12/31/2011

PGAウエスト (TPCスタジアム・コース)


打ち納めになります。
PGA WESTの TPC スタジアム・コースに行ってきました。(^^)

PGA WESTは、約1年半程前にジャック・ニクラス・トーナメント・コースでしたのを記事にしています。(^^)

今回は念願のピート・ダイ設計のTPCスタジアム・コースですが、他にもグレッグ・ノーマン、トム・ワイスコフ、ニクラスの各プライベート・コース、と、全部で6コースがあります。
普通にティー・タイムが取れるのは3つですね。


スタジアム・コース、とても興奮しました!(^^)


PGA WEST
http://www.pgawest.com/


PGA WEST (TPC Stadium Course)
http://www.pgawest.com/club/scripts/library/view_document.asp?GRP=13092&NS=PG&APP=80&DN=STADIUM


すごくダイナミックな造りの、まさにピート・ダイ、って言う感じのデザインのコースです。
17番には、あのTPCソーグラスの17番に似ているアイランド・グリーンのホールもあります。



朝4時半に起き5時前に家を出て、上手く行けばノーマン・コースも併せて36ホールのプレーをする計画でしたが、現地についたら霜でスタートが遅れてしまい、うまく行きませんでした。

ショットガン形式で5番ホールからスタートしまして、お昼を食べてから1-4番をプレーするという変則ラウンドになりました。
(ノーマン・コースは結局フロント9だけをプレーできました。)



この日に向けてちょっと調子を上げていたので、期するところはありますが、難コースだけに多くは望めません。(笑)

しかし実際にはあまりにも美しくて溜息の出る、そして写真にはなかなか表現しにくい圧倒的なデザインのコースでプレーするのがもう嬉しくて、スコアのこと考えてる余裕なかったですけどね。(^^)


画像をクリックで拡大します。 ( 9番ホールです。)


景色も綺麗ですねー。(^^)

この写真に写っているのは、この日一緒にラウンドすることになったアレックス君です。
好青年で、おまけにすごくいいやつでした。(^^)

アレックスはルクセンブルグのナショナル・チームに入っている凄腕ゴルファーで、今度のオリンピックを目指しているそうです。

綺麗なフォームで普通にフラット・微風で300yぶっ飛ばす、私とは異次元のゴルフを見せてもらえてすごく楽しかったんです。

そのアレックスが、「この間、ローリーとヨーロピアン・ツアーのイベントで一緒にラウンドしたけど、とんでもないプレー振りだった。」って言ってましたから、ものすごいんでしょうねー。



コースの方もすごかったんですよー。

画像をクリックで拡大します。


これ3番ホールなんですけど、すごいでしょう?

ピンの長さと比べていただけるとイメージできるかと思いますけど、何気ないグリーン周りのバンカーが、うねうねっとして見えますけど、落差は背丈よりずっと高いですからね。



我々のスタート・ホールだった5番ホール (Double Trouble) は、496yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


写真は、グリーンからティー方向へ振り向いて撮っています。

出だしのティーショットは、よく捉まったいいボールだったんですが、下半身が回っていなくてややフックが強すぎて左の池に打ち込みました。(x_x)
(でも、調子は良かったのであまり焦りは感じませんでしたが。)


ちなみにアレックスは黒ティー ( 76.1/150、7,300y  ←なんというモンスター・コース!) からですが、

友人たちは白ティー ( 70.4/135、6,166y ) から、 私は青ティー ( 73.3/142、6,739y ) と白ティーのコンビネーション ( 71.5/138 ) からにしました。 (ホールによって、ここは青、ここは白、と指定があります。)


池の淵にドロップして、3打目、4打目はとてもよいショットで3歩 (約2m) の位置に付け、パーのチャンスを残したんですが、これを外してスタート・ホールはボギー。上出来です。



続く6番ホール (Amen) は長いパー3、223yです。

(本当はComboティーは白(187y) からだった筈だったんですが、我々にとっては2つ目のホールでしたので2番ホールを見てしまい、青ティーに行っちゃったんです。(^^;)

画像をクリックで拡大します。


223yですからね、もちろん私は3Wです。

右は池で斜めに遠くなってますし、ピート・ダイ式の板で囲んだグリーンですからキャリーが必要ですので、ピンではなくてグリーンの左寄り方向、写真でちょうど椰子の木を狙って打ちました。

このショットは、この日一番に上手く打てましたねー。

グリーン左サイド11歩 (約8m) に乗ってくれまして、パーでした。(^^)



次の写真は、左側が池の13番ホール (Second Thoughts)、195yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


このホールも難しいですねー。

私は、ユーティリティーの2番で会心の一撃を放ったのですが、ドロー気味に行ってグリーンを捉えていいところに乗ったと思ったんですが、グリーンを左に転がって最後にポチャンと落ちてしまいました。(x_x)

グリーンのカラーしか無い部分にドロップして (というか実のところ板でぎりぎりですのでボールもったいないですからプレースしました。(^^;)、パターで行って2パットのボギー。



続く14番ホール (Cavern) は、372yのパー4です。 ここも青ティーから。

画像をクリックで拡大します。


グリーン付近の写真ですけど、アンジュレーション具合がすごいですね。
2つで乗らなかったからこの辺に来てる訳ですけど。(^^;


ここはアレックスがバンカーに捕まりまして、

画像をクリックで拡大します。


こんなエライことになってますが、( しかもピンが近いです!)

このレベルのプレイヤーは、こんなのを上手く寄せるものですねー。
ふわっと上げてススッと止めて3フィート (1m弱) ぐらいに付けていました。

またこれがパットもよく入るんですよ。
途中のホールで「グリーンがヨーロッパより速い。」って言ってましたけどね。



こちらの16番ホール (San Andreas Fault) の写真はすごいですよー。

ホール・レイアウト図ではグリーン左がバンカーになっていますが、

画像をクリックで拡大します。


・・・断崖絶壁です。(笑)

大きさの比較対象になるために私が写っていますが、20フィート (約6m) ぐらいありますかね?

