラフからスタイミーになっている木をかわして約150y、大きなフックで打って行ったら、6歩(約4m)のバーディー・トライについてくれました。

しかしスライスラインのダウンヒル・スライダーでしたから、欲張らずに打って入ればラッキー的なパッティングしか出来ません。



こちらは、14番のパー3です。打ち下ろしで池越えの165y。

画像をクリックで拡大します。


ピン位置は一番左の方で、バンカーの上です。

アグレッシヴに6番アイアンで右から回してピンに打って行きましたが、傾斜で行きすぎてこの状況でピンの左6歩にオンでした。

これもスライスのダウンヒルスライダーで厳しいパット。



悔しかったのは、難しい15番ホールです。左ドッグレッグの436yある長いホールです。


前回の記事の写真です。


前回のボール位置よりも少し距離も出ていて、今回はフェアウエーでした。右サイド寄りですが。

2打目の距離は約200y。
グリーンオンするつもりで打ったんですが、これがドカンと20度ぐらい右へ出まして、グリーンの右サイドのバンカーのさらに右へ。 距離も出すぎて難しいアプローチを残し、これをショートしてバンカーへ入れました。

バンカーからは私としては上手く打ったんですが、寄せきれずに6歩を残しダブルボギーにしました。


あの2打目、打ち直したいです。(笑)



このコースは、そう難しいコースではないと思いますが、それでもドライバーのコントロール具合や飛距離、ミスの度合いなど、自分なりに復調の手応えがありました。

四十肩に慣れてきたっぽい気もします。

DAPスコアは<3>でしたが、納得の行く範囲のブレでした。


(・・・ということで、調子の良い時にgood dealを見かけるとついワクワクしてしまうということで中古のドライバーを帰りに1本買ったのはまた別のお話です。(笑))



11/23/2011

四十肩その後


まぁ記事にするほどのことではありませんですが、近況報告で。(^^;

   不調克服の取り組み(四十肩?)という記事のフォオローアップです。



エンジェルズ・チャリティー・トーナメント以来、ドライバーの飛距離の方はほぼ戻りました。(^^)

具体的には、ドライバーを1本前の半インチ長いAldila NVシャフトのものに戻したところ、どうも距離が落ちたのを無意識に意識してうち急いでいたタイミングが、長さの分でちょっと良い感じに戻ったみたいです。

まだスイングのマイナー・チェンジが完全に定着しておらず、インパクトがしっかり安定しなくて出るブレがありますが、まぁ元々ブレのあるスイングですのでこんなものかも知れません。(^^;



で、症状の方ですが、wikipediaで見ました症状の幾つかと近い状況が出てきました。


>片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しい。

とか、

>最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。

とか、

>明らかな原因がない。

とか、どうやら四十肩っぽいな、という感触です。


願わくば、

>次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。

っていうところまで進行しないことを願ってやみませんが、まぁどうなりますか。

例えどうあっても、ゴルフは休まずに色々あがいてみますけどね。(笑)



飛距離がかなり戻ったなー、という感触のあったチャリティー・トーナメント直後、あいにく子供から風邪をもらって引いてしまいまして、これがかなりしんどい症状の風邪でまだ体力が完全に戻っていないためにダフったりトップしたりが発生していますが、もう風邪は完全に治りましたので、徐々に戻していくつもりです。


明日からサンクスギビングの4連休。久しぶりの連休です。

明日の早朝もバック9をプレーしますし、日曜日には18ホールのラウンドを予定しています。(^^)

上手く調整できると良いのですけれどね、あせらずにじわじわ良化できればよいかな、と思ったりしてます。



11/14/2011

ジョン・デイリー、ボール手持ち切れでWD


このニュース、日本でも話題になっていますでしょうかね?


