6/30/2009

最近ゴルフについて思うこと。


お友達のブログを日々拝見していて、ゴルフについていろいろ思うことがあります。
(ちなみに私の大目標は、(遠く難しい目標ですが)エージ・シュートです。夢ですかね。)

私にとって、ゴルフをすることは楽しいには違いないのですが、100を切れた!ってあたりの、どんどん上手くなっていく時期がすごく楽しかったような気もしますし、あるいは今(自分のゴルフ歴の中では)一番スコアが良いので、今のゴルフがすごく楽しいような気もします。

golfreak銀さんのデジタルパットに出会い、それをきっかけに私もブログを始めまして、ノリさんの素晴らしいデジタル式パット法も学ばせていただいて、パットのスキルの改善に取り組みながら、スコアを
1打でも減らそうと創意工夫をしています。
そういう意味では、パッティングも、ものすごく楽しい今日この頃。

ノリさんには実はパッティング以外も含めまして、とてもお世話になっています。m(__)m


そしてなにより、ブログでみなさんと交流させていただいていることも、すごく大きな楽しみになっています。
一緒にラウンドをしている友達たちとも、楽しくゴルフ談義(ほとんど英語ですが)をしますが、ブログでの交流には、また違った楽しみがありますよね。

私がまだ体験しないような、例えば、
研修会とか競技に真剣に取り組んでいらっしゃる方々、お子さんと一緒にゴルフに取り組んでいらっしゃる方々(これは私の近い将来の目標でもあります)、道具のコレクションを楽しんでいらっしゃる方々、スイングの研究に没頭・邁進なさっている方々、コンペなどを開催し仲間との交流などが中心の方々、新製品を積極的に取り入れご自身の技術向上ならびに道具のフィッティングもなさる方法でスコアに取り組む方々、日本の、そして世界のいろいろなゴルフ場をラウンドしていらっしゃる方々、等々、本当に色々な形で楽しんでいらっしゃいます。

こうした、ブログでいろいろと拝見することは、私の普段のラウンド仲間とのゴルフ談義とはまた一味違った楽しみです。

私の地元、神奈川の県アマに3年計画で取り組み、しかもわざわざコンベンショナル・タイプのアイアンを相棒に、練習時間を取るにも工夫しなくてはならない普通の会社員をなさっていながら、県アマの予選を見事に勝ち上がり決勝を3日間プレーなさったcharさんは、私から見て本当に憧れですしカッコイイです。
今度は全英出場に繋がる夢を楽しんでいらっしゃいます。

golfreak銀さんは今年我々みんなの憧れ“クラチャン”も獲得なさいましたし、つい最近ベストスコアも更新なさっています。 ♡

それ以外にも、パラメントさんの、ゴルフは歳を取るほど上達するというブログは、また違った楽しみ方をなされていまして、私の大目標にとってとても参考になるブログですし、いつも更新を楽しみにしています。

骨董品までは行かないけれど、10-30年前の名器と呼ばれたクラブを使ってみる、再び息吹を与えることをご自分の使命のように楽しんでいらっしゃる選ばれし物さんの楽しみ方なんかは本当にユニークです。
(私も、どちらかと言うとエンジニア癖がところどころ顔を出す性分ですし、自分がゴルフを始めた頃の道具を見ると郷愁と言いますか懐かしさと言いますか、なんとか大事にしてあげたいなぁ、という気持ちは沸きますので、)お気持ちは非常によく理解できるつもりです。(^^)


この場を借りまして、お礼いたします。
みなさん、交流していただきましていつも本当にありがとうございます。m(__)m


ブログでインターネットにオープンに記事を上げていらっしゃる内容ですので、基本的には伏せる必要はないと思うんですけど、もし勝手にHNを出されて嫌だという方がいらっしゃったら、ご一報ください。
すぐに伏せますので。
(あと、私の勝手な解釈で読んでいるかも知れませんので、訂正がありましたら即ご指摘ください。)



さてそんな中、自分は何を目標に、そして何を楽しみに、どこを目指してゴルフをしているのだろうか?と考えてみる機会を得ました。

なかなか上手くならない自分に悩むこともありますし、私同様にごく普通の会社員をなさっている方なら家族や仕事との両立、時間的・金銭的な面も含めまして、これ以上は無理なんじゃないかな感にさいなまれることもあったりすることがあるのも自然ですよね。




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私もご多分に漏れず、ゴルフを遠ざかる時期があったり、また熱心に取り組んでみたり、断続的に20数年も続けてきました。

プロを目指したりトップアマを目指したりできるほどの才能も体力も持ち合わせていないのは事実で、自覚もしておりますが、相変わらずスコアは1打でもいいから減らして行きたい、と、いつも思っております。(笑)

レッスンを受けた方が上達も早いし今後にもいいよなぁ、と思いつつ、これまで一度もレッスンを受けずにやってきました。  - なんでだろう?
なんかとなく、楽しいより苦痛の方が上回っちゃうような気がしちゃうからかなー?
必ずしもそんなことないとは思うんですけど。

自己流でどこまでやれるか行けるだけ行ってみたい?
そこまで自分に自信持ってやってるわけじゃないしなー。(笑)
よく判りません。(^^;

常に(自分なりには)スコアを第1に考えてはおりますが、スコアがすべてという訳でも決して無いみたい。(第一、そんなこと言えるスコアじゃありませんし。(^^;)


私自身は、今現在は米国に赴任しておりますので、その機会を活かし、できるだけいろいろなコースを体験したいとも思っておりまして、いきおいブログの方も、「ゴルフコース」カテゴリーの記事が一番多くなっています。
写真を撮りながら、自分がどんなゴルフをしたかを記録するのも、大きな楽しみの一つです。

かと言って、小さい子供が二人も居る家庭を持っていて、遠出して泊りがけのゴルフにそうそう行ける訳でもありません。


長年、漠然とシングル・ハンディキャップになりたいとは思ってきていましたし、今ではカテゴリー1(ハンディキャップ 5以下)のゴルファーになりたい、向上したい、とも思います(そんなことは長年考えもしませんでした)が、それを達成すればゴルフの趣味は終了、って訳でも、もちろんありません。(笑)

その前に一度、イーブンパーまたはアンダーパーでラウンドしたいなー、
とも思っています。
今のところのベストスコアが、+2オーバー(73)ですので。
その割には、白ティーであんまりラウンドしなかったりしますので、そこには願望はあってもこだわりは無い様に思います。
そもそも、「ディファレンシャル」でのベストスコアを更新することの方に重要性を感じていますので、そのせいかも知れません。(現在のベスト・ラウンドは、+2.8です。上記のスコア73のときのディファレンシャルは+4.3でした。)
日本に帰ると、スロープ・レイティングが無いのは、ちょっと寂しく感じちゃいますね。(^^;