幸いにもパー5ですので、落とさないように気を付けてプレーは出来ますが、ここへは落としたくないです。
( 手にはパターを持ってるでしょう? ボールが落ちなくてよかったです。(笑))


青ティーからは517yでしたけど、黒ティーからですと600yあります。
私がもし黒ティーからプレーしたら、3打目に160-200yくらい残ってガクブルでしょうか。



さて、最後に我々お待ちかねだったアイランド・グリーンの17番ホール (Alcatraz) の写真をご紹介します。

左手前に小さいバンカーが付いていたり、TPCソーグラスの17番と距離とか形とかよく似ていますが、グリーンのcontourはこちらの方がおとなしいのかな?、と思います。( TPCソーグラス行ったこと無いんですけど。)
あと、こちらは打ち下ろしなのと、グリーンが板じゃなくて岩で囲まれて演出されてますね。

画像をクリックで拡大します。


私は青ティー (146y) からで、ゴクンと息を飲んでパンツをたくし上げているところです。(笑)

146yなんですけど、グリーンが小さく見えます。

ピンは少々右寄りだったのではありますが、私のボールはグリーンの右端辺りにスパーンと出ていって、・・・まぁ私からしますとショットとしては良かったんですが、ちょっとドローがかかってなんとかグリーンに乗ってくれました。

危ない、危ない。(笑)

これは嬉しかったですねー。(^^)

画像をクリックで拡大します。


後ろの橋の上からも写真を取りました。

3つ写っているボールうちの、真ん中にあるのが私のボールです。

5歩 (約3m半) のバーディー・チャンスだったんですが、思ったより曲がらず外しました。
でもパーならOKです。(^^)

一番近いのは、白ティーから打った友人のボールです。(^^)
(もう一人の友人のボールは、グリーンに止まらずグリーンにありませんでした。)


いやー、本当に美しくてダイナミックで、intimidating (威圧感ある) で、それでいてプレーしてすごく楽しいコースでした。


また行きたいなー。(^^)



12/27/2011

ラウンド記録 (リトリートの2)


こちらのコースは怒涛の8月にプレーしてご紹介しております。
比較的新しくてまだ出来て2年くらいのコースです。

とんでもない山岳コースで、あんまり再訪したくなかったのですが(笑)、まだラウンドしていない友人に付き添って行ってきました。


Champions Club at The Retreat 
http://www.championsclubretreat.com/index.php


今回も青ティーからプレーしましたが、青ティーからは6,277yしか無いというのにコースレート/スロープは 71.7/139ですから、その難しさが窺えます。
(ちなみに黒ティーからですと、6,765yの短さですが、73.9/145というモンスター・コースです。)

ジャック・ニクラス特有のエレベイテッド・ポテトチップグリーンに加え、とてつもないアップダウンの山岳コースで狭く落とし所が非常に限られている、と前回ご紹介致しましたが、今回はかなりの風と寒さも加わり、正直大変でした。


でも、意外と楽しくラウンドいたしましたー。
(スコアはまぁ、そんな良くないですけれども。)




まずは、ラウンドのスコア記録です。


青色のバックティーから、コースレート/スロープは71.7/139、パーは37・35の変則72です。

1 5 - 0 8S  
2 4  0 3AL (14)
3 3 - / D1BL-
4 5  0    (3打目アンプレイアブル)  
5 3  / ②  (12) 
6 4 - 0 ①  (14)  (バンカー)
7 4  0 8A 
8 5  0 D7A  (2打目WH) 
9 4 - 0 ⑤  (50y) 

10 4 △ 0 US23B-2B-  (3パット)
11 4 △ 0 U7A  (D10) 
12 4  0 6AL-②  (80y)  (2nd 枝)  
13 3 △ / U8A  (40)
14 4  0 U7A  (7) (50)
15 3 - / D8S
16 5  0 ①  (11)  (2打目WH) 
17 4  0 U10AL-③
18 4  0 4AL-①  (40y)

41(14)・44(18)= 85(32)


この日は風は超強風とまではいいませんけれど、時にスタンスを解くほどの強い風が来ては居ました。
強い風で体感温度が下がりますね。気温自体はそれほど低くなくスタート時で3-5度Cぐらいだったろうと思います。

後半は、風が吹いてもそう寒くありませんでした。
背中に使い捨てカイロ貼ってたんですけど。


コースの方は、評判があんまりなので、20いくつかバンカーを潰して少しは易しくしようとしたらしいです。
私自身、4ヶ月前にいくつか潰す作業中だったものも含めて、「あー、あそこのが無くなってる。」とか気が付きました。


でも、前回はちょっとウエットなコンディションだった分、まだスコア的には助けられていたようです。

今回2度目のラウンドなのにスコアが増えていますが、ゴルフ内容としては今回の方が私の方のコンディションは良かったと思います。


スコア的に苦労したのは、ジャック式グリーンです。

ちょっと的を外すと、アンジュレーションで持っていかれてグリーン外まで転がって。
しかも20yは転がり落ちる。 みたいなセットアップですからね。

グリーンは、速さ自体は9.5フィート程度の少し速いかなぐらいだったかと思いますが、何しろどれもパンパンに硬くて、グリーン上にボールが止まりません。

チップショットの調子もセカンドショットの調子も悪くなかったのですが、全然ベタピンに寄せられませんでした。


ラウンドが楽しく感じた要因としては、狭いコンディションの中でドライバーを含めたティー・ショットにトラブルが無かったことですね。

トリッキーなコースセッティングもレイアウトが分かっていましたし。ドライバーが調子良かったんです。


8番の池ポチャは、パー5の2打目がグリーン左サイドの池まで予想外に届いてしまいました。良いボールだったんですけどねー。(笑)

16番は、1打目2打目と繋いで来て、3打目は安全にグリーン左サイドを攻める予定がつま先下がり左足下がりのライでボールが右に出てしまい、ギリギリで池の護岸の岩に跳ねて池ぽちゃしてしまいました。


あと、ホールによっては、グリーンに落ちたボールは全部グリーン右下に転がり落ちちゃう、なんていうホールもいくつかあるんですよね。
敢えてグリーンを左に外して打たないと、みたいな感じで。
(前回ご紹介しております13番の長いパー3なんかがそうです。)

私は前回のラウンドで何箇所か覚えていましたので、友人たちには教えたんですが。

しかも、パッと見はそう見えないんですよね。

グリーン上のアンジュレーションもうねうねきつくて大変なんですが、ホール自体の傾き、コース全体の傾きがあって、そんなふうに見えないけど全部ボールが流れちゃうっていう箇所がけっこうあるんです。


いやー、相変わらずものすごい難しいコースでした。
ここはもう私は90切れて楽しくラウンド出来ればOKです。



前回ご紹介しなかったホールや、ダブっているホールも含めていくつか写真も少しだけご紹介しておきますね。


こちらは4番グリーン。

画像をクリックで拡大します。


ホール図に、グリーンのうねうねが表現されて描かれているのが、ちょっと面白いです。
ってか、まじでこのうねうねの情報は必要かと思います。

写真の友人のパットなんて、こんなの寄せる方法ありませんもの。

旗も風で真横向いてますよね。

写真のように左から行って、シャーっと流れてカップの右後方へ、風にも押されて5mぐらいオーバーしてました。
まぁ、仕方ないでしょう。



こちらは前回ティーからの写真だけご紹介しました10番ホールの2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


この友人のボールは、ティーショットをミスったために2打目を渓谷の手前にレイアップした3打目です。

これだけギリギリに刻んでも、まだここから約140yありまして、グリーンの方が高いしアゲインストだしで、160yぐらい打つ計算でしょうか。

グリーン手前の小さいバンカーもこの旗の位置だと効いてますねー。
大きい方のバンカーは、グラス・バンカーに変わってました。

私はすごい打ち降ろしのティー・ショットを刻みまして、UTの2番ですごくいいボールを打ったんですが、風の影響を軽視しすぎまして、セカンドに185yも残してしまいました。

2打目は3Wで打つ羽目になりましたが、これを上手く打てて、バンカーを避けてグリーン右サイドに首尾よく2オンしましたが、いかんせんカップまで遠く3パットしてしまいました。(x_x)
(2打目を狙い通りに打ててもボギーを打つ私。いやー、難しいコースです。)



こちらの11番ホールは、グリーンは途中で disconnect しちゃったの? みたいに感じるパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写真をご覧になって頂きますと、いかにフェアウエーが左へ傾いているか見えるかと思います。

右のフェアウエイ・バンカーには入れたくないけど、フェアウエイ左サイドに打ったらどこまで落っこちちゃうのか?

