3/31/2010

パター・グリップ 難民 → 落ち着きました。



ひゃっぽさんにもアドバイスいただいたりしているのですが、パター・グリップが今いっちょ決まりません。

「なんであんたはそんなにしょっちゅうパターのグリップを 換え 変えなくちゃなんないのよ?」って感じがしますが、逆なんです。

変えたくないんですけど、それで困っていると言う。(^^;


時系列的に申しますと、まずはこのブログを始めるに至った辺り (08年5月) にさかのぼります。

私はそれまで、ダニー・エドワーズのロイヤル・グリップから出ていたピストル型のオーソドックスなグリップを15年以上変わらずに使っていました。
でもね、今は手に入んないですよね。

どんな感じのグリップかって言いますと、(ちょいと画像検索。) ↓

(画像をクリックでリンク元に。直フィードです。)



そうそう、ちょうどこんな感じの・・・

ん? あ、あれ?
手に入るの、これ?

ん? キャメロン? 日本語のページ? なんで?
・・・ってか、9,450円?! (@@)!

当時は、1,000円ぐらいだったよ? キャメロンじゃなかったし。

あ゛―、びっくりした。(x_x)


長く使ってもそれほど硬くならない、非常に質の良いゴムだったと思われます。
(たしかダニー・エドワーズは元カー・レーサーで、レース・カー用のゴムを応用して作った、とかだったと思います。)


で、そのパターですが、真面目にパッティングに取り組むようになってから、こんな不具合を発見。



そりゃないぜ、きんぼう!って思いましたね。(笑)

で、とりあえず直し方を考えつつもう1本買うことにしたってのが、上の画像をクリックして出てくる 「パター買い替え」っていう記事です。

その時に、ショップのオーナーに奨められて、winnのAVSというグリップを使うようになる訳ですね。
(買い換えるって言っても、オールド・アンサーからオールド・アンサーでして、大して変わる訳ではありません。(^^;)


で、買い替えで探していた流れで、もっと非常に程度も良くて、憧れのデールヘッドのKersten CO. のオールド・アンサーにも出逢いまして、またまた買っちゃうわけですね。(笑) ↓

画像をクリックで拡大します。


このパターは、マジで最高です。   ラブラブです。(笑)

上の画像をクリックして出てくる記事中にも書いてありますが、スコアの40%はパット数だって考えると、パターは少々高くても、少なくとも全クラブに使う金額に対して40%の金額をパターにつぎ込んでも罰は当たらない、ってことね。 なんて屁理屈を編み出しまして(笑)、悦に入りつつ入手しました。

これにもグリップはwinnのAVSを装着しました。


そして、このパターには、必殺の宇宙兵器(笑)、カウンター・ウエイトを装着するという経過を経まして、



写真の通りになかなかカッコイイ、PINGのRedwoodシリーズのパターに使われるOEM供給のwinn AVSを、カウンター・ウエイトを中に仕込む形で使うに至ります。


ところがこの頃になって、masan72pt。さんに、winnのグリップは濡れるとめちゃめちゃ滑りますよ、と教えていただき(私、僭越ながら典型的な南カリフォルニア・ゴルファーで、雨中のプレーにトンと縁がありませず、気が付いておりませんでした。(^^;)まして、んー、ちょっと代替案を考えとかないといけないなぁ、と思うようになります。


むしろザーザーとたくさん振ってくれる場合には、雨対策用のグローブ(レイン・グリップ)を使うと、ぬるんぬるんのwinn AVSでも全く滑らずにホールド出来ることを確認しました。

しかし、朝露とか、降ったり止んだりの雨の時に、めちゃめちゃ滑ることがひとつと、素材の柔らかさ故にかなりグリップの摩耗が早く傷みやすいということについ最近になって気がついたことがふたつ目と、ちょっと真面目に代替え案を見つけないとなー。と思うようになった次第です。


しかし、Redwoodのwinn AVSは私的には非常に気に入っておりますのでそうそうは変えたくない。

慎重には慎重を期し、スペア・パターの方にもカウンター・ウエイトを装着した上で、タイトリストから出ているキャメロンのピストル型パター・グリップを試してみて、良ければプライマリ・パターにも同じものを付けよう、という段取りにしよう、と書いたのが この記事です。

ただこのグリップも、ショップの古いキャメロン・パターを参照しますと、古くなるとテカって硬くなるようですし、もうひとつ手の感覚がしっくり来なくて(しっくり来すぎて?)、全面的に満足ではありませんでした。


以上が時系列で追った、どうして難民しているのかの経緯です。(^^;


で、今回選びましたのが、このグリップです。 ↓

画像をクリックで拡大します。

(石鹸水でよく洗ってから写真撮ったんですが、グリップエンドの文字の中が濡れて残っていてやけに黒く写ってしまいました。)

なんか日本人の店員さんがいらっしゃり、日本スペックのクラブもかなりの勢いで手に入る(もしかしてLA店舗だけ?)と言う、ラスベガス・ゴルフさんに試しに立ち寄ってみたときに奨めていただきました、IOMICのabsoluteというシリーズのグリップです。


配色も揃ってますねー。流石に日本製品。(^^)


(いつものように、白抜きのペイント文字はアルコールで洗い落とすか黒マニュキュアを入れるかして、真っ黒にしてあります。(^^;
グリップエンドの文字も本当は白色です。)


その方曰く、エラストマーという樹脂で出来たイオミックのグリップは、耐水性、耐紫外線に優れ、耐摩耗性も非常に高く、また、手に馴染むペタペタ感も良好で、しかも長期に渡る耐久性に優れている上、中性洗剤で良く洗い水洗いをしてよく拭いて乾かせば、新品同様のしっとり感が戻る、という至れり尽くせりの商品で、しかもすべて日本製 (made in Japan)なのだ、ということでした。

最初気が付かなくて、この店員さんとは英語でやり取りしていたのですが、次第に日本語の堪能なおそらく日本人の方だということに気が付いたのですが、私のパターをえらく気に入って下さって(以前ピン・アンサーのコレクターだったみたいですね)すでに散々長い間お話していたので、カミングアウトが気恥ずかしくなってしまったのでそのまま英語で通してしまいました。
ごめんなさい。m(__)m


少ーしだけ形状がAVSと違うんですが、そのうち慣れるんじゃないか?と、素人判断。

他には、Carbite社の古い在庫グリップ(多分廃盤で安売り)とかが握りがすごく近くて気に入ったりしたんですが、今後のグリップ摩耗後の安定供給性とかを考えると、かなり二の足を踏みます。

Adamsの黄色いグリップも感触としてはかなり気に入りましたが、 ・・・色がね。(笑)
それと、グリップ単体で販売していませんので、取り寄せないとダメです。


ということで、しばらくこれで頑張ってみます。

難点を上げれば、お値段が高いです。 交換賃込みで$20払いました。
winn AVSなんて$3.99なのに。(笑)



あと1点。

いきなり練習グリーンで打ってみまして、いい感触でした。
特にロングパットに関しては、AVSよりよいかも知れません。

・・・が。

2フィート~3フィート(60-90cm)ぐらいのほとんどタップみたいなパットの時に、気を抜くとブレることしばしば。
この点は、タイトリストのキャメロン・グリップでも感じたことなのですが。

これはまだちょっと気になります。


で、考えてみたのですが、ひゃっぽさんのアドバイスで、ハタ!と思い当たることがありました。

手に(特に左手に)しっくり来過ぎているのでは?