スコアについては、子供が願わくばゴルフを始めて、好きになって熱心に取り組んでくれた時に、なかなか倒せない相手になっておきたいなぁ(笑)、というのは根底にあったりします。


今までも、そして今現在も、一番の喜びを感じておりますのは、大したこと無い(笑)のが判っている自分のスイングならびに技術力で、(あんまり練習をしないくせに(^^;)ありとあらゆる工夫をして、経験によるノウハウをなるべくシンプルに積み上げて、今ある技術の範疇で最大限によいスコアを具現化することにあったりします。

いかにミスを減らすかも考えますが、それよりもむしろ、いかにミス・ショットをつなぎ合わせて行ってスコアを作るか、どうしたらミスによるスコア増が最小限に抑えられるか、どんなショットを選択すればミスに対しての許容範囲が広いか(どのショットを選ぶとミスしたときの「スコアに痛い度」が小さいかを考えてクラブ&ショットを選びます)、などなど、自分のミス・ショットの傾向を知り、出がちなミスやそのときの心理状態も含めてどういった攻略が最善の選択かを考えながらラウンドを楽しむこと、に大きな喜びがあるようです。

このスタンスは、今までにもいくつか記事にしておりまして、
スコアに対する考え方 -1に、ショットをする上での私なりの考えを、
スコアに対する考え方 -2 (パター編その1) に、パッティングをする上での私なりの考えを、まとめてあります。

なんだ、自分なりの楽しさって言うのは結局、完全に自己満足の世界なんですね、私の場合。

私は一体なにが一番楽しくてゴルフをするのだろう?
・・・って考えてみたりしてみたのですが、所詮自己満足なのだから、ハッキリした定義は無くてもそれはそれでいい訳ですよね。

私は道具もあんまり変えたりはしないのですが、それでもゴルフショップに行っていろいろ物色するのは大好きです。


6/26/2009

ロッコ・メディエイトのCM


以前TONさんの記事で、アメリカのゴルフコマーシャルという記事がありました。

また別ので、かなり面白いのがありますので、ご紹介しますね。



こちらがオリジナルで、タイガー・ウッズが出ている EAスポーツの『タイガーウッズPGAツアー』というビデオゲームの2年ぐらい前のコマーシャルです。

Tiger Woods






そしてこちらが爆笑ものの、ロッコ・メディエイトのバージョンです。

Rocco Mediate




もう英語の説明とか要らないですね。
爆笑しました。



EAスポーツのタイガーウッズ PGAツアーのウエブサイト
http://tigerwoodspgatour.easports.com/

に行きますと、現行のESPNのスコット・バン・ペルトが競演(?)している
「Get in the hole!!」バージョンが見られます。(Episode 6ってところです。)
こちらは、6部作ぐらいの長いシリーズになっていまして、全部見るとかなり可笑しいのでYoutubeとかで見かけましたら是非全編をご覧になってください。


6/25/2009

ウッド・ランチ (ゴルフクラブ)


Keep Carts on Fairways Only


ロサンゼルス北西の郊外、ロナルド・レーガン・ライブラリーのあるシミ・バレーにあるこのコースは、名前こそゴルフクラブですが、実はプライベイト・コース(所謂カントリー・クラブ)です。


Wood Ranch Golf Club
http://www.woodranchgc.com/


シニアPGAツアーが2度ほど開催され、シニアUSオープンのクオリファイ会場にもなっているコースです。

一緒に行ったのは私の友人と、その友人の知り合いの二人です。
そのお二人は、ハンディキャップが18ぐらいとのことでしたが、コースも空いていましたし、距離も6,552yということで決して長くはありませんでしたので(白ティーは、6,126yしか無かったのです)、青のバックティーからのラウンドにしたのですが、これは失敗だったかもしれません。

ラウンド終えるまで確認しなかったのですが、コースレートが73.1、スロープが140となっていまして、ハンディ18ぐらいのプレイヤーには少々厳しいコースでした。(もちろん私にも相当厳しかったです。)
全員、ここでのラウンドは初めてでしたし。
(普段私自身は、USGAのハンディに合わせたお勧めどおりにできるだけスロープで125-135ぐらいのティーを選んでいます。)


私は少々ガクッと来たのですが、朝プロショップでヤーデージブックを求めると、「ないです。」とのお返事。
ヤーデージブック好きで、気楽に集めている私としてはかなりがっかりです。

「ヤーデージならスプリンクラーヘッドとかそこらじゅうに書いてありますよ!」って元気良く言われたのですが、スコアカードにもちいちゃいコースの絵とか、全体のレイアウト図とか、図らしきものが一切描かれていませんし、ホールのティーイング・グラウンド横にホール図があるコースも中にはありますが、ここにはそれもありません。

乗用カートにGPSも付いていませんでした。

ティーショット打つときとか、セカンド打つときに、どのエリアがより安全かとか、そういう情報が欲しいんだよなー。(x_x;
グリーンまでは何ヤードかコース上に表示されてても、あのハザードまで何ヤードとかが表示されてないしなー。

久しぶりの勘に頼るラウンドです。ティーからハザードを嗅ぎ分ける能力(?)がけっこう重要です。(笑)

という訳で、先に言い訳するわけじゃぁ、
・・・あったりなかったりするんですが(笑)、苦戦のラウンド・リポートです。



まずは1番のティーからの写真。

画像をクリックで拡大します。


打ち下ろしの415y。良い眺めです。
左のバンカーより左は明らかにアウトです。右のバンカーの向こう右側に少しドッグレッグしてるっぽい。バンカーより右は隣のホールとのセパレーションになってる林でしょうが、下がどんな具合か判りません。

大して打ち込んだわけでもないニュー・シャフトのドライバーを持ち込みまして(^^;、第1打は左のラフに行きました。
2打めはグリーン手前に外し3打めを3歩(約2m)に寄せるも、無難に外してボギー。(x_x)



3番はかなりの打ち上げの162yパー3。
グリーンからティーを振り返って撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


ごらんのように、ピンは奥でした。
風はかなりの向かい風。
195yぐらい打つつもりでクラブ選択、ユーティリティーで打ちました。

ホールの打ち上げ具合につられて、しらずしらず肩のラインが上がってしまい、てんぷら気味に入ってしまって風にも戻され左手前に大ショート。
2打めの寄せもグリーン奥のカラーの外側5cmぐらいのところにこぼれてしまいオンせず。
PWでパターの振りで打ったボールがチップインしてくれました。5歩(約3m半)の距離です。
ここでは幸いボールは深く沈んでいませんでしたので。