まてよ?
このバンカー群もグラスバンカーになってますかね。(笑)


それでもって、右の方に浮いて見えるのがグリーンです。

2打目は左から右へすごい角度の打ち上げになります。
3クラブぐらい大きめのクラブで高いボールを打たないと、って感じでしょうか。

私は5番アイアンでかなり上手く打ったんですが、グリーンの右サイド奥寄りに溢れました。

そこから、約10歩のアプローチが止まらない止まらない、流れて7歩も残ってしまって、2パットのボギー。

スコアはボギーですけど、納得のティーショットでしたし、納得のセカンドショット、納得のチップショット、納得のパットでした。
やっぱり難しいわ。



まぁ、なんだかんだで最後に綺麗なクリスマスの飾り付けがされていたクラブハウスの写真をご紹介して終わろうかと思います。

画像をクリックで拡大します。



・・・と、いう訳で、易しく改造してはありましたが、降参でした。m(__)m



12/23/2011

Swing by Swing :ゴルフ用GPSアプリ の2


以前、「携帯アプリのゴルフ用GPS」って言う記事でご紹介したのですが、私が使っているゴルフ用GPSを再度ご紹介します。

アプリのサイトにリンクしてます。


Swing by Swing (Free Golf GPS Range Finder) っていうアプリケーションでして、


特徴としては、

・ GPS機能は基本的に無料。
  (スコア整理とか、スタッツ解析などの機能を後から有料でサービス始めました。)

・ Googleマップを読み込み、電話機のGPS機能を使って距離表示する形式です。

・ コースデータ入力は、ユーザーがそれぞれ勝手に入力して共有する格好です。
 (つまりデータベースに無かったら、自分で入力すれば良いですし、そのデータはみんなで共有できます。)

・ コース上の任意の場所をクリックすると、そこまでの距離とそこからグリーンまでの距離が表示されます。
(・・・これが私は気に入っていますが、あの池までとか、あのバンカーをキャリーで越えるには、とか、あの木の位置まで、という距離が任意に分かります。)



右上の四角く暗くなっている部分に本来は、自分の位置からグリーンまでの距離が表示されます。
(コース上に居ないと空欄になってしまいますね。)


グリーンまでの距離っていうのは、距離表示杭とかスプリンクラー・ヘッドとかコース上の至るところに表示があってGPS使うまでもないことがほとんどですが、自分の位置から池とかバンカーまでの距離を知りたい時にとても便利です。

コースのレイアウトがGoogleの上空写真ですので、フェアウエーに張り出している木とか、グリーンの後ろとか、隣のホールとのセパレーションの木のまばらさとか、縮尺が実際とそのままですので、コースを広く使わざるを得ない私のような人にはとても助かります。(笑)


距離自体よりも、初めて行くコースでのラウンドがけっこう多い私には、レイアウトが細かく正確に確認できるのが一番のメリットかも知れません。



それから、基本的にグリーン・センターまでの距離表示なのですが、ピンが手前や奥の場合に対処できるよう、機能が追加されています。

アプリのサイトにリンクしてます。


あと、(他のGPSがどうか私は把握しておりませんのですが) 操作をしていなくてもホールを移動する毎にアプリ自体が移動してくれますので、私のようなあまり頻繁にはGPSを見ない奴でも、必要な時にアプリを見ると自分が今いるホールが表示されていて便利この上ないです。


ユーザーが自分でデータ入力する形式で始まったため、以前ブラック・ベリー版でご紹介した頃にはまだ入力されていないコースが多くって自分で入力するのもすごく楽しかったのですが (私だけで20数コースは入れたんじゃないかと思います) 、少々寂しいことに近頃はすごく普及してしまって入っていないコースが無くなってきてしまいました。(笑)

この辺りのコースは、インダストリー・ヒルズペリカン・ヒルオーク・クリークコヨーテ・ヒルズブラック・グールドドーヴ・キャニオンなどの入力をしまして、ずいぶん貢献したんですけどねー。(^^)


誰が入れたのか分かりませんが、普通にはラウンドできないオーガスタ・ナショナルとかも入ってまして、そういうコースを見るだけでも楽しいアプリです。

プレイベート・コースの多くは、ウエブサイト上にコース図とかをまったく載せていないコースも多くあるのですけれども、そういうコースのレイアウトもGoogleマップに載っていさえすれば見ることができますので、楽しいです。 (実はベル・エアー・カントリーのデータがまだ入ってないんですよ!誰か入れてくんないかなー。♡ )


世界各地にユーザーが居まして、登録コースはバンバン増えています。

日本では (環境的にガラケーがメジャーなせいかどうか?) まだあまり多くは登録されていないみたいですが、私のホームとかは入れてありますよ。(^^)

ノルウエーやチリとかのコースも入ってまして、なかなかに楽しい気分になってきます。


コースで電話が通じさえすれば、事前のダウンロードとかも不要です。

ブラックベリーの時には、コースで使うと読み込みが遅くてちょっと使いづらかったのですが、3G回線はとても速くてストレスありません。



グリーンまでの距離を見るのってそんなには必要ないんですが、例えば隣のホールに打っちゃって木の上を越えてグリーン狙えそうだけど何ヤードあるんだろう? とか、ブラインドの状況からどの方向にどのくらいの距離打てばフェアウエーに戻せるだろう?とか、そういう場面ではGPSが役に立ちますねー。(笑)



ちょっと操作ぶりを動画でアップしてみます。



画面が光って反射したりとか、こういうの撮るのって意外と難しいんですね。(^^;

少ーしピントも合わせ切れませんでしたので見づらいかも知れませんけど、まぁまぁ反応速度とか見てとっていただけるかと思います。

ホールの周辺状況も、指で動かすと見ることが出来るんですよ。 ひょいひょいってやってますでしょ?