デーブ・ペルツの本に、スキーのグローブをはめてパッティングするドリルが在るのですが、“Feel”を増幅するためにもパターのグリップ圧は極力ソフトに握らないと駄目なんだそうです。
(注: 英語の語感的には「soft」と「ゆるゆる」は違うように思います。)

しかも小さい振り幅のストロークほど、波打たないように静かに動かすには、グリップ圧を上げてはダメな傾向にあると感じました。


その点で、思い起こしてみますと、当初あまり好きでは無かったwinn AVSのとてもソフトなグリップが、ある種スキー・グローブ効果で助けてくれていたのではないだろうか?

これはけっこう当たっているんじゃないかと確信します。


以前、「生命線(Life Line)を使おう」っていう記事で、何故か自分でしっくり来る34インチのパターよりも35インチの方が結果が良かった。 と書いたんですが、

私の場合、あまりしっくり来てしまうグリップはかえって凶報(bad news)の様です。(笑)


***

追記:

2つ後の記事、ティヘラス・クリーク (カントリー・クラブ)を このグリップでラウンドしましたが、どうやら気持ちの上でもストロークの面でもかなり落ち着きました。

このグリップと、長いお付き合いになれそうな予感。
・・・ちょっと高いけどね。



3/29/2010

史上最高のパー・プレイ・・かも?


って言う題目で書かれたデーブ・ペルツのブログの記事のご紹介です。


その前に、史上最高のパー・プレイというと、誰の、どのホールでの、どんなパーを思い出すでしょうか?

私が思い起こしますのは、92年のマスターズの最終日の最終18番。
フレッド・カプルスが優勝したときのパーにはとても感動しました。

当時、Boom Boomというニックネームで呼ばれていまして、すば抜けた飛距離を誇っていました。
しかしあの頃はドローボールが持ち球で、たまに大きくフックすることがありました。

マスターズの最終日、前年の全米オープン・全英オープンでも3位に入ったほか2勝を挙げ、この年の序盤にもLAオープンを含む2勝を挙げて世界ランキング1位になっていたフレディは、最終日にはオーストラリアのグレイグ・ペリーを2打差で追う形でのペアリングとなりました。

このマスターズで話題になるのは、やはりどうしても12番パー3のパープレイだと思います。
ややショートして、グリーン前のクリークに向かうガラスの坂を転がり落ちかけたボールが、まるで物理法則に逆らうかのように奇跡的に止まり、パーを拾った、有名なあのプレーです。
この時点では逆転してトップに立っていて、2位に3打差を付けていました。

そして、マスターズでのメジャー初優勝がかかった18番のティーショット。

2打差の2位に居るのは、49歳にしてマスターズで11アンダーで回ってきたフレディの師匠、レイモンド・フロイドです。
実は、89年のライダーカップのチームで、キャプテンだったフロイドに可愛がられたフレディはメンタル面でのアドバイスを受け、大きく実力が開花した経緯があったのです。

最終日、フレディは1番、2番のティーショットを左に曲げ、コントロールにやや苦しんでいました。
解説からも、あの大きな二つのフェアウエイバンカーに届かないクラブで攻める選択肢が、推奨されていましたが、Boom Boomが持ったのはバンカーに届く3Wでした。

(昨年のアンヘル・カブレラが右の林に打ち込んだものの、木に跳ね返ってフェアウエー中央に戻って来るラッキーで勝てたのは記憶に新しいですが、このホールも実によく設計されていますね。)

あのゆったりしたリズムで放たれたボールは、・・・やはりかなり大き目に左へ曲がり、グリーンに遠い方のバンカーの中央へ。

この時に私は、フレディの自分らしいプレーに徹した頑固さ、男気を感じました。

バンカーから7Iでクリーンに打ったボールはグリーンを捉え、2パットのパーで優勝を果たしたのです。

この時の自分のスタイルを貫くパープレイは、私の心に強く刻まれました。


これはまぁ、大場面というシチュエイションとか、どのくらい重要なゲームでのパーか、といった観点での「最高の」パー、という位置付けですが、単純に技術的に(特にリカバリーとかが)素晴らしいパープレイと言う意味合いでの「史上最高?」かもしれないパーを、デーブ・ペルツのブログでは取り上げられています。



そういった観点で私が思い起こしますのは、これまたフレッド・カプルスで恐縮ですが、99年のプレイヤーズ・チャンピオンシップの初日、あの有名なTPCソーグラスの17番パー3、アイランドグリーンで達成した驚異的なパーです。

この↓VTRの、1:45~2:30のところにその様子が映っています。



ティーショットをわずかにショートしてウォーター・ハザードに捕まってしまいますが、フレディはドロップエリアには行かず、ほぼ同じ位置にティーアップして打ち直した3打目が、直接カップイン。

ホール・イン・ワンならぬホール・イン・パーの達成でした。




さて、またしても前置きが思いの他長くなってしまいましたが(笑)、2002年にフィル・ミケルソンがやってのけた驚異的なパーが、こちらです。


舞台は、2002年ベスペイジ・ブラックで行われたUS Openでのお話です。

実はデーブ・ペルツ自身も知らなかったそうですが、昨2009年にベスペイジ・ブラックにUS Openの舞台が戻って来て、フィルの練習ラウンドに付き添ったときにフィルから直接聞いた話しだそうです。

こちらです。↓

Maybe the Best Par Ever?