8番ホールはこのコースで一番短い326yのパー4、右ドッグレッグで大きな池を右に回りこむかなりの打ち下ろしのレイアウトです。

画像をクリックで拡大します。


右端にグリーンが写っていますね。
ひとつ下の白ティーからだったら、グリーンまで届くようです。(ルール違反ですが(^^;、グリーンが空いたので友人が暫定球を打ってみました。)

後から考えますと、左端に移っているフェアウエーバンカーより右ならとにかくどこでも緑色のところへ落として置けば、2打めは池越えの短いアプローチなんですが、この時は、ドライバーで打ったら一体どこを狙うのが適正距離なのか、打ち下ろし具合から言って240-250yじゃなくて270y-280y地点って言うとどのあたりか、仮に5番Iで打ったらどのあたりに着弾するのか、池の手前はどんな地面になっているのか(ブッシュでした)、などなど、色々考えすぎた挙句にドライバーで写真で見えている中央やや左ぐらいのフェアウエーにドローで打っていきました。

・・・そのつもりが、池の淵の内側、岩が並んでいるところへまっしぐら。あえなく池ぽちゃです。(笑)



最後の写真は、壮大なうち下ろしの16番ホール410yパー4です。
410yと言っても、打ち下ろしがすごいだけに相対的に短いパー4で、ハンディキャップが16になっていました。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のとおり、チョロでもしない限り大きなトラブルはなさそうです。
正面に見えていますフェアウエー左のバンカーまで350yぐらいで風は左から右にびゅうびゅう吹いていましたので、バンカーを狙ってドカーンと打っていけます。気持ちいいですねー。

ところがこういうときに限ってスライス回転気味のボールが出てしまい、左からの風に押されてぐいぐい右に。
このコース全体がそうなのですが、深めでねっとりしたラフにズボンとボールが沈んでしまい、2打めでのオンはノーチャンスになってしまいました。

ここもあえなくボギー。


6/21/2009

三菱レーヨン JAVLNFX M7 S


ドライバーをリシャフトしました。

・・・というのは正確ではなくって、青マナの挿さったエースドライバーはそのままに、同じヘッドの中古を買い置きしておいたクラブに、三菱レーヨンのJAVLNFX M7というシリーズのS(stiff)というシャフトを入れてみたのです。



なんか、日本では売り出されていないモデルのようですね。

元々は、以前友人に打たせてもらった三菱レーヨンのバサラというシャフトの83Sというモデルが(私にはちと重過ぎる感じではありましたが)すごく弾きがよくって、バサラの73S(71gぐらいのモデルです)を試してみたい、って思っていたんですよね。

バサラ・シャフトも、日本では50g台とか40g台とかは売られているものの70g台とか80g台のモデルは出ていなかったみたいですね。


で、オーダーしてみて3週間ぐらい待っていたのですが、どうやら廃盤になり、メーカーも作っていないとの返答をもらいまして・・・。


青マナのシャフトはもんのすごく気に入っているのですが(ちなみに赤マナはあんまり好みじゃありませんでした。)、バサラの方がトルクが大きかったんですよね。

トルクが大きい方が左右にばらつきやすいような気がしてしまいますが、スイングのスピードにも拠るんですよね。
トルクが多少ある方が、ギア効果もでますし、かえって打球が散らかりにくいような感触があったのです。
私はパーシモン時代のような、フェースローテーションもけっこう使う打ち方ですので。


それで、スペックを見ましたら、このJAVLNFX M7(のS)っていうモデルが、トルク3.9で、重さもちょうどいい71gですし、バサラの後継機種っぽい感じでしたし、青と銀のデザインも好きだったので、試してみることにしたのです。

カタログのコピーを載せておきますね。
(本来配るものなので、紹介目的なら使っても大丈夫でしょう。)

画像をクリックで拡大します。


三菱レーヨン・シャフト専用のウエブサイトはこちらをクリック


チップ側にTRH50カーボンが使用されているとなっているM-シリーズよりも、全長にMR60Hカーボンシートを使用しているV-シリーズの方が、良さげに聞こえるんですが、小豆色で見た目が今いっちょでしたので(←そんな選び方なの?(笑))、M7にしました。


お友達のTONさんのブログで、FWに使用なさったことが記事になっていたシャフトです。

新しい相棒 - FT Fairway Wood -恍惚と失望の間

ハイブリッド用ってなっているJAVLN FX HYBRIDっていうシャフトもあるのですが、TONさんは46インチのシャフトをFW用にカットして使用なさったのですね、きっと。


せっかく46インチのシャフトでしたので、1/2インチ長くしてもらって、45 1/2インチで仕上げてもらいました。

こんな感じです。↓


飛距離とかまだよく分からないのですが、なかなかよい感触です。(^^)


エースドライバーの青マナの方は今、実はシャフトスタビライザーを抜こうかどうしようか悩んでいる最中です。
チーピンが出難いのはすごく良いのですが、スライス系のボールがたまに出てしまうので、組み立て難いのです。


これでFT-3は青マナS73Sと、赤マナM73S、今回のJAVLNFX M7Sと、3本も所有することになりました。ロフトも全部同じ9.5度です。(笑)


もうちょっと使い込んでみて、また出来たら感想を書いたりしたいと思います。(^^;


6/17/2009

ウィロー・ウィック (ゴルフコース)


最近あんまりまともなラウンドをしていなくて、新しいコースにもチャレンジしていませんのですが、ラウンド記録をアップします。

先日、アリソ・クリークっていう9ホールのコースをラウンドした記事を書きましたが、このところ土曜日には9時-3時の間(なんかハーフスイングみたいですね。(笑))に時間がもらえまして、先週の土曜日も息子を日本語の補習校にドロップ・オフして、ラウンドに行きました。

今回は、日本語の補習校から10分ぐらいのところにある、ウィロー・ウィック・ゴルフコースで、超癒し系のパブリックコースです。

基本的にはレディース用の赤ティーとレギュラー・ティーの青ティー(いわば白ティーですね)しか無くって、コースレート/スロープは67.7/110とかなり易しさを現した数字になっておりまして、パーは35・36=71です。
ここに来るのは、初めてだったかなー?