最初に入力されているコースのティー位置設定は黒ティーか青ティーか白ティーか赤ティーか、入力した人次第なんですけど、実際使う際には自分の現在地からグリーンまでで距離表示されますので関係ありません。 みんな同じグリーン目指しますので。(笑)


2度目のご紹介ですが、私はとても気に入ってます。

アンドロイド版もありますので、お試し下さい。 無料ですから。



---


ついでに追記しますが、私は今使っている電話機のカバーもとても気に入っています。



LIFEPROOF Gen2 っていうカバーなんですけどね、なんでも200万ドルもかけて開発されたとかで、

2mの高さからコンクリートに落としても大丈夫、防水仕様で水に2m潜っても大丈夫だそうなんですが、これがけっこう薄型でかさばりません。

全部のボタンがカバーを外さないまま操作できます。

唯一、(私は全然使わないんですが) イヤホン・プラグだけは特性のプラグをねじ式に取り外し取り付けをして使わねければならない点が、使う方には多少面倒でしょうか。


これで私が何を考えているかは明白でして・・・、

雨が降ってる日のゴルフでGPSとして使うじゃないですか、その時に防水仕様だと助かるんですよ。(笑)


密かにすごい優れものだと思っています。(^^)



12/16/2011

続・ iPING 試してみました。


iPING 試してみました。 」という記事の続編ということで。


もうちょっとスピードの速いグリーンで試してみたいということで、行ってみました。

ここのグリーンは、前回よりは速いですが、普通のスピードのグリーンということで、最初の4回は少しだけ下りのストレートラインにボールを置きまして、速いグリーンという設定で測定してみました。



iPhoneがグリップのすぐ下の位置にくっ付いているのが見えますでしょうかね? (^^)
そんなに違和感無いでしょう?

この写真は、5つ目と6つ目のデータの録っている時の位置で、ほぼ平らのほぼストレートのラインに構えて打っています。


余談ですが、ご覧のように私はボールをかなり左足寄りに置いてセットしてパッティング・ストロークしています。



なにはともあれ、データの方を。


session
Stroke Arc
Impact Angle
Tempo
Consistency
1
8.2
-1.7
2.1/1
6.5
2
8.1
-1.3
2.2/1
0.3
3
8.1
-1.6
2.1/1
0.8
4
8.7
-1.7
2.2/1
0.9
5
10.5
-2.5
2.2/1
10.2
6
10.5
-1.6
2.1/1
3.6
7
8.3
-1.2
2.2/1
11.9
8
8.8
0.1
2.3/1
5.6





P1
10.7
-0.6
2.2/1
6.5
P2
11.3
-1.0
2.2/1
3.1
P3
12.9
-3.1
2.2/1
6.1
P4
12.2
-0.6
2.2/1
2.6


それぞれ、5つのボールを打った平均値です。
そしてその5つのバラつき具合が、Consistencyに数字で出てきます。


下の欄の、P1~P4は前回の記事の時に遅いグリーンで録ったデータです。


やはりストローク幅が小さくなる分だけ、ストローク・タイプのアークの数値も若干は小さくなりました。
依然としてStrong Arcタイプには違いないのですが。


セッション1~4は、少しだけ下りの速いラインです。
( 2~4のConsistencyが非常に良い数字になっていますが、たぶん何かのまぐれです。)


セッション5、6は、ラインを変えてほぼフラットのほぼストレートのラインを選んでストロークしてみました。
ストロークが大きくなっていることが見て取れます。

Consistency的には、私のストロークは本来この辺りの数字が妥当なところだろうと思います。



それから、それぞれ 1セッションづつしか行なっていませんが、セッション7 と 8 のデータはそれぞれ、気持ち下りになるスライス・ライン、気持ち下りになるフック・ラインを選んでパットしてみました。


わずか10フィート (約3m) のパットですが、如実にデータに出るものですねー。 ちょっと感心しました。

セッション7 のスライス・ラインのデータは、平均値には出て来ませんが、1回1回のストロークを見てみますと、インパクト・アングルがすごく大きくバラついていまして、Consistencyの値が過去最大に悪くなっています。

ほんの少しとは言え、人類には決められない(笑) スライス・ラインのダウンヒル・スライダーですから、私にとっては非常に uncomfortable (気持ちの良くない) なストロークなのです。(^^;


反対に、フック・ラインの方は同様の軽いダウンヒル・スライダーにも関わらず、なかなかにcomfortable (心地よく) にストロークしているように感じました。 数字にも出ていますね。

さらに面白いことに、インパクト・アングルが初めて僅かにオープンになっています。

フック・ラインですから、subconscious (無意識) が何をしようとしているか明らかですね。
構えのラインの膨らませが足りないことを補おうとしているようです。

テンポの数字も、これだけが僅かに大きくなっているのはフォワード・ストロークのスピードがほんの僅かに上がっているということで、好きなフック・ラインで気持ちが打ちに行っている現れじゃないかな、と思ったりしました。


何れにしても、サイド・ラインというのは、ストロークがブレてしまいやすい条件下にあるかも知れません。


前回の記事で、総じてヨーロッパのプロの方がテンポの数値が大きめだったことを思い出しました。

コース・コンディションの差なのだろうかと想像いたしますが、割合に“ストローク”して (“ヒット”して) 打っていく感じでパッティング・ストロークをする傾向にあるのではないでしょうかね。



この測定器、思ったより細かく正確に測定が出るもののような気がしてきました。(^^)


あともう一つ、ちょっと思ったのですが、

今回はストロークをスムーズに行うことを第一に考えてストロークしていました。

でも実際のところ、カップ・インすることに注力してパットしてデータを録った方が、よりsubconsciousの影響を色濃く反映したデータが出てフィードバックのためになるように思いました。


楽しいですねー。

パター・タイプに拠るストロークの自然な変化とか、いろいろ試してみたくなって来ました。

(基本的には、まっすぐの10フィートのラインをしっかり安定して打つために用意されてるみたいですけど、無理やり応用して色々試してみたくなって来ました。(笑))


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追記: 書き忘れていたこと2つ。

先週、iPINGアプリに対戦ゲーム機能が追加されました。
(使う人いるんだろうか?)

それと、ストロークを感知して測定がなされた時、「ping!」っていう、A-1を打った時の音が出ます。(^^)





12/07/2011

iPING 試してみました。


すげー!
ブレイキング大ニュース到来です。

http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20111208&content_id=26127586&vkey=news_mlb&c_id=mlb


アルバート・プーホルズ (とC.J. ウイルソンが)今日、我がエンジェルズに加わりましたよ。(^^)



ちょっと工作。(笑)


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もう半年も前になってしまって恐縮ですが、iPING (パッティング・アプリ) という記事をご記憶でしょうか?

画像をクリックでPINGの当該ページにリンクしてます。


ようやく私もBlackberryの2年契約を終え iPhoneを入手しましたので、さっそくiPINGをダウンロードし、試してみました。(^^)

まったくもって気の長く遅いupdate情報で申し訳ありません。(^^;



iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationをパターのグリップのすぐ下に取り付け、パッティング・ストロークを記録・分析するアプリケーションです。

1. ストローク・タイプ、  2. インパクト・アングル、  3. テンポ

の3種類のデータを、iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationに内蔵されている「加速度計」と「ジャイロスコープ」を利用して測定し、表示してくれます。


まだ1度だけ練習グリーンに持ち込んで 5つのボールをパットするセッションを4回、データとして採ってみただけですので、使いこなしているとまでは言えませんが非常に興味深い測定器でした。


これね、iPINGというアプリケーション自体は無料なのですが、

iPhoneをパターのシャフトに取り付ける「クレードル」というただのケースが最寄りのゴルフショップで$29.99もしました。



(しっかり固定さえ出来ればガムテープでもなんでも良さそうです。ただ、ゆらゆらしては駄目です。がっちりしっかりと。
わざとずらしてみたりしたのですが、パター・フェース面に完全に垂直にセットしなくてもデータはさほど変わりませんでした。)


箱から取り出して・・・、



何の変哲もありません。 単純明快。
右下の穴はカメラ用かな?