詳しくは上のリンク先の写真を、順を追って見ていただくとしまして、お話を端折って説明しますと、問題のホールは13番のパー5。

昨年は、605yに延長されていましたが、2002年当時は545yの、フィルなら 2つで届く距離のパー5でした。
2打目を、当然2オン狙いで4Wを打ちましたが、やや右に逸れグリーンから25yぐらいのところへ飛びました。
キャディーと共に、ピンまで40yぐらいのピッチショットを想定してグリーンへ向かったフィルは、とんでもないことが起きていたことを知ります。

ギャラリーの居た軽いラフに落下したボールは、ほとんど止まりかけましたが止まらず、ころころと転がり始めた後、なんとカート道へと転がってしまい、今度はそのアスファルト敷のカート道をどんどんどんどん転がり落ちてしまい、カート道がT字になっているところまで145yも転がり落ち、T字のところの4インチのラフでようやく止まったのです。


転がり落ちたカート道がこれ↓で、




レフティのフィルの代わりにペルツが構えている写真がこれ↓


グリーンまでは187y、6番アイアンで弾道の低いインテンショナル・スライスを打ち、なんとこの穴を通してグリーンのフロントエッジまで持って来たのです。

なんなくアップ&ダウンを決めて、このホール、パー。

信じられない神業です。


リンク先の写真は残りすべてはあちらで見ていただくとしまして、私の方は、ちょっと上空から検証してみます。

ベスページ・ブラックのコース図は、こんな感じです。


13番のグリーン東側のカート道は書いてありませんね。



Google Mapからコピーしてきた航空写真を載せてみます。↓

クリックすると拡大します。


向きは上下(南北)を入れ替えてあります。

2002年当時のティーイング・グラウンドは私が付け加えました。
白線が、1打目と2打目の大体の想定で入れた軌跡です。

そこから、黄色線で転がり落ちる軌跡を入れてみましたが、ギャラリーに踏まれたラフを転がり落ちて行き、カート道に届いた後はカート道沿いに最初カーブしてそこからは延々と転がり落ちて行って、カート道がT字になったところまで行ってようやく止まった、という説明でした。

こんなこと起きるんですねー。
USオープンなのにカメラがカバーしてなかった場所って書いてありましたけど、そりゃぁこれはカメラ無いでしょ。って感じです。

そして3打目、これを6Iの低弾道スライスでくぐり抜けてグリーンサイドまで戻す、っていうショットは本当にすごいですね。

アップ&ダウンを難なく決めてパー。


普通は、アンプレアブルを選択して2打目地点に戻って4打目って対処しかしようがありませんよね。

ペルツのブログには、Phil のこのパー・プレイの何がすごいって、このショットをUSオープンでやってのけてしまうところがすごい。 って書いてありました。

もし途中の枝に引っかかりでもして、さらに林の中、とか、転がり戻って来てまた元の位置、とか、いろいろなシナリオを考えますと、確かにこれを
打ってしまうジャッジがすごいです。
打ってしまってもしも失敗したあかつきには、2打目地点に戻るオプションはもう存在しません。

私はやはり「アンプレアブルを選択して2打目地点に戻って4打目」の方が正解だと思います。
めちゃめちゃうまく行けばパーもありますし、ボギーにするのはそれほど大変ではないでしょう。


フィルはちなみにこの大会トータル・イーブンパーで、優勝したタイガーに
3打差の7位タイでプレイを終えています。




***

追記:

KIAクラシック11番ホールでの、ミシェル・ウィーのクラブがハザード内で地面に触れたペナルティーの件、

本人が延々20分以上にわたって抗議をして、「私にとってフェアじゃない。」「バランスを崩してクラブを助けに使ったケースで、ノーペナルティーだ。」とビデオ室で競技員二人とリプレイを見ながら主張した場面がTVで丸々、長々と放映されました。
優勝も決まった後でしたし、注目されてますし、放送時間も余ってたんでしょうね。

まずは、一見にしかずですから、このビデオを御覧下さい。


以下、私の感想に代えまして、昨日友人とやり取りしたtext messageを。


(友人)
Subject: wie
did u see? or hear? that michelle wie grounded her club and she was
penalized 2 strokes...


(私)
I watched it and had to hear her lengthy does-not-make-sense-at-all
appeal for about 25 minutes.

Her appeal did not have any point.
...and it was painful to hear/watch such whining from Wie.


She lost it and was down from T2 to T6 which cost her about $89,000.



こちらにその、見ちゃいらんない抗議の一部がビデオに収まっています。



3/27/2010

ラウンド記録 (エル・ドラドの3)


午後2時以降スタートのトワイライトで、ムニシパルのパブリックコースを
ラウンドしました。

ここ1年半くらい、早朝9ホールの練習ラウンドではスコア記録を付けないでいろいろ試してみたり、ショットの距離感とか状況毎の対応とか練習に
重点をおいていますが、エル・ドラドに行ったときの練習の平均スコアって、大体45ぐらいになるんじゃないかと思います。

私はここをかなり苦手にしています。


El Dorado Park Golf Course
http://eldoradopark.americangolf.com/


ロングビーチ市に在って、El Dorado Regional Parkの一角にゴルフ場があります。

1番ホールのグリーン


以前エルドラドでのラウンド記録を書いた日などには‘たまたま’いいスコアで回っていますが、苦手な理由としては、

コース内フェアウエーにかかる木などの空中ハザードが少なくないこと。
グリーンが非常に硬く、ボールが止まりにくいこと。
フェアウエーの半分をガードする木が植えてあるホールとか、私がレイアウト的に好きになれない(というか攻略し切れない)ホールがいくつかあること。

・・・なんかを考えたりしますが、本当のところ正しくはどうなのかはよく判って居りません。(x_x;


私はこのエル・ドラドインダストリー・ヒルズの2つを特に苦手にしていますが、共通点はフェアウエーの芝の下の土がとても硬いという点と、バン
カーの砂が入ってたり入ってなくて固い土状態だったりする点には気がつきました。

それだけの理由かどうかは、サンプル数が少なくて確実ではないかも知れませんが。

なにかこう、打ち込むと地面に跳ね返されているような感覚があり、とんでもない右に出たり、なんて言うのが多いような感じもしないでもありません。
まぁ、分かっていれば対策して改善してるだろ?って言う気もしたり。(x_x;

練習グリーン




ラウンド記録です。


青ティーのコースレート/スロープは71.0/127、パーは36・36=72です。

1 4 △ 0 S2AL-①
2 4   2 U18BB-2- (3パット)①
3 3 - / S7B
4 5 - 0
5 4 - 0 7A
6 4 ◯ 0 D④
7 5 ◯ 0 D②
8 4 △ 0
9 3 △ / D5L-②

10 5 △ 2 5B
11 4 △ 2 12B
12 3 △ / 2AL (D21)
13 4 △ 0 9-
14 4 - 2
15 4 - 0 D21B
16 4 △ 1 4A-① (バンカー)
17 3 - / U18S-①
18 5 - 0 D10AL-①