Willowick Municipal Golf Course


結論から言うと失敗でした。(笑)

土曜日の9時半スタートなんて一番混む時間ですもんね。
パブリックの市民コース、距離も短くて(隣のホールも含めて使えますし)広々したコースで、しかも“Municipal”コースでグリーンフィーも安いですから、(予想通りではあったのですが)すごい混みようでした。

こういったコースでは、5サムも許していて、そこらじゅう5サムになってしまい、ホールホールで詰まった上で、時には途中で帰っちゃう私みたいな人も居まして(^^;、6サムができちゃったり、まぁテキトーなことこの上ないんです。

入れてもらったドローは、4サムでした。
120-130は叩いてそうな若い人二人(この人たちは、前のドローの若い人
4人と友人のようです)と、50台のゴルファー(たぶんシングルで来た人だと思われます)、それに私です。

結局、9時45分ぐらいのスタートで、2時15分ぐらいまでの4時間半に11ホールラウンドできました。
(・・・しかできなかったといいますか。(^^;)

(あと1-2ホール行く時間はあったと思うんですけど、歩きのラウンドで、
12、13って行っちゃうとクラブハウスが遠くなるので11番で切り上げました。)


コースレート/スロープは67.7/110、パー35・36=71。

1 4 - 0 D11S-①
2 3 - /
3 5 - 0
4 3 △ / 6A
5 4 - 2
6 5 - 0
7 3 △ / D8S-①
8 4 □ 0 2B (大目玉)
9 4 - 0 D13S-①

10 5 - 0
11 5 - 0 5A
12 3
13 4
14 4
15 4
16 4
17 3
18 4

39(14)・10(3)= 11ホールで+4、17パット。


短くて易しいレイアウトのコースでしたけれど、グリーンはけっこうちゃんとしていました。
決して速いグリーンではありませんでしたけど、バンピーでもなかったし。

やっぱり待ちの時間が長くて多いラウンドは、リズムを保つのが一苦労ですね。
そんなの言い訳に出来ませんけど。
私は待たされても全然イライラしない方なんですけどね。


最近、パーオンが少ないです・・・。
でも、up & down(寄せワン)は少し増えているような感じです。
これは私にはとっても朗報です。(^^)


一緒に回ったうちの一人は、50歳代ぐらいなのにイアン・ポールター・サンバイザー(正式名称はFlairHairって言うみたいですね)を被っていたりするけったいな人(笑)だったんですが、この人がなかなか温厚そうなそれでいて楽しそうな、一緒にゴルフして楽しい人物でした。しかもゴルフも上手いんです。

特にショーゲームが抜群だったなぁ。



ハイドローの使い手で、飛距離的には私と同じくらいでした。(私の方は大概低いボールで飛んで行くんですけど。)

もんのすごい待たされてても、嫌な顔ひとつしてませんでしたしね。
若者の無茶なゴルフにワンポイント・アドバイスもしてあげていたり。

10番まで、7番ホールでのボギーひとつだけであとは全部パー。+1オーバーです。
11番で珍しくプッシュアウトしまして、隣のホールに行ってしまい、ダブルボギーでしたので、この時点で+3、私は+4の1打差で追う格好だったのですが、18ホールまで一緒にやりたかったなー。(^^)

こんな上手い人が、こんな日のこんなコースでラウンドするんだなー、って思いましたです。
しかもなんか飄々としてますし。(^^)

画像をクリックで拡大します。


この写真は、6番のティーイング・グラウンドの横のところなんですけど、誰かが眠ってます。06年に無くなったメンバーさんみたいです。
きっと相当のゴルフ好きな方で、コースとも関わりが強かったのでしょう。

確かに米国の墓地は一面芝生になっているところが多くてゴルフ場と似て居なくも無いので、これなら似たようなもんっちゃ、まぁそうですけど、ちょっと変わってます。

しかも、こっちの人は土葬しますからね。 ・・・。
ちょっとびっくりしました。


コースの方ですが、このコースはレイアウトはどのホールも易しいし短くて、多少パー3は長めのがあるかなーって感じなのですけど、ところどころ、シャーク・ジャー(サメのあご)って感じのバンカーが大口開けてグリーンの手前をガードしているんですよね。

で、私の8番ホールは、見事に罠に嵌ってしまいました。

画像をクリックで拡大します。


この写真だとそれほど高く見えないんですけど、あごは、顔の高さぐらいはあります。グリーン面見えませんでしたから。
バンカーのサイズがでかいんですよね。グリーン幅いっぱいぐらいいありますから。

それまで届きそうなパー5も、この類のバンカーを警戒して、2打目をレイアップしたりして守りながら攻めていたんですが、この8番は281yしかありません。
完全にフラットなホールで私のドライバーではとてもグリーンまで届きませんので、ティーショットをアイアンで刻むことも考えたのですが、2打目が短ければ短いほどグリーンにボールを止めやすい、ってのがありまして、ティーショットはドライバーを選択。

果たして丁寧に打ったティーショットは首尾よく/運良くフェアウエー真ん中を捉えてくれ、残りは約40yくらいです。
普段40yは、55度のSLJショットで打つのですが、ここは出来るだけ上から落としたいところですから、59度のハーフショットで高いボールで行きました。

これが(普段打たないだけに)距離感が合っていなくて、写真のバンカーの斜面の中腹やや上方にズドンと大目玉。
打った瞬間は「べたピンだろ?これ。」なんて思って、フィニッシュの姿勢で見ていたのですが。(T_T)
わはは。(^^;


フェースを少し開き気味にして渾身の力を入れてぶちかましましたが、砂嵐のあとに見えたのはほぼ同じ高さのやや右の位置に鎮座しているボールでした。 ・・・出ない。(x_x)
今度は目玉になっていない分少しマシですが、ボールのすぐ左にオーバーハングしているあごの頂上の芝が自分の目の辺りに見えます。

このあご、クリアできるんだろうか?って思いながら、
今度はSWをフェースが空向くぐらい思い切って開いて、水平に振るぐらいの気持ちで打ち込みました。
(例のポールターおじさんも「振り抜かないで打ち込みなよ。」ってアドバイスしてくれたりしてます。)

これが奇跡的にもちょろっと上にあがって飛んでくれて、あごを越えた
10cmぐらいのところにバウンドするのが空中の砂の中に見えました。(笑)

で、写真に写っているとおり、グリーン面はどわーっと下っていまして、するするするするーっと、カップの右に2歩(約1m半)まで寄ってくれたんです。

大きく後悔が残るのはここなんですが、このかるいフックラインの短いパットをなぜかちょっと引っ掛け気味に打ってしまって谷側に外してしまいました。入れればボギーで凌げたのに!(x_x)


罠に嵌らないようにプレーしていてわざわざ嵌るなんて!
なんてアホなゴルフなんだろう?