(・・・さすると、今思うにiPhoneを逆さまに突っ込むのか。私、お尻から突っ込んで使ってしまいました。 ・・・でも影響なさそうです。)


こんな感じ。



これをシャフトにバチッと嵌めて、1セッションに5ストロークをパッティングするだけです。



気になりますのはこれを取り付けた場合の重さの影響ですが、やってみた感じではやはり影響はありますねぇ。
iPhone本体重量が 130-140g ありますですからね。

ただまぁ、私の場合は普段のパターに110gのカウンターウエイトを仕込んでおりますので、普段のパットが出来ないほどには大きな違和感は感じませんでした。

ボールをヒットした瞬間に、シャフトのしなり方が多少違うのを感じます。
カウンター・ウエイトと違って、シャフト内に収まっていなくて重いものが外付けでくっ付いていますから。


このアプリは、基本的には10フィート(約3m)のパットをして測定するようにセットされています。

ですから、ストロークもさほど大きくありませんですし、測定には苦労はしないと思います。(^^)



真ん中の数字「0」が「5」になるまでストロークをして、測定終了です。

ボールは5個用意した方がいいですね。

いちいちカップまでボールを取りに行って5回打ってもアプリの方は待機して待っていてくれますが、リズムよく続けて 5ストロークした方が良さそうです。


測定のトリガーはよく判りませんが、パッティング・ストロークを動きで拾っている様子ですので、ボールをたぐり寄せたりとかパターを多少動かしても測定を起動しないようです。

また、誤って起動したとしても、ストローク1個づつを録り直すことも出来ます。



こうして採ったデータを、プロのデータ等と比較できるわけですね。


(ここからは「続きを読む>>」にします。(^^;)


12/05/2011

ラウンド記録 (アナハイム・ヒルズの2)


先週、タイガーの独占インタビューをESPNラジオでやっていて、本人の口から「ものすごく良い手応えがある。」と聞いていたのですが、本当に優勝しましたですね。

来季の本格復活に向けて楽しみになってきました。


インタビューの中でひとつすごく興味深かったのは、タイガーのフィストパンプ&雄叫びについてです。

タイガーによると、本人的には「まったく記憶にない。」そうなんですね。
「自然なリアクションで出てしまうもので、本人も覚えていないんだ。」と。

「ハッキリ覚えているのは、ボールが吸い込まれたカップとグリーン、それから青い空かな。」
「あとで録画で見て、自分でもなんか可笑しい気がするぐらいなんだよ。」


こういう話、タイガーからはなかなか聞けないので、興味深いインタビューでした。


---


さて、45マイル/h (約20m/s) はあろうかという強風の中、ラウンドをしてきました。

以前ご紹介しております、アナハイム・ヒルズです。

このところの強風では、停電になってしまう区画が出たりしてニュースになっていました。
多くのゴルフコースや動物園などでは敷地内の木が倒されてしまったりして危ないので伐採したり、対応に大わらわでした。


そんな中、ゴルフやる奴居んのかよ?みたいな条件下でのラウンドです。(笑)

外したパットが風で20cmも戻ってカップインするの、初めてみました。(@_@)!


遠方から友人が来てくれてのラウンドですから、延期って訳には行きません。
(・・・っていうか、何であろうが私はラウンドしたいんですから。(笑))


Anaheim Hills Golf Course
http://www.playanaheimgolf.com/golf/anaheimhills_course/


アップダウンがすごくて殆ど全てのショットが傾斜地から打つような感じで、普段でも狭めで難しい印象のコースですが、この風では大変です。

約6ヶ月前に、フロント9とバック9を入れ替えたのだそうでした。

早朝で寒くて体が堅いのに左右が危ない打ち下ろしのスタートホールは厳しかったですから、これは良い変更と思いました。
(まぁ、この日の場合は大して影響ないといえばなかったか。(^^;)


今回、私らしからぬ自体ながら、スコア記録がありません。
分かっているのは50・49 = 99の大叩き ( とはいえ、このくらいのスコ アは予想されるコンディションでしたが。) だったことだけです。
パット数も分からないのですが、3パットが8回はあったと思いますので、40-42パットぐらいでしたでしょうか。

一応SCGAにスコアをポストはしますが、私のスコアデータ整理には入れません。
(上達振りとかとは関係なくなってきますので。)


まぁ、ちょっとゴルフにならないかも知れないけど楽しいから行っちゃおうか?っていうラウンドです。



いやー、叩いちゃったですけど、楽しかったです。

フラットで無風の条件でドライバーを普通に280yは飛ばす友人(アルハンブラトランプ・ナショナルでも一緒にラウンドした友人です。)が一緒だったんですが、

その彼のドライブが、風の影響で360y飛んでいたり、しっかり打ったボールが170yしか飛んでいなかったり、

はたまた、パットはフォローとかアゲンストの風を読みながら打たないといけなかったり、冒頭に書きましたように、別な友人のパットが外れた後、20cmも風で戻って来てカップインしたりと、希少な経験が出来ました。(^^)

パットした直後にビュビューっと突風がボールを押してグリーンの外まで行っちゃったり、すごい状態で、とてもスコア付けて居られなかったんですよね。(^^;



写真は、かろうじて2枚だけ取りました。


6番ホール (旧15番ホール) は、豪快な打ち下ろしの366yです。右には池。

画像をクリックで拡大します。


この爽快な打ち下ろしに、やや右から左ながらグリーンに向かってすごいフォローの強風。

私のドライブもかなり上手く打てて、普段では経験できない飛びで残りは約70yでしたが、例の友人のボールはなんとグリーンエッジまで行きました。
ほんの2ヤード左に行っていたらグリーンに転がり乗っていたことでしょう。 すごいです。(^^)



もう1枚の写真は18番のパー4、419yです。

画像をクリックで拡大します。


狭く見えますが、打ってみると ・・・やっぱり狭いです。(笑)

しかも長いです。
でもってこの日はやや右から左の強風の向かい風で、その上ご覧の通り強烈に登ってます。

良いボールを打ったんですが、右のバンカーにわずかにかかりました。
アゴが高く、SWで出すだけにしました。 ・・・はずのボールが、コース左はじ寄りの木の近くまで流されてしまう始末でした。


3打目は枝の下を抜いて120yぐらい、グリーンそばまで6番Iで 低く打ちました。
そこからの寄せが上手くスピンが効いてOKに付き、それでもボギーがやっとでしたです。