39(15)・41(17)= 80(32)


DAPからも伺えますが、相変わらず木がらみでやられているホールが
ティーショットだけで4ホールありますね。
(11番はフェアウエーバンカーのあご近くでレイアップせざるを得なかったんですが。)

2打目でフェアウエー内のやや右サイドにそびえ立つ大きな木に阻まれることになる13番ホールとかも含めますと、いつも通りかなり木に苦戦しています。


出だしの1番で2歩(1m半)を外してパーを拾い損ねていますが、2歩としてはよく切れる難しい横のスライスラインでした。
Aに外せただけでも、進歩かな、と思っています。
(ほんとは2打目のアプローチで10歩(約7m)内外には付けておきたいところですが、池越えの約110yでグリーン右に外したんですよね。)


2番ホールのファーストパットは、2打目が木から脱出のボギーオンなのに、18歩(約12m半)の登りが残っていました。
これを、21歩の強さで打ちまして距離感的にはOKだったんですがラインが全然違ってまして、ピンハイの右に大きくそれて2歩(1m半)も残してしまいました。

U18BB-2- (3パット)って書いてあるのはその表現です。(^^;
セカンドパットの2歩は、カップの左縁をくるっと右に回って外れました。
言うなればちょっとBL気味だったでしょうか。


あと、連続バーディーはけっこう久しぶりだったかも。7番が496yと短いパー5でしたので、2打目をグリーン右に外したところからのチップショットで、ホントは久々のイーグルが欲しくて狙ってみたんですが、右に外しました。

世の中そんなに甘くない、と。(笑)



3/25/2010

世界で一番長いコース?


もう一昨年の10月のお話になるんですが、お友達の“ゴルフバカ”ことhallyさんの記事を見まして、私の感性的に「うほーっ!」って興奮しましたのが、世界最北端のゴルフ場と白夜ゴルフとアイスゴルフ」という記事でした。

読めないノルウエー語で書いてあるホームページを探し当て、地球の北の果てにある6ホールのゴルフ場を見つけたhallyさん、すごいです。(^^)

グーグル・アースで見てみると、ノルウエーとカナダが緯度的には僅差の争いで、9ホールのコース、本格18ホールのコースでそれぞれに主張があり(笑)、結局9ホールのカナダのUlukhaktokに軍配が上がりました。(緯度にして1度にも満たない18分の差でした。)

アイスランドにもいくつかゴルフ場があって、その北のグリーンランドにもゴルフ場があったり、そういうのすごくワクワクしますね。
氷の上でやるアイスゴルフじゃないですよ。夏だけオープンするちゃんとしたグリーンのゴルフ場です。(www.nuukgolf.gl


いかにもリンクス・デザインの海越えホールのあるノルウエーのゴルフ場www.lofoten-golf.no)とか、すごく行ってみたいですし。




(ところで、hallyさんのブログは、写真が容量いっぱいで入りきれなくなっちゃって、

旧ブログ (http://blog.golfdigest.co.jp/user/hetaregolf/)から、
新ブログ (http://golf-bk.com/blog/)に、お引越しなさっています。)



hallyさんのほかの記事はこんなラインナップです。

世界一、海抜の低いゴルフ場と悪魔のゴルフ場
世界最南端のゴルフ場
世界一、標高の高いゴルフ場



そんな中、昨年11月、アディダスに一部先を越されてしまいました。

この記事がそれです。↓

アディダス夢の企画

海抜の最も低いデスバレーのゴルフ場、最も海抜の高いボリビアのゴルフ場、南アメリカ大陸南端とアフリカ大陸南端のゴルフ場、それと最も暑いと言われるオーストラリアのゴルフ場を一気に旅してラウンドする、という企画です。

北半球が冬でしたから、南半球に集中していますね。

夏にもこの企画を大企業のお金でやられたら、北半球も先を越されてしまいます。(笑)
(ってか、一般人な私が先に達成する可能性は限りなく低いですが。(^^;)


---


さて、前置きがべらぼうに長くなってしまいましたが (^_-;、

表題の、世界一長いゴルフ場です。


まぁ正直昨年の10月にオーストラリアにオープンしたこのコースが主張している表現には大きな誤りがありまして、私的にはあまり惹かれませんですが、面白いには面白いのでご紹介します。


コースのサイトはこちらです。↓

Nullarbor Links Golf Course
http://www.nullarborlinks.com/


いきなりトップページで、World’s Longest Golf Course, Australia と主張していますね。


実はこのコース、18ホールが、てんでんばらばらに所在していて、ホール間のインターバルがとてつもなく長いんですね。

ですから正しくは、世界で一番分散している、“ホール間のインターバルが”世界一長いコースです。


全長は、計算してみますと合計で 5,962m (= 6,520y)ですから、実はそれほど長いわけではありません。
前半にパー5が3つで後半にはパー5が無い、パー71(37・34=71)です。

上記コースのサイトの「About us」ならびにwikipediaには、全長が1,365kmでパー72のゴルフコースだと書いてありますが、各コース図を合計してみますとどう見ても、少なくとも男性にとってはパー71です。
オーストラリア人は、足し算もちゃんと出来ないんでしょうか。(笑)
つか、大雑把なんでしょうね、たぶん。

値段は、$50(オーストラリア・ドル)で、通常4日間ぐらいかけてプレーするのだそうです。

何しろインターバルを入れた全長は、1,365kmということですから、だいたい東京から京都を往復するぐらいの距離ですね。


昨年(2009年)の10月オープンですが、すでにホールインワンを達成した方がいらっしゃるようです。

コースレコードは、78でラウンドしたお二人。
http://www.kalgoorlie.com/nullarborlinks/records.asp


ギャラリーにいろいろな写真が載っています。
http://www.kalgoorlie.com/nullarborlinks/gallery.asp




ところで、このコースを歩きでラウンドしようという、とんでもないカップルが現れたそうです。

このおふたりです。↓





追記:(Nov. 2010) 残念ながら、お二人のサイトが無くなってしまったようです。↑↓



こちらが、そのウエブサイト。↓

http://nullywalk.com/index.html


今日現在は、現在進行形でたぶん9番ホールぐらいに居る予定になっています。
あと2週間はかかるらしいです。(笑)

http://nullywalk.com/progress.html (←日程)

よく、担ごうとか歩こうとか言いますけど、ここまで歩くこたぁ無いよなぁ、いくらなんでも。(笑)



CindyとBrianのお二人の勇姿は、今やここで小さい写真が見られるだけになってしまいました。↓




同様に、(Nov. 2010に) 追記してます。



このコースはですねー、ラウンドしたくないなぁ。
ワクワクしません。(笑)


もしもこれが、1,365km(1,492,782y)で、18ホールパー16,560とかだったら、ラウンドしてみたいかも?
(だいたい普通のコースの230倍ぐらいです。)

いや、やっぱりそれはないな。(笑)


3/23/2010

たまには雑談をup


・・・っていうか、いつも雑談なんですけどね。(x_x;



その1。

この間ゴルフ場のプロショップ脇のロビーで、遼くんが表紙になった雑誌を発見しました。



んんん~!? なんだこれ?