・・・って、思いながらも、・・・実はこういうのが楽しいんですよね、ゴルフって。(笑)


しかしバンカー内のあんな斜面にボールが2回も止まるなんて思いもよらなかったなー。(笑)
2打目を130yぐらいから打って斜面にぶつけたら埋まりそうだなと思ったからこそ、ドライバーで行ったのに。
バンカー内の、斜面を下りきった辺りからならバンカーショットもそんなに大変じゃなさそうなんですけどねー、あごは高いですけど。


6/16/2009

USオープン・チャレンジ ’09


昨年のイベントに続き、今年もUSオープン・チャレンジがUSオープンの前週、ほぼUSオープンのセッティングのベスペイジ・ブラック・コースで開催されました。

USオープン・チャレンジは昨年が最初で、タイガーの発言に端を発して始まったのですが、我々にとっても非常に興味深いイベントです。

昨年のUSオープン・チャレンジについての記事(よかったらご参照ください。)

もうあれから1年経つんですねー。




US Open Challenge ’09の結果についての記事は、ピッツバーグの新聞の記事が詳しいです。
Steelers QB fires 81, tops Jordan and Timberlake in US Open Challenge


今回の参加者は、昨年のトニー・ロモに代わり、スーパーボウル・チャンピオンのピッツバーグ・スティーラーズのスター・クォーターバック、ビッグ・ベンことベン・ロスリスバーガーと、それに元NBAのスーパースターにしてバスケットボールの神様マイケル・ジョーダン、それに昨年に引き続き登場のインシンクのヴォーカル(っていう説明はもう古いか?)ジャスティン・ティンバーレイクです。

一般公募の参加者は、今回はGolf Digestの募集で「6単語で意気込みを表明してください」というコンテストで選ばれました、警官をなさっているラリー・ジーベルハウゼンさん(59)です。
“I’m a cop, I’ll shoot low! (俺は警官だ。低く打つぜ!)”って書いたものが投票で支持されたらしいです。

セレブリティがプレーしただけではなく、前回同様、プロからの助け舟も出されたようです。
それぞれキャディーに、ベンにはロッコ・メディエイト、M.J.にはフレッド・カプルス、ジャスティンにはアンソニー・キムが付いてくれたのだそうで、とても豪華な顔ぶれです。


結果的に言いますと、今回のメンバーは前回のトーリー・パインズでのメンバーよりも良いスコアでラウンドしたようです。

ベン・ロスリスバーガー: 81 (42,39)
マイケル・ジョーダン: 86 (46,40)
ジャスティン・ティンバーレイク: 88
ラリー・ジーベルハウゼン: 101


スコアは前回より良いです。
特に、昨年も参加したジャスティンが98から88へと10打も改善しています。

・・・が、パー70なのに、7,426yもある今年のベスペイジがトーリー・パインズよりも簡単だと言うわけでは無さそうです。

ベンには、1週間前にベスペイジをプレーしたタイガーから、「(コンディションがタフで)とても100切れないと思うよ。」と電話があったそうですから。

ビッグ・ベンは、ハンディキャップが「3」。
ジョーダンは「4」。ジャスティンは「6」で、ジーベルハウゼン氏もハンディキャップは「3」だそうです。


ただ、ビッグ・ベンはさすがにNFLのクォーターバックですから、随所でロッコ・メディエイトも舌を巻くパワフル・ショットを繰り出したようです。


10番と15番でこのグループでただ1人、バーディーを奪取したのですが、例えば登りで459yのパー4、15番ホールでは右のラフからの登り201yを4Iでバーディーチャンスに付けたのです。
ロッコが、「15番の4I、あれはスゲーよ。俺が4Iで打ったらグリーン前のバンカーだろうね。あのショットは俺には打てない。すげーパワフルなんだよ。」って褒めています。


18番ホールでもバーディーチャンスに付けたそうなんですが、右のフェアウエイ・バンカーからのショット、ベンは7Iで打とうと思ったのですが、キャディーをしていたロッコが8Iでひっぱたけ、ってアドバイスしたのだそうです。
「(アドバイスしたの俺だけど)冗談だろ? (USオープンで)俺があんなショット打てたらなー、って思ったじゃん。」
(注:“Are you kidding me?(冗談だろ?)”っていうのは、ロッコ・メディエイトが普段から好んで使うフレーズですね。)


460yの9番ホールでは、ビッグ・ベンは左の林へティーショットを打ち込んでしまったのですが、わずかな木の隙間を見つけると、ジャスティンのキャディーをしていたアンソニーが、「行けよ、ベン!」って叫んだのだそう。

パンチショットでグリーンへ打ったそうですが、ラウンドを通して、ロッコ・メディエイトからも、アグレッシブな攻めをアドバイスされたと話しています。

「フォードさんがいつも俺に言うこととね、」
普段コーチしてもらっているオークモントの所属プロ、ボブ・フォードを指してのコメントで、
「ロッコのアドバイスは全部逆なんだよ。」とビッグ・ベン。


当たり前のようですが、ツアープロって言うのは、常にアグレッシブなんですねぇ。(^^)



写真の向かって右から2番目に写っている人が一般参加のラリーさんです。

「3」というハンディキャップからすれば101は大変苦戦したスコアですが、パー70で7,426yのベスペイジ・ブラック・コースを攻略するには、技術だけではなくてパワーが必要なようですね。


前回同様このイベントの録画放送は、USオープンの直前にダイジェスト版で放送されるそうです。



***

追記:

今日ラジオにスティーラーズのクォーターバック、ビッグ・ベンが電話で出演して、先日のUSオープンチャレンジについて少ししゃべっていました。

- タイガーに100切りは駄目だろ?って言われたらしいね。

「うん、でも最初はね、『87で行けるんじゃない?』って言われたんだよ。」
「でも(タイガーが練習ラウンドをした)後で、『無理。100切れないよ、たぶん。』って電話がかかって来たんだよね。」

- それでも81でまわれたんだね。
・・・いったいどのくらい難しいの? いままでいろんないいコースをラウンドして来たと思うんだけど。

「そりゃあ難しかったよ。」
「ピンは最終日のピン位置でしょ、ティーはフルバックでばか長いでしょ、ちょっと小雨降ってたしね。ラフはめちゃめちゃ長いし。」
「どのホールもどのホールも、4Iとかレスキューとかで2打目打たなくちゃならなくて。すげー難しかったよ!」

ビッグ・ベンはドライバー、普通に280y打つそうですからね、フラットで。
普段の2打めはバックからでもショートアイアンなのでしょう。

6/12/2009

コンダクタープロ 302E


お友達のUスケさんの新しい相棒、コンダクタープロ 302Eについて、知らないくせに記事書いてみます。(^^;

願わくば、さらなる追加情報や訂正情報がコメントに入ることを願ってみたりしてます。m(__)m


追記: 写真はUスケさんのクラブです。(^^)


ほかにそうは無いと思いますので、Uスケさんのまさにクラブかもしれませんね。そしたら、写真撮って提供していただけますでしょうか?
差し替えますので。(^^;



マルマンのクラブは私がゴルフ始めた’85年頃に猛威を振るって(というか流行って)いたので、少しは覚えています。

SPSS理論という、芯の位置を全部のアイアンで6:4にしてアベレージゴルファーでも打ちやすくなっているというクラブ設計で、ガスライター屋さんがゴルフ用具業界に台頭してきたんです。

当時のクラブは(今でもヘッドターンを想定している種類のプロモデルなんかはそうだと思いますが)、ロングアイアンほど重心がネック寄りの位置にあって、番手によって打点がフローしていたんですよね。