画像をクリックで記事にリンクしてます。


まぁ、ことの経緯を記事からかいつまみますと、先週末行われたオーストラリアン・オープンの大会中の木曜日の初日のプレー中、11番ホールでデイリーが勝手に棄権して帰っちゃったんですね。


そもそもは、10番でバンカーに入れそこで誤球のプレーをしてしまったことに始まります。
打ったのがこともあろうにレンジ・ボールだったという珍事が発端です。

誤球の2打罰に加えて3パット。 ここですでに半分切れてたわけですね。


怒り心頭のデイリー、次の11番ホールのセカンド・ショットで池に2発入れてしまったところで、気持ちが切れて訳わかんなくなったっぽいです。

結局、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、7発池に打ち込んだところで手持ちのボールが無くなり、

プレイング・パートナーだったハンター・メイヘンとクレイグ・パリーと握手、スコアカードにサインして競技委員に渡し、さっさとホテルに帰った、ということらしいです。


ゴルフ・オーストラリアのトーナメント理事でいらっしゃるトレバー・ハーデンさんはこのデイリーの行為に怒り心頭。

今後、オーストラリアン・オープンには2度とデイリーを参加させない他、2週間後に行われる予定でデイリーも出場予定だったオーストラリアンPGAへの招待も取り消し、出場させないことにした、というようなことが記事には書かれています。



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で、私思うのですが、

『途中で投げ出すなど言語道断。けしからん。』とか捲し立てられましても、ボール無いのにどうすんのかい?と。

通常、プロは3個~6個程度のボールをバッグに入れてプレーしていると聞きます。

むしろ、7個も入っていたデイリーは多い方なんじゃないかと思ったり。(笑)


プロの場合は(JGAのアマチュアとは異なり)現在はワンボール条項の下にトーナメントをプレーしている訳なんですよね。

同伴のプレイヤーがたまたま同じメーカーの同じ銘柄のボールを使用していれば(例えばタイトリストのPro V1とか)、ボールを借りることができて、それでホールアウトしておいて、次のホールまでには間に合うようにスタッフに補充のボールを持ってきてもらうとかは出来るかもなぁと思うんですが、

じゃなけりゃ、まぁプレーを辞めるしか無いんじゃないのかなぁと思ったりします。



そういえばルールブック & 裁定集には、「ボールが全部なくなったとき。」っていう判例は書かれていなかったと思います。

ボールは借りられるか?っていう裁定例は書かれていましたけれども。



件のトレバー・ハーデンさんは、『If you run out of golf balls, and you are acting in a professional manner, you will call a rules official and we will get the type of ball he is playing with and replenish his stock,

(ボールがなくなったとしても、仮にもプロらしく振る舞うならばルール・オフィシャルを呼んで彼がプレーしているのと同じタイプのボールを補充できるし、(我々にはその用意が出来ている。))』とかおっしゃっていますけどね。


現実問題、

そこで実際には一体何分待つことになるのだろうか?と。

そして、全プレイヤーの使用ボールを把握して全種類を用意しているのだろうか?と。

私には、いささか疑問に感じます。



そしてその問題の11番ホールですが、右側がずーっと池になっている528yのパー5で、男子プロなら2オンを狙って打ちますからその意味では確かに2オンするには易しくないホールですね。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


同伴のクレイグ・パリーによりますと、『デイリーは、ちゃんと届くクラブを使っていたと思うけど、彼が思ってたより向かい風が強かったんだよね。2つ池ぽちゃして切れちゃった感じだったかな。』ってことでした。



数々のコース上での悪行の実績があるデイリーの肩を持つ気持ちはさらさらありませんが、

それにしても、オーストラリアン・オープンたる大会の10番ホールのバンカーに、レンジボールが入っているとはいかにも雑なオーストラリア、という感がしてなりませんですね。


さらにデイリーを逆撫でした要因としては、08年までは罰打を問われなかったバンカー内での誤球がルール改正により09年からは2打罰になっていた、ということもあろうかと勝手に想像いたします。
(勝手な想像で恐縮ですが、デイリーはあまりルールを細かくチェックして注意しているタイプには思えませんので。)



まぁ、ジョン・デイリーについては「いつもの平常運転」、という感じが致しますが、

ルール的な興味から、記事に取り上げてみました。


11/13/2011

エンジェルズ・チャリティー・トーナメント


いやー実のところ娘から風邪をもらっちゃいまして、仕事と家のこと以外出来ずに居ました。(^^;

実に参りました。

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以前から、ちょっと緊張気味なくらい楽しみにしていたエンジェルズ主催のチャリティー・トーナメントに行って来ました。(風邪で倒れる直前です。)

まぁこの日までになんとかゴルフの調子を戻したいとか思っていたのですが、蓋を開けてみればスクランブル形式でした。(笑)


開催されたのは、ペリカン・ヒル(カントリークラブ・ノースコース)です。


以前は、エンジェルズOBのダグ・デシンセイがデベロッパーのストロベリー・フィールドGCとか、モナーク・ビーチGLとかで開催されていたようですが、昨年に続きペリカン・ヒルでの開催になった模様です。