Golf Championって聞いたことない雑誌だなー。


・・・って、思って中を見ると。↓

www.golfchampionmagazine.com


韓国の雑誌でしたか。
そう言えば以前にも、スンドゥブのお店でちらっと見たことあったような無かったような。

英語とハングルで半々に書いてあって、「日本にはこういう雑誌無いなー。」って思ったりしました。
まぁ、あまり2か国語で雑誌出す必要は無さそうだな、とは思いますけれども。
厚さが倍になりますしね。


それにしても、遼くん、日本では大人気でその人柄の良さからも持ち上げられることすらあれ貶されることは少ないと思われますが、古き良き時代のゴルフっぽいかも知れないけどどうみてもちょとダサいファッションセンス&色彩感覚はいただけないなぁ、と思っても、こうやって書いちゃうのは私だけでしょうか?

ちなみにゴルフに全く興味無くてプレー振りも殆んど見たことないうちの奥さんから見ても、遼くんは可愛くていい感じだけど服がダサい。という評価です。


ファンのみなさんごめんなさい。
正直すぎる感想で。




その2。

アーバインに‘この3月’に出来た新しい日本のラーメン屋さんです。

mizuki (Japanese Cuisine & Noodles)



日本の12店の繁盛名店が監修。

「支那そばや」店主 佐野実氏技術指導
その他「くじら軒」、「武蔵」、「ぜんや」、「大喜」、「中島家」、「吉村家」、「きら星」、「班鳩」、「秋津屋」、「なんでんかんでん」、「雷文」

・・・と、書いてあります。


うーん、この手のいろいろありコンセプトって、・・・大概大失敗するんだよなぁー。
なぜ「支那そばや」だけ、あるいは「なんでんかんでん」だけ、とかにできなかったんだろうか・・・?

と、言う訳で、日曜日に子供達の面倒を見ながらお昼に3人でラーメン屋さんに行く時間がありながらも、外からお店見たらまだオープンして2週間なのにガラガラだったので様子見しつつ、ネット検索。


www.mizukirestaurant.com

・・・は、まだウエブサイトが準備できてないみたいです。


日本人の食べてきたよブログ報告も見当たらない?

で、まぁこれくらい発見。↓
http://www.ramenramenramen.net/2010/03/13/ramen-rating-mizuki-irvine-ca/
exilekiss.blogspot.comのレポート

これはヤバイ。
全く期待できそうにありません。 ボラれそうだし。




その3。

日曜日にタイガーの記者会見。


チームタイガー側は、今回は配慮してトーナメントが終わった2時間ぐらい後に放送するように段どっていたのに、間が悪い時は間が悪いもので、肝心のTransitions Championshipの方が天候悪くて押しに押してしまい、結局、優勝したジム・フューリックが18番をプレー中に放送されることに。

タイガーは悪くなかったけど、タイガーが悪いみたいになりますわね。
3年ぶりの優勝を決めたフューリックもかわいそう。


マスターズでのぶっつけ本番復帰にはちょと驚きましたが、考えてみれば、あれだけ規制/統制されている観客も無いですから(なにしろ何年もウエイティング・リストで待っててやっとこさ入れる人しか観に来てない)、まぁ一番やり易いといえばやり易いのかも知れません。

でもね、経済の悪い昨今、オーガスタの観戦チケットがeBayに出ていたりするらしいので、心ない観客も出ないとは限りませんよ!!(笑)


そんな中、何人目だか知りませんけどタイガーの浮気相手の一人、元ポルノ女優のジョスリン・ジェームズって人が、タイガーからのテキストメッセージ(日本でいう携帯メール)1,000通以上を大公開するウエブサイトを立ち上げました。

ご利用は自己責任でお願いします。

http://www.sextingjoslynjames.com/

しかし、1,000通以上って。

携帯メールが一体何通保存しておけるのかよく存じませんが、当初から何かに使うために専用のgmailのアカウントを作ってそこに転送するなりして整理してファイルしていたとしか思えませんね。
ま、もちろんマイクロSDカードでも16ギガとかの凄いのがありますから、携帯自体に保存して置けるのかも知れませんけど。


こちらのサイトにも、いくつかのメールがピックアップされています。


ちょっとコピーしてみますか?


***

追記: タイガーが3/22月曜日にオーガスタで練習していたそうです。
Tavistock Cupも、パーマーのBay Hillも、Shell Houston Openも、ぶっちしてオーガスタに備えれば、逆境の中ちょっと優位に立てるかも知れませんね。(^^)




では、「続きを見る」の追記で。
(直訳を付けてみます。)


3/22/2010

アップランド・ヒルズ (カントリー・クラブ)


久しぶりにラウンドしてきました。

最近ディスカウントのサイトに出てきたので家族に半日もらえたということで早速行ってみたのですが、以前はプライベートのコースだったらしく、今はパブリックに開放されているようです。
先日ご紹介しました、マイル・スクエア (ゴルフクラブ)と同じ、SCGA所属の設計家、David Rainville氏の設計です。


Upland Hills Country Club
http://golfuhcc.com/


距離はかなり短めで、癒し系コースになりましょうか。 パー70です。
なかなかに綺麗なコースで、クカマンガ・ピークを含めた頂上付近に雪を被った壮大な山々が、いくつかのホールから見えます。 気持ちいいですね。

いかにもカントリー・クラブだったという雰囲気が伺えますのは、各ホールが家に囲まれているところ。
どの家もかなり近いです。 ガラスはちょっと気になりますか。(笑)

ホールとホールの間のカート・パスも家の間を通っていたりしますしね。

画像をクリックで拡大します。
こんな感じです。 (ここは3番と4番の間。)


コースレイアウトとしては、かなりやさしいのですが、グリーンはけっこう厳しかったです。
硬く締まっていてボールが止まりにくく、下りのパットはすごく速くて場所によっては止まりません。
よく切れるラインが多くて、近頃研究していた(←大げさ。(^^;)パッティングの良い実践場になりますね。
(あとで出てきますスコア記録にも、サイド・ラインを表すSが沢山入りまして、ダウンヒルと組み合わさるDSなんてラインが多発しまして、ものすごくやり甲斐がありました。(^^))