この日はパー4つだったかな。

トリプルも随分打ちましたです。 3パットで輪をかけちゃいますし。
(ちなみにパッティングは悪くなかったんですよー。 ひとホールで、50cmを外して2m行っちゃったのがありましたが。(笑))


なにはともあれとりあえず完走、とても楽しくラウンドいたしました!(^^)



12/01/2011

FT-Tour ドライバー


サン・ホワン・ヒルズの2の記事に書きましたドライバーがこちらです。(^^)

まだ打っても居ませんですが、グリップはいつものラムキン・パーマ・ラップに交換してありますし、長さも46インチに調整済みです。 もちろん中古品です。

画像をクリックで拡大します。


FT-Tourドライバーは私が現在使用中のFT-3に非常に近いフィーリングのドライバーで、FT-9を売り出していた頃にツアーでフィル・ミケルソンがFT-9のロゴながら使用していたドライバーはツアー仕様でほぼこのFT-Tourでした。

440ccと、FT-3よりも若干小ぶりになっています。


Octaneとか、Diablo、それにRAZR Hawkドライバーが出まして、型落ちモデルになっていたにもかかわらず、人気が高いためかなかなか値段が下がらず、馴染みのショップでいつ見てもずーっと$349を維持していたのですが、サンクスギビング・セールが終了しようやく$169まで下がったので、ちょっと試してみようかなー、と思った次第です。

打感がいいんですよねー。


FT-3は念のために何本かストックしてあるのですが、やはり巷で手に入らない状態になってきていますと、少々不安です。
(以前は不気味がられるほどに音が静かなドライバーだったんですが、このところ他社の新製品も音が抑えられた商品が増え、また私のドライバーのどこかに緩みがあるのか無いのか、多少音が大きく感じられるようになって来たのもありまして。)


基本的には、これを現行のFT-3に合わせまして、AldilaのNVもしくはRIPのα70にリシャフトして使うべきなのですが、

画像をクリックで拡大します。


とりあえずいま挿さっているAldilaがCallawayのRAZR Hawk用に供給した吊るし用スペックのシャフト、RIPのα60 (アフター・マーケットのα60より少しβ寄りのスペックになってるらしいです) を46インチ合わせにした状態でしばらく打ってみます。

ロフトはいつもの9.5度です。


ちょっと楽しみです!



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ついでに、もう一つクラブの写真を載せてみます。


普段はこちらの棒とかこちらの棒とかを素振りしていますが、

スライスに悩んでいない私は、シャフトの曲がり角度を約1/4にしてみました。




たまに素振り用に用意したアイアンを素振りすることもあります。


そのクラブがこちらです。




マグレガー、JNP (Jack Nicklaus Personnel) の4番アイアンです。

私はですね、なぜか4番アイアンが大好きなんですね。
このアイアンは本当に素振り用に、単品で購入したものです。

この後の後に使用しました、Titleist DCIの4番アイアンも素振り用を単品で持っていたりします。(^^)


このクラブは、アスファルトとかコンクリートの上とかでもヘーキで素振りしてしまいますので、ソールはザラザラになってしまっています。

グリップには、いまだにダニー・エドワーズのロイヤルグリップがはまっています。
あのグリップは長持ちしますねー。20年も経ちますけど、さほど硬化もしていません。



11/28/2011

ラウンド記録 (サン・ホワン・ヒルズの2)


サンクスギビングの4連休に1日もらって18ホールのラウンドをしてきました。(^^)

こちらのサン・ホワン・ヒルズは、先だっての8月にラウンド記事を書いておりまして、今回は「その他のラウンド記録カテゴリーです。


一緒に行った友人たちは初めてのラウンドです。


San Juan Hills Golf Club 
http://www.sanjuanhillsgolf.com/


David A. Rainville氏ならびにASGCAのHarry Rainville氏の設計で、1967年の開場だそうです。


コースの距離は短い方で、hillyな立地の作りが古いっぽい感じのコースです。


クリックでコースサイトにリンクしています。



まず、ラウンドのスコア記録です。


青のバックティーから、コースレート/スロープは70.3/128、パーは36・35の71です。

1 4 - 1 U17A  
2 4  0 S4AL-①  (35) 
3 4  0 D9BS-
4 4  0 U10A  (70y)  (2打目登り斜面でトップ) 
5 4 - 0 ③  (15) 
6 5  0 DS6AL-U
7 3 △ /   (22) (40)  (チップショット1回目歯で打ってオーバー)
8 5  0 10A  (51)  
9 3 - / DS6A-① 

10 4  1 DS6A-①
11 4 △ 1 U9A  (45) 
12 5 - 0 U7B  
13 4 - 0 UU10BL
14 3 - / DS6AL-①
15 4 □ 0 DS6A  (Sx, 2nd miss)
16 3 - / S9BS 
17 5  0 4AL  (31)
18 3  / DS17S-  (20, behind tree)

39(16)・40(18)= 79(34)


結論から言いますと、かなりショットが戻りました。
飛距離も方向性も。(^^)


大きなミスショットは4番のセカンドのトップと、7番のティーショットでのダフり、チップショットでのトップ、そして15番のセカンドで3Wが右に20度ぐらいふけたのと、18番のティーショットの5番アイアンも右に20度ぐらいふけたのと、5つでした。

記録から見ますと、寄っていないチップショットもありますが、まぁグリーンに乗っているぶんには文句言わないことにします。(^^;


このコースでは(も)、(前回もそうでしたが)本当にパットが入りません。(x_x)

距離感がバッチリ合って3パットしていないだけに、悔しいのですが・・・。
4-6歩が7回外れていますが、このうち2-3回入ってくれればかなり違った印象のスコアになったのですけどねー。7歩も1回外してます。



写真と各ホールの経過も少々ご紹介します。 前回と少々ダブりますが。


出だしの1番ホールは、前回もレイアウトの見た目に押されてティーショットが左へ行ったことを踏まえてのドライバー。

画像をクリックで拡大します。


今回も左サイドのラフへ行きました。(^^;

本来ならフェード気味に打てると良いホールですが、私の場合1番ホールから苦手のフェード打ちを繰り出すことははばかられます。

右サイドの木にちょっとでもかかろうものなら、下に落ちて池ですからね。
気持ちで押されてしまいます。(^^;


2打目は左のこんもりした木越えになりました。しかし背が高くない木でしたのでなんとかグリーンまで打てました。 奥のピンまで打つクラブは持てませんでしたが。



そして、前回は右の池に打ち込んでしまった、フェアウエー中央に大きな木がある10番ホール。

画像をクリックで拡大します。


前回の記事では、木の目の前からの写真を載せましたが、今回はティーからの写真です。

見えませんが、右の木々の後ろに池があります。
左側は、ずーっと次のホールの方まで川が続いています。

遠方、約300yのフェアウエー中央に横に二股に枝の張った大きな木があります。


この日はドライバーがなかなかに調子良かったので、このホール意識してフェアウエー左サイドを狙いましたが、左の川まで危ないところでした。
なかなか狭いホールだと思います。