ダンガンってクラブ(確かFW?)の後、ギネスっていう低重心のアイアンがバカ売れしました。
ギネスIIってアイアンはものすごく売れて、すごい人数のゴルファーが使ってましたね。

低重心故に、ロフトを立ててもボールが上がるってことで、ロフトを立ててありまして、今のストロングロフトの走りになりました。
8番で6番の距離が打てるんですが、ほとんど6番のロフトだったんです。

3番4番はさすがにあんまり立っていなくて、3-5番あたりのロフト間隔が2-3度とかやけに詰まっているセットでしたが(ショートアイアンがぶっ飛んでくれる訳です)、それは良く売れたんです。
(私は、所有したことは無いんですけど、貸してもらって打ってみると確かに2番手くらい違った記憶があります。)

それから、マルマンソールっていう、ソールが4方向に丸くなっているソールを開発。
これは抜けが良いソールでしたので、当時の日本の高麗芝が多かったゴルフ場のラフにマッチしまして、ますます良く売れました。


日本ゴルフ用具界でシェアをぐーっと拡げた後、勢いに乗ってコンダクターというプロ向けモデルのシリーズも出し始め、有名契約プロも作りました。
芹沢信夫とか、イアン・ウーズナム、カーティス・ストレンジとかです。

ただ、もともとSPSSがプロ向けのデザインではありませんでしたから、そんなに人気にはならなかったような印象を持ってます。

中でもウーズナムは、コンダクターのアイアンを使って、なんとマスターズに優勝してしまいました。
これが、’91年です。
モデルは、コンダクタープロ SXってモデルのクラブだと思いますけど、定かではありません。
(トッププロっていつもプロトタイプ使ってますしね。)

カーティス・ストレンジがマルマンと契約したのも、2度目のUSオープンを勝った89年より後だったかなー、と思います。

コンダクターのプロ使用モデルの市販は、ですから’89-90年前後くらいではないでしょうかね?
プロトタイプはもっと早い時期かもしれませんけど。


ですから、ミズノのMP-11と同時期ではないと思います。
MP-11は’80年以前かそのあたりの頃にもう出ていますよね?

これは全くの余談ですが、私はミズノのクラブは、
同級生の女の子の親御さんが広島の方で関係者でしたので当時の新商品のPWを安く調達してもらった経験があるのですが、(初心者向けのモデルだったと思うんですが)これが全く私には合わなくって使いこなせませんで、実はそれ以来1本も使ったことがありません。


ミズノでは、トミー中島のTM-87(これも名器ですよね。)が87年ですから、このあたりが同世代機になるんじゃないかなー、と思ったりします。


コンダクタープロ 302Eっていうモデル自体の記憶が無くって申し訳ないんですが、画像を拝見しますと、マグレガーのマッスルバックとかTM-87とかと、よく似てますよね。

その後のコンダクター・シリーズには、ハーフキャビティとかのモデルが多くて、純マッスルバックなデザインはそう沢山は無いと思いますので、302Eっていうのは、SXの後ぐらいに出たんじゃないかなぁ?とか思ったりします。(単なるあてずっぽうの推測です。(^^;)


ウーズナムが使っていたらしいコンダクタープロ SXも含めて、この頃のプロ用アイアン・シリーズは、結構どこのクラブも中身は(詳しくは存じ上げませんけど)三浦技研さんが作っていたのではないかと思います。
マルマンの場合は特に、プロ仕様のノウハウがあまり無かったはずですから、「三浦技研にまる投げ」って感じだったんじゃないでしょうか、きっと。


***

さらに余談ですが、私の大学の工学科の元同級生に1人、マルマンの開発部に入った人物がいます。
当時そんな制度は持っていなかったマルマンに直談判に行き、社長さんから直接承諾をいただいて、奨学金を出してもらって大学院に進み、卒業後にマルマン入りしました。

その後退社してゴルフ屋のおやじさんをやってた頃に、晴海のゴルフショーで再会しました。
(あちらはお仕事、こちらは遊びで見に行ってただけでした。(^^;)

彼はゴルフが好きでしかもとても上手だったんですけど、そんなこと言ってもなかなか出来ないすごい話だった、と今でも思っています。(^^)



***

追記:

選ばれし物さんから貴重な情報をいただけまして、

>発売は1992年秋頃では
>(当時)価格22万円 10本セットでの販売

だそうです。(^^)


ありがとうございました!m(__)m




Uスケさん、写真差し替えました。(^^)

6/11/2009

57ヤードも伸びる?!


この商品、ゴルフ屋さんで見かけてひっくり返るかと思うほど笑っちゃいました。
日焼け止めです。



ウィル・ファレルのサン・ストローク
飛距離、正確性、そしてブロンズ色への改善に

『私は、プラス57ヤードとそして芳醇で色濃い日焼けを手に入れました。』
  -  ウィル・ファレル



これが、パンフレットです。




いずれも画像をクリックで拡大します。



実は、ガン患者が大学に行けるように支援する団体が販売しているチャリティ商品でして、収益は100%、Cancer for Collegeの奨学金基金に充てられるそうです。

ご自身も若くしてガンと闘病をし、2度の生還をなさったCraig Pollardさんが1993年にこの基金を設立したそうです。
若くしてガンと闘病せざるを得なかった場合、時間もさることながら金額的にも家族ぐるみで非常に大変な思いをすることになってしまいます。
そうした方々の大学進学を支援しようという趣旨の基金です。

http://www.shop.cancerforcollege.org/

上のリンクがCancer for Collegeのホームページで、ネット販売もしています。


Craig Pollardさんの話を受けて、有名コメディアンのウィル・ファレルが文字通り一肌脱いだ(っていうかコラ写真になってますが(笑)。)って格好です。


ちょっと方向性違ってるんじゃないかなー?って気もしないでもありませんが、私も一応微力ながら売り上げには協力いたします。(^^)


***


うちの奥さん曰く、「話を聞いて買おうかなー、って思ったけど、これじゃいくらなんでも買えないよー!」だそうです。(笑)

だよなー、普通。(x_x;


***

追記:

私の体験的な判断ですが、これからの暑い季節、日焼け止めを塗ってラウンドしますと、日焼けを防ぐばかりではなくて、「疲れの度合い」が全然違うように感じます。
脱水状態にもなりにくくなると思いますし。

以前は私も、男が日焼け止めとか(笑)・・・みたいな気持ちでいたりもしましたが(反省)、これは本当、明らかに違うので、今はけっこうマメに日焼け止めを使うようにしています。(^^)



6/09/2009

アリソ・クリーク (ゴルフコース)