クラブハウス前の駐車場と1番ホールのティー、練習グリーンの辺りはこんな感じです。

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写真の左方向から入って来ますが、ゲートの名残がありまして、以前は住人しかゲート内に入れなかったようです。



1番ホールは短めの352yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。 写真は2打目地点。


よく知らないのにフェアウエーが右から左へかなり傾斜していましたので自然に右方向を狙ってドライバーを打ったのですが、ここは本来は3WかU2で打たないとダメですね。
左に写っています、グリーン左手前の池に届いてしまいます。

もしティーから見てフェアウエーど真ん中にドローボールなんか打ったら、傾斜でバウンドが左へ持っていかれて池ポチャ確実でした。

残りは80y程度でしたが、カップの右横ぐらいにバウンドしたと思ったボールがすーっと転がっていって、奥のカラーまで行ってしまいました。
最初ですから下り14歩(約10m)のパットを、オーバーしないぴったりで打つつもりで9歩ぐらいでパットしましたが、思ってもみない幅で右にスライスして行きまして(まぁ池がありますから多少そっちへ曲がるだろうとは思っていたのですが)、なかなか辛い1mぐらいが残りました。
返しじゃなかったら、1mでも外していたかも。



3番ホールのティーからは、壮大な山脈が見えます。 登ってはいますが、距離は短い326yしかありません。

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ティーイング・グラウンドの左の方へ行くと、ぴゅっと尖ったクカマンガ・ピークが見えます。

気持ち左ドッグレッグしていましたから、ここもドライバーを持って気持ちよく振ってドローボールで打ちました。
スライサーの方は、家が近いから打ちにくいかもですね。
まぁ、ドライバー打つ必要は全く無いのですが。(^^)

2打目は90yぐらいで、かなり上手く打てたのですが、やっぱり思ったより止まらず、下りの7歩(約5m)。
見た目には、軽いフック・ラインにすら見えたのですが、実はかなり曲がるスライス・ラインでした。
マウンテン効果って呼んでいるんですが、すべからく山脈から離れる方向へ向かう形で、見えない傾斜がかかっていると考えた方が良さそうです。

毎週来ていると言う地元のプレイヤー2人と一緒にラウンドしたのですが、「へぇー、初めてなのによくそっちに曲がるって読んだねぇ。」って言ってもらえました。

でもですね、7歩しか無いのに、思ったよりスーっと行っちゃって、2歩(約1m半)も残してしまいました。
マウンテン効果を考慮するにはしたのですが、イメージが付いて生き切れていないと申しますか。
でも、このくらいのミスならカバー出来ることも少なくないので助かります。



この写真は、やはり短い5番ホール331yのパー4の2打目地点です。

間にある4番ホールは414yあるのですけどね。
(4番は、2打目3Wで強振しまして、グリーン手前のバンカーの上端に当たったボールがグリーン左寄り手前のカラーに止まりました。)

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この辺りまで来ますと、地元プレイヤーともいろいろ会話しつつラウンドしていまして、グリーン右手前に池があってフェアウエーも右に傾斜しているから、真ん中より右に打つと池に入っちゃうよ。ってアドバイスを貰っていたにも関わらず、3Wで打ったにも関わらず、軽い右ドッグレッグのグリーンに吸い寄せられるように真ん中やや右へ飛んでいって、傾斜で転がりギリギリで池ぽちゃしてしまいました。(x_x;

すぐ近くに、白鷺みたいなのが居ますね。



7番ホールは159yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


まわりの家の感じが、いかにも元カントリー・クラブって感じしますよね。

6番アイアンと5番アイアンで迷った末、風なども考慮して6番を選択しました。
ティーマーカーにもたれかけてあるのは、使わなかった方の5番アイアンです。(笑)

手前のバンカーに入れたくないけど、ピンは真ん中、グリーンは右に傾斜していそうだから、持ち玉のドロー気味でしっかり打とう、なんて余計なこと考えてるから、まんまと当たりが薄くなって、手前のバンカーに突入。(T_T) (笑)

こういう時は、長い目のクラブで軽く打つのも手なんですが、加減する気持ちが出てしまうとかえってショートして手前のバンカーに入ったりするんですよねー。(笑)
英語ですと、「I babied that shot.」 とか言ったりします。

深いヤなバンカーでしたが、砂もたくさん入っていてボール位置は気持ち登りの斜面に目玉にならずに居てくれました。
滅多に無いサンド・セーブが拾えて、ラッキー!



最後になりますが、是非にご覧頂きたい写真は、15番ホールの182y、
パー3です。

画像をクリックで拡大します。


後ろの山が綺麗でしょう?
右端のちょいと尖んがっているのが、クカマンガ・ピークです。
写真じゃなくて現地で観ますと、すごく壮大な感じするんですけどねー。
朝の空気は気持がいいですし。

写っている二人は、この日一緒にラウンドさせてもらったボブ&フランクです。
彼らは、白ティーからプレーしてました。

で、私の青ティーのところに猫ちゃんが座ってまして。
ゴルファーが来ても平然として動かないんですよ。(笑)

すご横で打たせてもらったんですが、この猫ちゃんなにやら鼻で笑っているかのよう。(笑)
右手前にショートしました。
(ピンも赤フラッグで右手前寄りだったんですけどね。)


やっぱりゴルフは気持ちいいし、楽しいですねー。(^^)


3/17/2010

ツアー・ロック・プロ・ウエイト (カウンターウエイト 100g)


タイガーがマスターズから再始動するそうですね。
日本語で一番早く伝えたのは、
このブログの記事だったのではないでしょうか?(笑)

ちゃんと調べてませんが、Yahooスポーツ.co.jpとかより早かったんじゃなかろうかと推測します。(笑)


今日はセントパトリック・デーです。


ちょっとブログ更新が滞ってましたが、ちょと忙しくしてました。
1月に3回ラウンドしたものの、それ以降3月中旬現在ラウンド無し。
今度の土曜日に、上手く行ったら午前中の時間がもらえてラウンド出来そうです。


***


前回の記事に、スペアのパターにも100gのカウンターウエイトを挿入した、と書いたんですが、実はひゃっぽさんも40gを愛用なさっているというGolfSmith.comツアー・ロック・プロ・ウエイトというものを購入したのです。