ラフからスタイミーになっている木をかわして約150y、大きなフックで打って行ったら、6歩(約4m)のバーディー・トライについてくれました。

しかしスライスラインのダウンヒル・スライダーでしたから、欲張らずに打って入ればラッキー的なパッティングしか出来ません。



こちらは、14番のパー3です。打ち下ろしで池越えの165y。

画像をクリックで拡大します。


ピン位置は一番左の方で、バンカーの上です。

アグレッシヴに6番アイアンで右から回してピンに打って行きましたが、傾斜で行きすぎてこの状況でピンの左6歩にオンでした。

これもスライスのダウンヒルスライダーで厳しいパット。



悔しかったのは、難しい15番ホールです。左ドッグレッグの436yある長いホールです。


前回の記事の写真です。


前回のボール位置よりも少し距離も出ていて、今回はフェアウエーでした。右サイド寄りですが。

2打目の距離は約200y。
グリーンオンするつもりで打ったんですが、これがドカンと20度ぐらい右へ出まして、グリーンの右サイドのバンカーのさらに右へ。 距離も出すぎて難しいアプローチを残し、これをショートしてバンカーへ入れました。

バンカーからは私としては上手く打ったんですが、寄せきれずに6歩を残しダブルボギーにしました。


あの2打目、打ち直したいです。(笑)



このコースは、そう難しいコースではないと思いますが、それでもドライバーのコントロール具合や飛距離、ミスの度合いなど、自分なりに復調の手応えがありました。

四十肩に慣れてきたっぽい気もします。

DAPスコアは<3>でしたが、納得の行く範囲のブレでした。


(・・・ということで、調子の良い時にgood dealを見かけるとついワクワクしてしまうということで中古のドライバーを帰りに1本買ったのはまた別のお話です。(笑))



11/23/2011

四十肩その後


まぁ記事にするほどのことではありませんですが、近況報告で。(^^;

   不調克服の取り組み(四十肩?)という記事のフォオローアップです。



エンジェルズ・チャリティー・トーナメント以来、ドライバーの飛距離の方はほぼ戻りました。(^^)

具体的には、ドライバーを1本前の半インチ長いAldila NVシャフトのものに戻したところ、どうも距離が落ちたのを無意識に意識してうち急いでいたタイミングが、長さの分でちょっと良い感じに戻ったみたいです。

まだスイングのマイナー・チェンジが完全に定着しておらず、インパクトがしっかり安定しなくて出るブレがありますが、まぁ元々ブレのあるスイングですのでこんなものかも知れません。(^^;



で、症状の方ですが、wikipediaで見ました症状の幾つかと近い状況が出てきました。


>片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しい。

とか、

>最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。

とか、

>明らかな原因がない。

とか、どうやら四十肩っぽいな、という感触です。


願わくば、

>次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。

っていうところまで進行しないことを願ってやみませんが、まぁどうなりますか。

例えどうあっても、ゴルフは休まずに色々あがいてみますけどね。(笑)



飛距離がかなり戻ったなー、という感触のあったチャリティー・トーナメント直後、あいにく子供から風邪をもらって引いてしまいまして、これがかなりしんどい症状の風邪でまだ体力が完全に戻っていないためにダフったりトップしたりが発生していますが、もう風邪は完全に治りましたので、徐々に戻していくつもりです。


明日からサンクスギビングの4連休。久しぶりの連休です。

明日の早朝もバック9をプレーしますし、日曜日には18ホールのラウンドを予定しています。(^^)

上手く調整できると良いのですけれどね、あせらずにじわじわ良化できればよいかな、と思ったりしてます。



11/14/2011

ジョン・デイリー、ボール手持ち切れでWD


このニュース、日本でも話題になっていますでしょうかね?


画像をクリックで記事にリンクしてます。


まぁ、ことの経緯を記事からかいつまみますと、先週末行われたオーストラリアン・オープンの大会中の木曜日の初日のプレー中、11番ホールでデイリーが勝手に棄権して帰っちゃったんですね。


そもそもは、10番でバンカーに入れそこで誤球のプレーをしてしまったことに始まります。
打ったのがこともあろうにレンジ・ボールだったという珍事が発端です。

誤球の2打罰に加えて3パット。 ここですでに半分切れてたわけですね。


怒り心頭のデイリー、次の11番ホールのセカンド・ショットで池に2発入れてしまったところで、気持ちが切れて訳わかんなくなったっぽいです。

結局、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、7発池に打ち込んだところで手持ちのボールが無くなり、

プレイング・パートナーだったハンター・メイヘンとクレイグ・パリーと握手、スコアカードにサインして競技委員に渡し、さっさとホテルに帰った、ということらしいです。


ゴルフ・オーストラリアのトーナメント理事でいらっしゃるトレバー・ハーデンさんはこのデイリーの行為に怒り心頭。

今後、オーストラリアン・オープンには2度とデイリーを参加させない他、2週間後に行われる予定でデイリーも出場予定だったオーストラリアンPGAへの招待も取り消し、出場させないことにした、というようなことが記事には書かれています。



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で、私思うのですが、

『途中で投げ出すなど言語道断。けしからん。』とか捲し立てられましても、ボール無いのにどうすんのかい?と。

通常、プロは3個~6個程度のボールをバッグに入れてプレーしていると聞きます。

むしろ、7個も入っていたデイリーは多い方なんじゃないかと思ったり。(笑)


プロの場合は(JGAのアマチュアとは異なり)現在はワンボール条項の下にトーナメントをプレーしている訳なんですよね。

同伴のプレイヤーがたまたま同じメーカーの同じ銘柄のボールを使用していれば(例えばタイトリストのPro V1とか)、ボールを借りることができて、それでホールアウトしておいて、次のホールまでには間に合うようにスタッフに補充のボールを持ってきてもらうとかは出来るかもなぁと思うんですが、

じゃなけりゃ、まぁプレーを辞めるしか無いんじゃないのかなぁと思ったりします。



そういえばルールブック & 裁定集には、「ボールが全部なくなったとき。」っていう判例は書かれていなかったと思います。

ボールは借りられるか?っていう裁定例は書かれていましたけれども。



件のトレバー・ハーデンさんは、『If you run out of golf balls, and you are acting in a professional manner, you will call a rules official and we will get the type of ball he is playing with and replenish his stock,

(ボールがなくなったとしても、仮にもプロらしく振る舞うならばルール・オフィシャルを呼んで彼がプレーしているのと同じタイプのボールを補充できるし、(我々にはその用意が出来ている。))』とかおっしゃっていますけどね。


現実問題、

そこで実際には一体何分待つことになるのだろうか?と。

そして、全プレイヤーの使用ボールを把握して全種類を用意しているのだろうか?と。

私には、いささか疑問に感じます。



そしてその問題の11番ホールですが、右側がずーっと池になっている528yのパー5で、男子プロなら2オンを狙って打ちますからその意味では確かに2オンするには易しくないホールですね。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