このコースは、9ホールだけの小規模のゴルフ場なのですが、ラグナ・ビーチという非常に綺麗な、観光地になっている海岸の街のはずれにあります。
クリックしてリンクを見ていただきますと、大体どんなところか雰囲気がつかめるかと思います。)



ビーチが綺麗なだけではなくて、芸術家が集まる街としても有名で、個展が開催されているギャラリーも数多く点在していますし、パフォーマーも居たりして、とても楽しいところです。
ちょっと大人の雰囲気も出ていて、とても落ち着く観光地です。

日本語のガイドのURLもご紹介しておきますね。
http://www.design-penguin.com/OC/life/lagunabeach.html


で、ここでプレーすることにしたきっかけは、うちの息子くんにあります。
実は最近、土曜日に日本語の補習校に行き始めまして。

日本では週5のプログラムを週1でこなすので、宿題が多くて大変らしいのですが、うちのはまだ幼稚園なので今のところは遊びが中心です。日本の学校って言うものを好きになってくれれば、という趣旨なんだそうです。

で、9時から15時まで学校に行くのですが、9時にドロップオフして午後3時にピックアップする間に、親父はまぁ、ちょっとゴルフにでも行こうかなー、と。 (^_-;
学校のすぐ近くのコースなら5時間ぐらい取れるわけですが、土曜日のパブリックコースの9時半-10時スタートは混んで混んで渋滞のろのろラウンドになりますので、14, 15ホールで切り上げなくちゃなりませんから、お金ももったいないし、どうしようか?
(早朝5時半ぐらいのの一番スタートなら4サムでも3時間半もあれば18ホールいけるんですけどね。)

と言うことで、いわゆる(50-90yばっかりの)ショートコースではないけど、9ホールで運営しているコースに行ってみることにしよう、ってことでの選択です。(^^)


Aliso Creek Inn and Golf Resort
http://www.alisocreekinn.com/


パー4が5つとパー3が4つ、全部でパー32のコースです。
パー4はどれも300y前後ですけど、クリークが横切っていてドライバー使えないホールもあったりしますし、パー3は4つ中3つが200y前後で、コース全体はアップダウンも結構あって幅が狭くグリーンも速めなので、思ったよりも簡単なコースではないかも知れません。
(決して難しくは無いですけどね。)


1番ホールは、こんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


山間に隠れ家のように上手く造り込んだコースで、とのホールもいい感じに仕上がっています。
グリーン手前にクリークが見えますでしょう?ティーショットは、約180yでレイアップして打たなければなりません。



5番ホールも、7番ホールも、ちょっと狭いところにコントロールして打っていく感じ。
ドライバーは使わない方が無難です。

5番ホール


7番ホール

それぞれ画像をクリックで拡大します。



9番からクラブハウスを眺めた写真。

画像をクリックで拡大します。


この日は、仲の良さそうなご夫婦の2サムにお邪魔虫させていただいてプレーしました。


コースレート/スロープは一応存在しまして、30.8/114ってことになってます。
パーは32です。

1 4 △ ①
2 3 △ 10AL
3 4 - ①
4 3 - ②
5 4 - ①
6 3    ①
7 4 ◯ ①
8 3 △ ①
9 4 - D4A

36(11) (パー32)


なんだかこの日はパー4のセカンドショットやパー3のティーショットが、どれもこれも左に引っ掛かり気味で、クラブフェースのトゥ寄りで打っちゃってる感じですごい苦戦したのですが、グリーン周りはいつに無く上手くいきまして、私としてはすごい拾いまくりました。
パーオンは、わずかに7番と9番で1歩と4歩に乗った2回だけです。
調子悪かったなー。

でも、ショートゲームが思ったより上手くいって、別な満足感はありますです。
(グリーンがどれも小さめだって言うのもあったかも知れません。)

今後、土曜日はここでラウンド練習する機会が少し増えそうです。(^^)



***

追記:

けっこう久しぶりのラウンド記ですが、ここのところまともに18ホール回れて居ません。{汗}
20日にはトーナメントがありますので、ちょっと練習したいところです。


それでも先週、「80’s Day」と勝手に銘打ち(笑)、
9ホールずつに分けて18ホールを、ミュアフィールド20thとパーシモンドライバーでラウンドしました。

やっぱり、超超癒し系のコースでないとドライバーは距離的にしんどいですね。{汗}
(パーシモンドライバーを振り回していた15-20年くらい前は、距離がしんどいとか思わなかったんですけどねー。 今は(当時何回でも出来ると思っていた)懸垂が1回しか出来なくて自分でびっくりしたもんなー。(笑))

スコアは、42(15)・41(13) =83(28) (しかしパー70)でした。

思ったより苦戦しましたのは、ティーアップしたドライバーのティーショットでした。(^^;
(一番条件がいいショットなのに。(笑))
3回ぐらいてんぷら気味で打っちゃったかなぁ。

かえって、フェアウエーで打ったドライバーの方が上手く打てていたと思います。(^^;

2I は思ったよりは打ちにくく無かったですね。もちろん芯外すと飛びませんけれども。
ユーティリティーが無かったので、意外に使う場面が多くて新鮮な感じで驚きました。(^^)

6/03/2009

とても珍しいホール・イン・ワン


みなさん、このすごい記事、ご覧になりましたでしょうか?

アラバマのゴルファー二人が難しいやり方で連続ホール・イン・ワンを達成(AP電:2009年5月29日)

追記: ※ リンク切れしていましたので同じ内容の記事を貼り直します。
Alabama golfers hit back-to-back aces after both balls stop behind hole and spin back
(May 29th, 2009)

Alabama golfers get back-to-back aces the hard way

MUSCLE SHOALS, Ala. - Pierre Fournier and Ken Osborne hit back-to-back holes in one - just not necessarily in that order. Playing in the same five-person group, Fournier teed off first, but his ball landed some eight feet past the hole, rolled back to the cup and didn’t go in until after Osborne’s had gone in. The two Muscle Shoals golfers managed that bizarre feat at Cypress Lakes Golf and Country Club recently on the 112-yard par 3 12th hole.

Osborne, Fournier and playing partner Jim Stansell saw Fournier’s ball stop just behind the hole. Osborne’s shot also landed on a slope behind the hole and spun back.
Stansell said he did not think Osborne’s ball knocked in the other ball. In that case,

United States Golf Association rules would have required Fournier to replace his ball as close as possible to its original position.
“It’s the craziest thing I’ve ever seen on the golf course,” Stansell told the TimesDaily in a story Friday. “I couldn’t tell if the wind blew it in or what, but I never saw Ken’s ball touch it.”

After the round, they told their tale to club professional Bill Castle, who made a phone call to get a definitive ruling.
Without witnesses or evidence that Fournier’s ball was nudged into the hole, it officially goes down as an ace.