Pelican Hill Resort & Country Club
http://www.pelicanhill.com/


Tom Fazio氏の素晴らしいコースです。


私はつい1ヶ月半前にノース・コースをラウンドしていますので、ラフとかの状態はほぼ頭にありました。
ただ、この日は白ティーからでスクランブル・フォーマットですから、全然違ったゴルフになりますね。



毎朝、通勤時間ぐらいにやっていていつも聴いているロジャー・ロッジのスポーツ・ロッジがスタジオを飛び出し、出張でトーナメントのサポートをしに来ていました。

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ブース内では、ロジャーとエンジェルズOBのティム・サーモンが生放送中で喋っています。
「おー、キング・フィッシュだー。」とか思っちゃいますねぇ。(^^)



なにはともあれ、スタート前のウォームアップに勤しむことに。

画像をクリックで拡大します。


何気に振り返りますと、すぐ後ろで打っているのはあのジャック・ハウエルではないですか。
日本に来てヤクルトでホームラン王になったことありましたよね。

エンジェルズではそのデシンセイの後釜で活躍しまして、日本へ行って返ってきた後もエンジェルズでプレーした、チームとは縁の多いプレーヤーです。


その二人後ろには、スポーツ・キャスターとかレポーターをやっているリーアン・トウィーデンが写っていますね。今ちょうど、エンジェルズの50周年のプロモーションを担当しているんですよ。

プレイボーイ誌とか色々やって活躍してるのは判りますが、ジョシュ・ベケットとデートしてた人をエンジェルズで使うのはどうか?なんてことも言われたりしてます。(笑)


この二人は、我々の組のすぐ後ろの組でのプレーでした。



パッティング・グリーンの方へ移動して下りはものすごく速くなっているグリーンを練習していたら、こんな人がウォームアップをはじめました。

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元エンジェルズのシギー・ハセガワ、元オリックスの長谷川投手ですね。

ゴルフはかなり上手いと聞いていましたが、綺麗なフォームですごくよく飛んでいました。
白ヘッドのテイラーのドライバーを打ってましたよ。

ニューポートビーチにご自宅があるそうですから、このコースのすぐ近くに住んでいるっぽいです。



こういったプレイヤーOBのみなさんがホストとして各組にひとりずつ入ってくれて、スクランブル形式でプレーをします。

こちらが出場者リスト。

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現役プレイヤーは、トーリー・ハンターの一人だけでした。



そして、我々の組をホストしてくれたプレイヤーは、アイク・ハンプトンでした。

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この写真は、6番ホールのパー3です。

81年に近鉄でプレーしたそうです。
近鉄といえばチャーリー・マニエルですけど、ヤクルトに行ってしまってちょうど入れ替わりだったんですね。
日ハムのソレイタのことをよく覚えていまして、よく一緒にいろいろやったらしいです。

元大リーガーの豪打を期待したいところでしたが、ゴルフはあんまりやらないらしくって結局アイクのボールを選択したのは最初のホールのティーショットだけでした。

すごく良い人でしたよ。(^^)



こちら、14番ホールのティーですが、

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、モナーク・ビーチでのトーナメントでご一緒したブルースさんです。
(7番ホールのイーグルが印象的でしたですね。)

今回私を呼んでくださったのもこのブルースさんなんですが、前回同様に今回もほとんどのショットをブルースさんと私でつなぐ2-menスクランブルの様相になりました。(^^;


この14番ホールのグリーンは綺麗なんですよねー。

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2打目地点からの写真ですが、グリーンの後ろがすぐ海に見えます。

このホール、白ティーからですとこの辺りまでボールが来てくれて残りは110-120y程度なのでそう難しくはありませんが、この間みたいに黒ティーからですと2打目がまだ180yから残っていて難しくなります。左サイドのラフとかブッシュとかすごく深くて大変なんです。



2番ホールのパー3では、ホールインワンの商品に赤いポルシェがかかっていました。(笑)

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この写真は、次の3番ホールのティーの付近から撮ったもので、左の上の方に小豆色のポルシェが写っていて、グリーンとピンフラッグが右の方に写っています。

ポルシェがかかっているだけに、ここは本来の白ティーの位置ではなくて179yの青ティーの位置でした。(笑)