同伴のクレイグ・パリーによりますと、『デイリーは、ちゃんと届くクラブを使っていたと思うけど、彼が思ってたより向かい風が強かったんだよね。2つ池ぽちゃして切れちゃった感じだったかな。』ってことでした。



数々のコース上での悪行の実績があるデイリーの肩を持つ気持ちはさらさらありませんが、

それにしても、オーストラリアン・オープンたる大会の10番ホールのバンカーに、レンジボールが入っているとはいかにも雑なオーストラリア、という感がしてなりませんですね。


さらにデイリーを逆撫でした要因としては、08年までは罰打を問われなかったバンカー内での誤球がルール改正により09年からは2打罰になっていた、ということもあろうかと勝手に想像いたします。
(勝手な想像で恐縮ですが、デイリーはあまりルールを細かくチェックして注意しているタイプには思えませんので。)



まぁ、ジョン・デイリーについては「いつもの平常運転」、という感じが致しますが、

ルール的な興味から、記事に取り上げてみました。


11/13/2011

エンジェルズ・チャリティー・トーナメント


いやー実のところ娘から風邪をもらっちゃいまして、仕事と家のこと以外出来ずに居ました。(^^;

実に参りました。

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以前から、ちょっと緊張気味なくらい楽しみにしていたエンジェルズ主催のチャリティー・トーナメントに行って来ました。(風邪で倒れる直前です。)

まぁこの日までになんとかゴルフの調子を戻したいとか思っていたのですが、蓋を開けてみればスクランブル形式でした。(笑)


開催されたのは、ペリカン・ヒル(カントリークラブ・ノースコース)です。


以前は、エンジェルズOBのダグ・デシンセイがデベロッパーのストロベリー・フィールドGCとか、モナーク・ビーチGLとかで開催されていたようですが、昨年に続きペリカン・ヒルでの開催になった模様です。


Pelican Hill Resort & Country Club
http://www.pelicanhill.com/


Tom Fazio氏の素晴らしいコースです。


私はつい1ヶ月半前にノース・コースをラウンドしていますので、ラフとかの状態はほぼ頭にありました。
ただ、この日は白ティーからでスクランブル・フォーマットですから、全然違ったゴルフになりますね。



毎朝、通勤時間ぐらいにやっていていつも聴いているロジャー・ロッジのスポーツ・ロッジがスタジオを飛び出し、出張でトーナメントのサポートをしに来ていました。

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ブース内では、ロジャーとエンジェルズOBのティム・サーモンが生放送中で喋っています。
「おー、キング・フィッシュだー。」とか思っちゃいますねぇ。(^^)



なにはともあれ、スタート前のウォームアップに勤しむことに。

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何気に振り返りますと、すぐ後ろで打っているのはあのジャック・ハウエルではないですか。
日本に来てヤクルトでホームラン王になったことありましたよね。

エンジェルズではそのデシンセイの後釜で活躍しまして、日本へ行って返ってきた後もエンジェルズでプレーした、チームとは縁の多いプレーヤーです。


その二人後ろには、スポーツ・キャスターとかレポーターをやっているリーアン・トウィーデンが写っていますね。今ちょうど、エンジェルズの50周年のプロモーションを担当しているんですよ。

プレイボーイ誌とか色々やって活躍してるのは判りますが、ジョシュ・ベケットとデートしてた人をエンジェルズで使うのはどうか?なんてことも言われたりしてます。(笑)


この二人は、我々の組のすぐ後ろの組でのプレーでした。



パッティング・グリーンの方へ移動して下りはものすごく速くなっているグリーンを練習していたら、こんな人がウォームアップをはじめました。

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元エンジェルズのシギー・ハセガワ、元オリックスの長谷川投手ですね。

ゴルフはかなり上手いと聞いていましたが、綺麗なフォームですごくよく飛んでいました。
白ヘッドのテイラーのドライバーを打ってましたよ。

ニューポートビーチにご自宅があるそうですから、このコースのすぐ近くに住んでいるっぽいです。



こういったプレイヤーOBのみなさんがホストとして各組にひとりずつ入ってくれて、スクランブル形式でプレーをします。

こちらが出場者リスト。

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現役プレイヤーは、トーリー・ハンターの一人だけでした。



そして、我々の組をホストしてくれたプレイヤーは、アイク・ハンプトンでした。

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この写真は、6番ホールのパー3です。

81年に近鉄でプレーしたそうです。
近鉄といえばチャーリー・マニエルですけど、ヤクルトに行ってしまってちょうど入れ替わりだったんですね。
日ハムのソレイタのことをよく覚えていまして、よく一緒にいろいろやったらしいです。

元大リーガーの豪打を期待したいところでしたが、ゴルフはあんまりやらないらしくって結局アイクのボールを選択したのは最初のホールのティーショットだけでした。

すごく良い人でしたよ。(^^)



こちら、14番ホールのティーですが、

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、モナーク・ビーチでのトーナメントでご一緒したブルースさんです。
(7番ホールのイーグルが印象的でしたですね。)

今回私を呼んでくださったのもこのブルースさんなんですが、前回同様に今回もほとんどのショットをブルースさんと私でつなぐ2-menスクランブルの様相になりました。(^^;


この14番ホールのグリーンは綺麗なんですよねー。

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2打目地点からの写真ですが、グリーンの後ろがすぐ海に見えます。

このホール、白ティーからですとこの辺りまでボールが来てくれて残りは110-120y程度なのでそう難しくはありませんが、この間みたいに黒ティーからですと2打目がまだ180yから残っていて難しくなります。左サイドのラフとかブッシュとかすごく深くて大変なんです。



2番ホールのパー3では、ホールインワンの商品に赤いポルシェがかかっていました。(笑)

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この写真は、次の3番ホールのティーの付近から撮ったもので、左の上の方に小豆色のポルシェが写っていて、グリーンとピンフラッグが右の方に写っています。

ポルシェがかかっているだけに、ここは本来の白ティーの位置ではなくて179yの青ティーの位置でした。(笑)


このトーナメントのニアピンはどれも3フィート以内ぐらいに旗が立っていまして、とても獲れたものではなかったんですが、一応頑張りました。

カップの左、7歩(約3m半)の位置にオンしましてチームとしてはバーディーを獲得したのですがはやりニアピンには及ばず。
今回は、4つのパー3のうち3ホールに私のボールで貢献できました。(^^)



最後の写真は、シグニチャーホールの17番ホール、パー5の3打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ちょっとフェアウエーが荒れてしまっていますが、このホールのグリーンの景観は素晴らしいです。
グリーンの右はバンカーがあって崖、グリーンの後ろも崖になっています。

ここからはもう100yない程度ですけどね。
このホールも私の3打目が3歩に付いてくれまして、バーディーをゲット。

3つのパー5のうち2つでバーディーを獲れたのは良かったと思います。
スクランブルですからね、パー5で稼がないと。


このあと、別会場で表彰式やチャリティー・オークションなどがあったのですが、そちらは出席せずに帰りました。


とにもかくにも、幸せな一日でした。♡  (笑)