“Had mine gone in first and then Ken’s, I’d have said, ‘Oh my gosh, are we going to get drunk,’ ” Fournier said.
“I knew that if his ball hit mine, my hole-in-one wouldn’t count,” he said. “I knew that, and I play by the rules.”

Fournier estimates that at least 90 seconds passed between the time Osborne’s shot and his own ball fell into the cup.


全文、和訳してみます。
すごいです。


***

マッスル・ショールズ、アラバマ州(AP)

ピエール・フォーニアー氏とケン・オズボーン氏が連続ホールイン・ワンを達成しました。 ・・・が、かならずしも打った順番に、という訳ではありません。
同じ5人の組でプレーしていて、フォーニアーが最初にティー・オフをしました。打ったボールはホールを約8フィート過ぎた辺りに落下し、カップまで転がり戻ってきましたが、オズボーンのボールが入った後まで、入りませんでした。
マッスル・ショールズのゴルファーふたりは、つい最近サイプレス・レイクス・ゴルフ・アンド・カントリークラブの12番ホール112ヤードのパー3において、とても奇妙な偉業を達成したのです。

オズボーン、フォーニアーと、プレーイング・パートナーのジム・スタンセル氏は、フォーニアーのボールがホールのすぐ後ろに止まっているのを見ました。オズボーンのショットも、ホールの後ろのスロープに落ち、スピンで戻ってきました。

(目撃証言者の)スタンセルは、オズボーンのボールがもうひとつのボールを突き落としたとは思いません、と証言しました。もしボールが小突いたのであれば、USGAのルールに基づいてボールは元あったと思われる場所に最も近いところにリプレースしなければならないのです。

「私が今までゴルフコースで見た中では、一番クレイジーな出来事だよ。」とスタンセルは金曜日のタイムズ・デイリー紙に話しています。「風が吹いたのか何がおきたのか、私には分からないけど、ケン(オズボーン)のボールは絶対(もうひとつのボールに)触って無いよ。」

ラウンドの後、この話をクラブの所属プロのビル・キャッスルに話し、所属プロはルールの裁定を受けるために電話をしました。(訳注:たぶんUSGAに、だと思われます。)フォーニアーのボールが押されたという目撃証言も証拠も無いため、オフィシャルにホール・イン・ワンと認められました。

「俺のボールがケンのより先に入ってたらね、『うひゃー、みんなで酔っ払おうぜ!』って言ってたところなんだけど。」とフォーニアー。

「でも、ボールが当たってたとしたら、俺の方のホール・イン・ワンは無しになるからね。」
「それ知ってたから。俺はルールどおりにプレーするからね。」と言っています。

フォーニアーの見積もりでは、オズボーンのショットと自分のボールがカップインするまでの間に少なくとも90秒の時間が経ったと見ています。



***


メンバー制の、カントリークラブですね。


サイプレス・レイクス・ゴルフ・アンド・カントリークラブ
http://www.cypresslakescountryclub.com/


サイプレス・レイクス・カントリーのコースガイドを見てみましょう。

No.12 A nice scenic par 3 over water to a two tired green usually will leave you a nice birdie putt if you judge the yardage correctly. A breather hole before #1 handicap hole.

12番ホール
景色の素晴らしい、池越えの2段グリーンに向かって打つパー3で、ヤーデージを正しくジャッジすれば普段はナイス・バーディーパットのチャンスを迎えるはずです。
ナンバー1ハンディキャップ・ホールのひとつ前の、息抜きできるホールです。



・・・と書いてありますが、池越えだからといって大きめの距離で打ち、2段グリーンの上の段の奥にオンして下の段のカップに10mのパットなんか残したらボギーは固そうですね。(笑)

距離は、スコアカードを見ますと、Gold 123y, White 132y, blue 154yとなっています。
記事で112yってなってるところから想像するに、ホワイト・ティーからで、ピンはグリーン手前寄りで、下の段のスロープからすぐのところにカップが切ってあったのかな?

コース図を見てみますと、↓このホールです。




いったいどんな人たちなんだろう?
気になりますよね?(^^)


6/01/2009

Tasty Golf Tees


ゴルフ塾長日記さんのブログに、貴方のスイングは何味?(のアイスクリーム?)なる記事がありました。
面白いですねー。

私のスイングは何味か考えてみましたが、思い浮かびません。
味気ない「シロップなしのかき氷」ぐらいか?(笑)  (^^;


末永く、ゴルフを楽しむ為に、チーズ味から
醤油味の効いた和風の肌に合うスイングへとそのスイング理論
の呪縛を解いて、楽しいゴルフへと脱却してみませんか?


とのことです。

私なりに意味を咀嚼して考えてみますと、海外から入るスイング理論情報に左右されること無く、日本人の体系や農耕民族としての遺伝子的な体の使い方に沿った自分で振りやすいスイングで楽しくラウンドしてはどうか?ということなのでしょうか。



で、味を考えついでに、こんな商品がずいぶん前からあるのにも関わらず今ちょっと話題になっているらしいのでご紹介してみます。


Tasty Golf Tees
http://www.tastygolftees.com/index.html




木で出来たゴルフ・ティーにフレイバーが付いているんです。
チェリー、シナモン、ストロベリー、グレープと4つの味があるそうです。
美味しいのかしら?

アメリカ人にはどういう訳か大人になっても鉛筆のお尻もかじっちゃう人が多いんですが、味が付いていなくてもティーを噛む人が意外に多いようですね。
それで、美味しい味が付いてるって言うんでウケているみたいです。


↓代表的なTasty golf tee愛用ブロガーの例
Golf Girl’s diary


ちなみに、一度使ったティーはゴルフ場の農薬を拾ってしまっている可能性が高いので、口には入れないように十分に注意した方が無難です。
運が悪いと、非常に微量で大変なことになるケースも考えられますから、是非ご注意ください。

咥えるのは、おろしたての新品のみにしましょう。(^^)



***

ティーのご紹介ついでに、私の愛用ティーもご紹介しておきます。

Zero Friction Tees
http://www.zerofrictiontees.com/




ゼロ・フリクション・ティーって言いまして、乗せるところが3つ又になっていて、打ったときの抵抗が少ないのですね。2yは飛距離で得するようなことになっていますが、それはどうかわかりません。(笑)
私は非常に折れにくいという特徴が気に入って愛用しています。本当にめったに折れません。

どのくらい折れないかといいますと、以前練習場のゴムティーという記事でご紹介したゴムティーにこのゼロ・フリクション・ティーを挿してレンジでドライバーの練習に使うと、何回打っても折れないので非常に重宝します。

こちらでは使っている人もすごく多くて、かなりの人気です。


調べてみますと、日本でも、川口と横浜の2箇所で扱っているようです。

http://www.zerofrictiontees.com/japan.html

これはホント、お奨めです。(^^)