このトーナメントのニアピンはどれも3フィート以内ぐらいに旗が立っていまして、とても獲れたものではなかったんですが、一応頑張りました。

カップの左、7歩(約3m半)の位置にオンしましてチームとしてはバーディーを獲得したのですがはやりニアピンには及ばず。
今回は、4つのパー3のうち3ホールに私のボールで貢献できました。(^^)



最後の写真は、シグニチャーホールの17番ホール、パー5の3打目地点です。

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ちょっとフェアウエーが荒れてしまっていますが、このホールのグリーンの景観は素晴らしいです。
グリーンの右はバンカーがあって崖、グリーンの後ろも崖になっています。

ここからはもう100yない程度ですけどね。
このホールも私の3打目が3歩に付いてくれまして、バーディーをゲット。

3つのパー5のうち2つでバーディーを獲れたのは良かったと思います。
スクランブルですからね、パー5で稼がないと。


このあと、別会場で表彰式やチャリティー・オークションなどがあったのですが、そちらは出席せずに帰りました。


とにもかくにも、幸せな一日でした。♡  (笑)



11/02/2011

ザ・クロッシング at カールスバッド


このコースは、キャロウエイの本拠地があるカールスバッドにあります。

今までご紹介しました中ですと、ラ・コスタのすぐ隣ですね。レゴランドの入り口のほど近くです。


パブリックのコースですのでいつでも予約は取れるのですが、距離がやや遠いのと値段がなかなかに高目ですので、今までラウンドしたことがありませんでした。

例によってフラッシュ・マーケティング式のディスカウント・クーポンを2月ほど前に購入しまして、友人と日にちを合わせて4時半起きして行ってきました。


The Crossing at Carlsbad 
http://www.thecrossingsatcarlsbad.com/



印象としては、とてもお金をかけて造られていて綺麗なコースでした。

設計はGreg Nash デザインだそうです。


けっこうなアップダウンのある丘陵地にコースが配置されていまして、ホール間のインターバルは異常に長い所がありましたですね。

画像をクリックで拡大します。


こちらは3番ホールのティーから振り向いて撮った写真ですが、向こうに見えるカート用の長い鉄橋を渡った向こう側に2番ホールがあります。

一番長かったのは12番ホールで、11番ホールの後この写真の物とは別なもっとずっと長い立派な鉄橋を渡って12番ホールのグリーン脇を抜け、延々と12番ホール分の長さを走ってティーに辿り着きます。
この12番ホールをプレーした後は同じ鉄橋を渡って戻って13番ホールへ向います。

つまり12番だけ離れて設えられていたんですね。


他にも、かなり無理矢理なレイアウトで造られた感じのインターバルがあります。
立地の関係でしょうね。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしています。


プロショップでは、「歩いてもプレーできますよ。」って言われたのですが、いやいやいや、これは歩いたら他の組に迷惑でしょう。

15番から16番、16番から17番への傾斜なんかすごいですから。


コースとしては、滑らかで綺麗な割合に高速ではなくやや速めぐらいのスピードのアンジュレーションの大きなグリーンで、渓谷越えがいくつかあったり、フェアウエーがうねっているホールがいくつかあったりする感じで、スロープレートから見ても易しくはありませんが難コースではない、といった感じでした。

バックの青ティーからでも6,467yで、コースレート/スロープは 71.0/129でしたので、当日居合わせてご一緒したチャーリーさんと私は青ティーから、友人たちは白ティーからラウンドしました。


1番ティーの横にはモニュメントとしての銅像なんかも置いてありました。

画像をクリックで拡大します。


スタート直前の写真。 まだちょっと空が暗いですね。

クラブハウスも豪華な造りですよね。 コースのあちらこちらで「お金をかけて造ってあるなぁ。」と感じました。



それではいつものようにコースの写真も何枚かご紹介しようと思います。

先ずはその1番ホール。416yのパー4です。 ティーショットは谷越えの打ちおろし。


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写真に写っているのがチャーリーです。 ハンディキャップは5だそうで、飛距離も出ますし上手いプレーヤーでした。

私のティーショットは朝一番、ややすっぽぬけ気味に右へ出まして距離足らず、しかも右のラフに嵌ってしまい2打目はレイアップせざるを得ず。
そのレイアップも右にすっぽ抜けまして、3打目も難しい位置からグリーンを捉えず4オン、ダブルボギーのスタートでした。