プライマリのパターの方には、「ドロップ・イン・ウエイト」という商品の110gが入れてあります。

(なんか2つ前の記事の弾丸と薬莢みたいな写真ですね。)


どちらも本来の装着法は、グリップのエンド部分にシャフトの内径に近いサイズの穴を開け、差し込んで固定する様に出来ていて、実は元は同じ会社で開発された商品だったりするのですが、気に入ったウエイトが決まってしまえば、内部に装着してグリップを被せてしまった方が、スッキリします。


で、そうやって装着してもらったはいいんですが、どうやら今回は中でコキコキ動いちゃうんですよ。

上の写真を見ていただきますと、100gの物はなにしろ長いので黒いゴム部分がシャフト内部で膨らんで固定されても、片側しか止まっていない格好になっちゃうんですね。

本来の付け方をすれば、グリップエンド部分のゴムで出来た穴でもう片方側も固定されますから問題ないのだろうと思われますが、中に入れちゃったもんですからね、遊び代分でカタカタ動いちゃった訳なんです。

ひゃっぽさんの場合は、まずツアー・ロック・プロ・ウエイトの40gですから短いと言うのがひとつ。
それと、パターを短くなさっているのでシャフトエンドが細い(ので遊びが少ない)というのがひとつ理由としてありまして、こういった問題は出なかったようです。
記事では、女性用はグリップ自体もちょっと細いからか、グリップエンドにフランジ部分の膨らみが出てしまったそうでしたが、短く持つので問題ないとのこと。

(追記: ひゃぽさんは、後にグリップ・エンドに穴を開けて装着する本来の装着法に変更していらっしゃいます。)


私のものは一つ前の記事を書いた時の状態では、グリップ内にすっぽり入り、グリップエンドが膨れると言うことも無かったのですが、いかんせんカタカタとwiggleしてしまうのでは困ったものです。


ということで、日曜日のうちの息子くんの卒園式が終わった後にエクストリーム店に再度お邪魔しまして、直す相談をしました。


で、出た結論は、重さを取り替える気がないので、エポキシ樹脂で固定してしまったらどうか?という提案。
さらには、加工してしまうと保証はできなくなるが、フランジ部分をサンダーで削りとってしまえばスッキリ、今後グリップ交換が必要なときにも問題なく作業出来るではないか。
ということで、もうそのまんま綺麗に作業していただけました。(^^)

エポキシの乾く時間も入れてものの30分。

見事な加工の途中で写真撮らせてもらえば良かったんですが、忘れちゃいました。(^^;

グリップもまだ日が浅いので再利用してくれて、すごくきれいに出来上がりまして大満足です。

しかもこれだけの作業全部ただでした。

予定していました、こっちのパターでグリップの感触を確認するラウンドが無事にできましたら、プライマリのパターの方もグリップ交換する‘かも’知れません。(^^)


3/10/2010

USオープン2010 キャップ 購入


この記事で購入したと言っていました新グルーヴ・ルール適合のウエッジ、やはりバンスが小さすぎたのと、新ルール適合アイアンをどうするかも含めて検討の余地あり過ぎましたので、結局というか予想通りと言いますか、返却いたしました。(^^;


で、返しついでにこんなキャップが目に入りましたので、即購入。(^^)



110回USオープンのキャップです。
今年はペブルビーチでの開催ですからね。

なかなかいいでしょう?


AHEADっていうところの、オールド・カットで出来ている“昔風”ベースボール・キャップです。

ラティーフ・グーセンやブリタニー・リンシコム、ニクラス、パーマー、ヒューリックなどがAHEADのキャップをご愛用中です。(^^)


以前ご紹介いたしましたミリタリー・スタイルのキャップにも飽きてきたところでしたので。(笑)

このキャップを被ってプレーしているおっさんが居ましたらZさんかも知れませんので、お声をかけてみて下さいね。(笑)



あともうひとつ、こんなものにも化けました。



これは、タイトリストのパター用ラバー・グリップです。

滑り止めの模様が筆記体の「T」の字でできてまして、スタイルは今使っているwinn AVSとほぼ一緒のいわゆるピストル型です。

キャメロンの王冠が白抜きされていたんですが、すでに黒く塗りつぶしました。(^^;


まずは、スペアのピン・アンサーに装着しまして。
ついでに100gのカウンターウエイトも挿入。

しばらく使用してみて不都合がなければ、Redwoodのグリップが挿さってているエース・パターのピン・アンサーも取り替えるつもりです。


懸念はしていたのですが、濡れると滑るんですよねー、winnグリップ。
もう、ぬるんぬるんに。

ザーザー振ってびしょびしょになるような状態なら、雨専用レイン・グリップ・グローブを使えば滑らないですし、晴れていれば全然問題なく、素晴らしく良い感触なのですが、ちょっと中途半端な状態でグリップが濡れているとき、どうしようも無いくらいに滑りますので、ゴム素材への変更を考慮していました。


ただこのグリップも、古くなるとテカって硬くなるようなので、全面的に満足って訳でもないんですが。
値段もバカに高いですしね。


で、まだ残金が残ったりしてます。(笑)

何買おうかしらん?(笑)


3/07/2010

44 マグナム弾


日本から訪ねてきた友人がぜひ体験してみたいと言いだしまして、射撃練習場に行って来ました。

私も銃を撃った体験は初めてです。
あんまり興味ありませんでしたからね。



どうせやるなら、ということで38口径の銃に加えて、本来は対グリズリー(巨大熊)などの用途に実用化された、44口径サイズのリボルバーを体験しました。

スミス&ウェッソン製の銃だったでしょうか。


ライフルとかで使う44口径のマグナム弾を「短銃で撃つ」って言うのは、ちょっとありえないぐらいの衝撃がありますねー。

私が子供の頃、「ドーベルマン刑事」って漫画が人気あったんですが、これが44マグナムをぶっ放す刑事でして(笑)、「どごぉー!」って表現されていたんですが、ホントにすごい衝撃でした。
ヘッドフォンみたいな耳カバーを付けていても轟音はひしひしと感じました。

ちゃんとしっかり構えないと肩をはずすことがあるとか、発射の衝撃で銃身が跳ね上がるのであらかじめやや下方に照準していた方が当たりやすいとか、あたらずとも遠からずな的外れの下知識を持っていましたが、ほぼ何にも知らない状態でいきなり挑戦。(笑)

「これ、安全装置とか無いの?」とか、とぼけた質問をかましつつ、おっかなびっくりトリガーを引くと・・・

「・・・ううぅ!い、今何が起きたの?」みたいな感じでしたねー。

あっけないくらい軽いトリガーで、ものすごい衝撃で弾が出ます。


冒頭の写真を見ていただくと分かりますとおり、「的」と言うよりかろうじて「紙」には当たってるよ、ってな感じですね。(^_-;

射撃場の内部は、こんな感じのところです。


一緒に行った友人は、「快感。」って言ってましたが、

・・・私はもうたくさんです。 お腹いっぱい。(^^;


3/01/2010

ルーティーン と リチュアル (パッティング動画-6)


ショットやパットをいつも安定して実行するために、ショット前のルーティーンを一定にしていつも同じ動作、同じリズムで行うようにすることが肝要だと言われています。
特にプレッシャーのかかった場面などで、いつものリズムを維持し、いいショットを打つためにも有効ですし、集中力を高める効果も在るそうですね。


私のルーティーンをご紹介しても参考になりませんので(笑)、こちらにプリショット・ルーティーンの解説を、3つほどリンクしておきます。 (日本語)

http://www.mamejiten.com/dojo/lesson/05.htm
http://www.hm-golf.com/lesson/basic/preshot_routine.htm
http://blog.livedoor.jp/ka2oilriver/archives/50119618.html



さて、表題にもうひとつ出てきてます、「リチュアル」っていうのは、なんでしょう?


日本では、ごっちゃにといいますか、一緒くたにされてしまっていてインターネットで検索をかけても解説されていないようですが、

米国では、ルーティーンとリチュアルは二つの別の事象として分けて捉えられています。

その一例。 -> Master Golf: 「The Ritual」


ルーティーンは、これから行うストロークの前に、状況の情報を整理し、ラインをイメージし、ストロークの強さを決め、素振りをし、ショットに対してリラックスして、気持ちよくストロークする準備をするためのものです。

これに対して、リチュアルというのは、これから行うストロークのリズムを形成し、調子を整え、始動のきっかけを作り、バックスイングからフォロースルーへのリズムを整えるために行う動作を指します。

体や頭に、オートマチックな(subconsciousに支配された)モードで動かすための準備をさせるという役割がありまして、これをいつも一定にしますと、ストロークを安定させてくれるのです。


リチュアルを行う間、(上のリンクにも近いことが少し書かれていますが)  細かい筋肉の部分、例えば指であるとか、足先であるとか、腕、手といった部分を小刻みに動かしておいて、動きを止めない方が良いとされています。

そして、リチュアルは素振りで得たマッスル・メモリーを活かすためにも、5秒以内、できればもう少し短い時間で行うべきだということらしいです。

グリップを握り直しているところ。


大まかにまとめますと、

ボールの後ろからラインを見て目標を定めたり、4歩歩いてボールの位置まで行くとか、素振りを入れたり、左足からスタンスを決めたり、ボールに構えるところまでの動作をルーティーンと表現します。

ボールに構えをセットした後、例えば、ワッグルをすることの他にも、ちょっとグリップを握り直すとか、顔を回して目標をチラッとみるとか、ボールに目線を落とす、ニクラスのようにチンバックして膝を入れ、スイングを始動するとか、こういった動作をリチュアルと言いまして、これをいつも一定にすることの方が、ストロークの安定には遥かに重要なのです。

そしてこれらの動作は、バックスイングからフォローにかけての「チャー・シュー・メン!」とかのリズムと、基本的に同じリズムで刻まれているべきなのだそうですね。
(ただしリチュアルは、「チャー・シュー・メン!」のリズムのことではありません。)

こうした、ほぼ無意識で行っている動作を一定にするには、レンジで打つ時からいつも同じ動作を心がけるようにしてたくさん練習したり、リチュアルの前の意識して出来るルーティーンの方をもいつも同じにすることで、ストロークまでのプロセスを一定にするように練習したり、といった練習が必要だと思われます。


スイングのリズムは、その人その人で違っているものですが、ほぼ例外なく歩くテンポになっていて、それが一番その人にとって自然なリズムになっているものなんだそうです。


ジャンボ尾崎がスイングを始動する時に、右足のカカトを「とんっ」って踏んでからバックスイングに入るのをご存知でしょうか?

ああいったスイングのきっかけになる動きをトリガーにしてストロークを開始するっていう方法は、スイング安定化に非常に役に立っているという訳ですね。(^^)



ルーティーンの方は、素振りをしなかったり、2回だったり、3回だったりその都度少しバリエーションが在っても大丈夫ですが、リチュアルの方は上級のプレイヤーは大抵いつも完全に同じになっているものなのだそうですね。

ペルツ先生のルーティーンでも、パッティングの素振りは最低3回、6回までの間で、しっくり来るまで行うと良い、って言ってます。


自分で動画を撮って比べてみましたが、やはりリチュアルが完全に同じにはなっていないようですねー。(x_x;
手順はほぼ同じですが、かかっている時間が、4秒、4.5秒と微妙に違っていました。

無意識で動いていますから、意識して一定した同じ動作にしようと意識するとかえってぎこちなくなってしまい、ストロークが乱れてしまいます。

思ったよりも難しい。


動画を載せてみます。  (到底、お手本にはなりませんが。(^^;)

まずは素振り無しの方。


14歩 (約10m) の下りのフックラインです。

スタンスをとったと同時に (主に左手の) グリップを握り直しつつ、足先をもこもこ動かしていますね。
この間、目線はずっとカップの方を向いていますが、手足の動きが止まると同時に一瞬ボールの方へ目線を落としてます。
そしてまたカップの方を見て、すぐにまたボールを見てテークバックが開始しています。
この間、約4秒。
打つと同時にまた目線はカップの方ですね。



今度は、素振りを入れた方です。


同じく、14歩 (約10m) の下りのフックラインです。

ルーティーンは変えたことになりますが、下りのデリケートなパットの場合、ボールのすぐ横での素振りを実際に打つときの振り幅で振って、強さを自分のsubconsciousと確認しておいた方がいいような感じがしてます。
スパットを見失うのも嫌なので、普段はボール横での素振りはしないことが多いのですが。
(ペルツ先生は、3回から6回やれ、とおっしゃってます。)

手順としては、はからずもほぼ同じで打っていますが、約4.5秒かかっています。


ちなみにルーティーンの初めの方で、ボールの後方からラインを見ながら2回パターを振っているのはリラックスする目的でして、振り幅には特にこだわっていません。

フィニッシュを止めているのは、この記事に書いたことを、私なりに実践しています。(^^)



今回の動画はパターのストロークを載せましたが、こういったルーティーンとリチュアルは、他のクラブのショットでも同様に、いつも一定して行うことが大切なようですね。
(ちなみにパッティングのリチュアルと同じである必要は無いそうです。)