続く2番3番ホールもグリーンオンせずアプローチもグリーンに乗らない、って感じで3ホール連続で4オンという苦しい立ち上がり。 このところの調子を落としている部分を改善しようとしているのですが、朝早くて運転が長いこともあってなかなかうまく行きませんでした。

ラフの芝もかなり粘い種類です。



こちらは5番ホールのパー5、567yです。 このコースのパー5はどれもやや長目ですね。

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2打目地点から見たフェアウエーのうねりを見て下さい。

写真ですとちょっと小さく感じてしまうくらいで、かなりの傾斜になります。
こういう感じは、個人的にはかなり好きです。

このホールはかろうじて3打でグリーンを捉えたのですが、ピンがものすごく奥に切ってあるのにものすごく手前に乗ってしまい、39歩(約27m半)のそれも登って下って登って下るフックラインで、これは3パットのボギーでも仕方ないだろう、なパットでしたが、これがなんと危うく入りかけるナイスパットでパー・セーブできました。

この日はショートパットをいくつか外しはしましたが、距離感はとても良かったです。



続く6番ホールは430yの長いパー4で、私にとってはボギーでもOKだな、というホールでした。

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私のユーティリティーの2番で打った2打目はわずかに右のバンカーを越えることができず、捕まってしまいました。

入れてはいけないグリーンまで距離のあるバンカーですが、幸いにアゴが低かったので普通に40y打つ感じで打って行きました。

ここは2パットでボギーですね。

グリーンへ登っているチャーリーの身長を鑑みていただければ、グリーンの手前のところの傾斜の大きさも想像していただけるかと思います。



さて、後半に入りまして、スタート前にティーショットは刻んでくださいと注意があった10番ホールです。

わずかに319yのパー4ですが、グリーン手前のフェアウエーがものすごく絞ってあって狭いんです。
幅が5ヤードもないんじゃないかなぁ。

画像をクリックで拡大します。


コース図ではそんな部分があるように見えませんけれども、写真を拡大してみていただくと見えますよね。

従いまして、その手前のフェアウエーが広くなっているところへ180y程度打って行きます。

安全に刻むべきところでなぜかフックを打ってしまう悲しさよ。(笑)
この辺が、好調時にはコントロール出来ていたと思うのですが現在苦しんでいる部分です。

1ペナでドロップして左の急斜面からとてもグリーンへ打てる状況ではなく、4打でやっと乗せてしかも3パットをかましましてトリプルボギーに。(x_x)



こちらの12番ホールもやや長めの421y、パー4です。

グリーンの左手前に、グラス・バンカーっていうんですかね? すごいエリアがあります。

画像をクリックで拡大します。


で、そのエリアが見えているのに、わざわざ2打目がフックしまして写真の位置にやって来ました。
この写真に写っているのは私です。

54度のフェースを開いて、ズバーンと打ってみたらこれがまぐれでカップまで2歩に寄りまして、とてもラッキーなパーが拾えました。

trimetalさんに教わりました、CT-30のお陰です。(^^)



さて、最後にご紹介いたしますのは15番ホール、520yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


コース図からも判りますが、ティーインググラウンドが曲ってセットされていましてね、左の渓谷&打ブッシュ&バンカー群越えの距離の正確なショットが要求されます。

現在の私はドライバーの飛距離が210-230yぐらいに落ちていますので、フェアウエー右のバンカーのやや左ぐらい狙いでティーから見えている範囲、あまりブッシュ越えの冒険をしないでティーショットをしました。


ここのパー5の中では一番短いパー5のホールですが、コース図にもありますようにグリーン手前に川が横切っていまして、2打目はレイアップするか、もしくは飛ぶ人はキャリーで飛ばして越えていかなければなりません。

画像をクリックで拡大します。


私は、6番アイアンで川の手前にレイアップしました。

3打目はいい感じに打ちまして6歩(約4m)に付けたですが、このパットは惜しくも左からリップアウトして入らず、パーでした。


この日はパー3がやたらに悪く、パー5はどれも非常に良い感じでプレーできました。

やはり飛距離が落ちていますと、とたんに長いパー4が苦しくなりますね。

その点パー5は2オン目指した色気も出せませんし、丁寧にプレーできるので結果がよくなるような気がします。(といってもパーが獲れてるだけですけどね。)


ちょっと崩しまくったホールがいくつかありましたが、それなりにプレーする糸口が見えてきたような気がします。